カメロンさんの映画レビュー・感想・評価

カメロン

カメロン

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ミックス。(2017年製作の映画)

4.0

シンプルなストーリーですが、みんなキャラが立っていて観ていて楽しかったです。テンポ良く飽きさせない展開で、笑いあり涙ありの娯楽作品。

ガッキーのかわいさもさることながら、広末涼子の元ヤンおばさん演技
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.0

出だしと終わりで印象がガラッと変わりました。
人の嫌な部分を誇張しているだけで、尖った部分をもう少し丸くすれば純愛ものといえるかもしれません。すべては蒼井優の男運の悪さからスタートした物語。

蒼井優
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打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

4.0

アニメがイケてなかったので視聴。
奥菜恵の演技は大根だけどテンポの良さが素晴らしい。
スタンドバイミーリスペクトなのか爽やかなジュブナイルストーリー。

マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

4.0

面倒くさい弟に面倒くさい姉まで加わってソーも大変そう。苦労は人を成長させる感が伝わってきます。
ヴァルキリー姐さんとハルクが良い味を出していました。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.5

テンポの良さでグイグイと引き込まれました。
後半の展開が良いです!
よくあると話といえばよくある話かもしれませんがラストは泣けました。何となくKANの「1989(A Ballade of Bobby
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ダンガル きっと、つよくなる(2016年製作の映画)

4.0

レスリングで自分で果たせなかった金メダルの夢を娘に託す父親を「きっと、うまくいく」のアーミル・カーンが演じる。
娘が生まれる前のマッチョ父親から娘成人後の腹ポコ親父までのアーミル・カーンの変貌ぶりがす
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美女と野獣(2017年製作の映画)

4.5

シンプルなストーリーでしたがグイグイ引き込まれました。
さすがディズニー、クオリティが高い!

メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

4.0

質の高いアニメであることは間違いないと思いますが、ステレオタイプというかテンプレートというかツギハギというか、心を鷲掴みにされる感じがなかったです。
ジブリ感がなければそのようなハードルの高さはなかっ
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奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

3.5

全員ハマり役!
妻夫木聡、リリーフランキーはこういう役が非常に上手いですね。そして水原希子が想像以上に小悪魔でかわいい。あとチューし過ぎ。

結果(奥田民生的)なりたい自分になれたのか?という自身の問
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.0

宮沢りえの幸薄い感じがぴったりフィット。タイトル通りの話で家族の愛の物語です。花粉症と相まってティッシュの消費量が半端なかったです。あと杉咲花がホイコーロー的はまり役。

ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.5

バレリーナとして主役に抜擢されたものの、白鳥と黒鳥の一人二役という難しい演技。白鳥は文句なしの踊りだが、色気のある黒鳥の踊りができず、周りからは「不感症の女の踊り」と揶揄される。
後輩の若い女子は色気
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

4.5

「手早くハンバーガーを作る仕組み」を考案・実践したハンバーガー店のオーナー兄弟と、この店を見出しフランチャイズ化して全国展開したビジネスマン。果たしてマクドナルドの創業者はどちらか!?

この兄弟には
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幼な子われらに生まれ(2017年製作の映画)

4.0

再婚したけれども連れ子が自分に懐かない、というありふれたテーマを軸としながら徐々に畳みかける展開で、ハラハラと悶えながら観ていました(特に浅野忠信なのでDV男に豹変してしまう可能性が無きにしもあらずと>>続きを読む

ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

4.5

シンプルかつストレートに良く出来ていると思います。
実写だといろいろありそうなところをクレイアニメがその辺の雑味を取り除いているのではないでしょうか。尺が短いのもテーマがぶれなくてよいです。

見た目
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セトウツミ(2016年製作の映画)

3.5

川辺で高校生二人がひたすらダベっている映画。関西弁なので若手芸人の漫才を聴いている感があったり。ただ漫才といっても激しいボケとツッコミではなく『紙兎ロペ』的なシュールな笑いです。観る人を選ぶかもしれま>>続きを読む

帝一の國(2017年製作の映画)

4.0

原作未読ですがコントを見ているようなテンポの良さでグイグイ引き込まれました。なかなかの力業です。イケメン俳優をふんだんに使った贅沢なお笑い。基本ギャグですが、ギャグ過ぎず絶妙なバランスではないでしょう>>続きを読む

あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

4.5

荒々しい性格の新次と吃音で大人しい建二。プロボクサーを目指す二人の若者のストーリー。

これはなかなか見応えのある映画!前後編の長さを全く感じさせないどころかもっと続きが見たいと思いました。全体的な雰
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ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

5.0

ゴッホの死後、弟テオに宛てた手紙が見つかり、友人である郵便配達員が手紙の配達を息子アルマンに託す。しかし受取人であるテオは既に亡くなっていた。
この手紙は誰に届けるべきか?果たしてゴッホは本当に自殺だ
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.0

兄の死をきっかけに16歳の甥っ子の後見人となった主人公。しかしマンチェスターは自分の過去と向き合わなければならない辛い場所。どこか世の中を斜に見ている男の、その心境に至る過去の悲劇が徐々に明らかになる>>続きを読む

3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

3.5

原作にそれほど詳しくないですがわかりやすい話で楽しめました
キャストがみなさんハマり役ですね。すごく雰囲気出てます(染谷将太に全然気付きませんでした)

さて、後編でどのような展開になりますか…

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.0

ブレードランナーは観ていませんが十分に楽しめました。近未来の感じがとても良く表現されていました。ピカピカではなく錆びついてる感じがリアル。

映像は申し分ないですが、物語が静かに進むのと重々しい効果音
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フラガール(2006年製作の映画)

4.0

友人に『チアダン』が良いと言ったら、原点は『フラガール』でしょと言われたので観てみました。たしかにこれは『チアダン』でした(もちろん時系列的に逆)。

住居の汚れとセピア調の画像で昭和感を出しているの
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

地上波初放送ということで改めて見直しました。
映像の迫力は圧巻。ゴジラの初期状態の気持ち悪さ、ラストの尻尾の気味悪さとディテールも凝っています。

さてゴジラは良いのですが、ドラマ部分の話し方について
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チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話(2017年製作の映画)

4.5

県立高校の素人チアダンス部が全米大会を制覇するまでの汗と涙と友情の物語(実話を元に映画化)。

イントロからそのように語られるためかなり出オチ感がありましたが、一杯飲んで観たせいか随所で涙ぐんでしまい
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

4.0

明日から仕事か~、頭を空っぽにして何か観たいな…というときに最適な一本。(初見で)ジュラシックパークとかなら真面目に観ちゃいますしね。

想像した通りの映画だったので満足です。コングがイケメン。

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さざなみ(2015年製作の映画)

4.0

原題「45years」。週末に結婚45周年の記念パーティを控えた仲の良い老夫婦の物語。
夫のもとに一通の手紙が届く。50年前に一緒に登山して死亡した恋人の遺体(氷漬け)が見つかったと――

夫は周りを
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.5

ゾンビ映画が好きですが、これだけ万人向けエンターテインメントとして成立しているゾンビ映画は過去なかったのではないでしょうか。しかも泣けるゾンビ映画。新しいジャンルです。ただのパニック劇ではありません。>>続きを読む

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

4.5

家族愛が感じられる素晴らしい作品!

人里離れた森の中で父親が実践する独自の教育(ハンティング、高等教育、思想等)がキャッチ―な感じに仕上げられていますが、それらを通して観ている人の教育、思想、信教の
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俺はまだ本気出してないだけ(2013年製作の映画)

3.0

娘と父親を養う立場の42歳バツイチ男が会社を辞めてフリーターに。
これから本気を出そうと「漫画家」を目指す。

キャストが良い。
主人公を堤真一が演じる。硬派な演技ではなく『神様はバリにいる』のような
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マスク・オブ・ゾロ(1998年製作の映画)

4.5

アントニオ・バンデラスとキャサリン・ゼタ=ジョーンズ。
美男美女の情熱的ダンスとチャンバラ対決が見どころ。眼福。

あとアンソニー・ホプキンスが作品に適度に重みを加えています。
軽過ぎず、重過ぎずちょ
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新きまぐれオレンジ★ロード そして、あの夏のはじまり(1996年製作の映画)

2.5

回想シーンで前回の劇場版「あの日にかえりたい」が使われているので地続きの作品と思われる。
ただ前作と監督が違うためか設定は原作寄りになっている。主人公の超能力設定が復活し、前作で壊滅させた三角関係を(
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きまぐれオレンジ★ロード あの日にかえりたい(1988年製作の映画)

3.5

三角関係を主人公の優柔不断さと超能力で維持していたファンタジー色の強いラブコメ原作をリアル路線にアレンジした『俺の考えた』きまぐれ☆オレンジロード。悪く言えば原作レイプ。

作画、声優等はTV版通りだ
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Shall we ダンス?(1996年製作の映画)

4.0

郊外に一戸建てを購入し、妻と娘を養いながら真面目に働く中年サラリーマン。
毎日帰りの電車から見えるダンス教室の窓辺に見える物憂げな美女が気になって…
ここで喪黒福造が出てくるのかと思いましたが、もちろ
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FAKE(2016年製作の映画)

4.0

あれ?佐村河内さんってホントは耳が聴こえるんじゃなかったっけ?と思いましたが、何がフェイクかは観る人に委ねるというスタンスなのだろうと納得しました。

どちらにしても奥さんが偉いなと思いました。
奥さ
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そして父になる(2013年製作の映画)

4.0

産院による赤ちゃん取り違え事件が発覚。
福山雅治が冷徹なエリートサラリーマンパパを演じ、リリーフランキーが子煩悩な温かい家庭のパパを演じる。
自分の子どもの出来に満足していなかった福山雅治は「そういう
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