スコア5を付ける。
ピエール瀧さんが出演していたが撮影はいつなのだろう。
水道橋博士が熱演で、人間の弱さと残酷さを引き受けてくれていた。
そして 豊原功補さん、永山瑛太さんは
人間の懸命さと優しさを演じていて、観ていても心救われる思いだ。
いろいろと観るべきところがあり、考えるべきところがあるが、どの人の立場も理解できてしまう方も多いだろう。 (??)
立場を変えてみると誰が悪いではなく、それぞれの理由があったからこうなったということだ。
抑圧と貧しさの中の差別や暴力。
今も、まだまだこれからも
地球上で人間は愚かさをさらけて生きていかなければならないようだ。
だから、日本人が加害者と言うような、単純なものを 観た人が持たないでほしいと願う。