嫌いじゃない
犬に法は通じない
善悪もきっと無い
第一義は
群れのルール
なかなかの
力作だと思う
もっふんとに
動物使うのムズイのよ
法廷サスペンスとは思えない
親子のドラマを進めるために
事件が法廷が利用されているような
犬のスヌープが事件を突如解説しはじめたらと
期待してしまったのは不謹慎だった
子供のころに覚えたもの
味覚だったり 風の匂いだったり
思い起こし 両親を思った
チープとかキッチュとか
いろいろあるが
とにかく
無駄に鬼鈴ちゃんの
ルーティンが素晴らしい
これっ大好き
円谷のおじさんや
育野のおじさんを
思い出す
あの事務所の匂いを
思い出す
なんか無理無理な演出
これっ 原作はどうなんだろう？
とはいえ
嫌いではない
両脇のお嬢さんと
おっさんがすすり泣く
オマージュもあって
今作の着地点は観客席にある
なのに
わかっているのに
どうしようもない感情が溢れ出す
今作をきっかけに
訪日、訪台がすすめば
嬉>>続きを読む
渡辺いっけいさんの芝居が
今作を底上げしている
闇の中にも
血縁を感じる秀作
好きっ
この興行成績は誇れるものがある
っんがしかし
コナン君に負けているのが歯痒い
鶏舎の不快な匂いを感じた
マスプロダクトな養鶏の世界
この物語にすくいはあるのか・・・・
佐々木心音さんの静かな芝居
その眼の芝居にやられる
現実を直視する曇った眼
明日を観る晴れやかな眼
石>>続きを読む
