シャケさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

シャケ

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アイダよ、何処へ?(2020年製作の映画)

4.2

人間はもうダメなのでは?と思わざるを得ない。
映画の内容とは別に、アイダの行動がわがままだという感想がそこそこあるのが結構衝撃的で落ち込んだ。人間はやっぱりもうダメなのでは?と思った。
そりゃあ日常の
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ゴースト・オブ・マーズ(2001年製作の映画)

3.2

ゆるメタルコメディ…
乗り移った火星人おしゃれ意識が高くてメイクキメキメで笑う。
トランジションが独特すぎたんだけどこれは時代性なのかカーペンターの癖なのか。

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.0

特にグッとくる要素がなかったなあ。サメ映画にしては死に様をあまり強調しなくて上品な感じ。人間ドラマ重視なのかと思いきやそんなこともなかった。

ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

3.4

理屈が通っているかのようにしゃべってるのに内容が全く意味わからなくて面白かった。

オーメンIII 最後の闘争(1981年製作の映画)

3.4

刺客たちが迂闊すぎるしラストも迂闊すぎる。
ワンちゃんがたくさん出てきて嬉しい。

オーメン2/ダミアン(1978年製作の映画)

3.2

お洋服がかわいい。
ダミアンの力は自発的なのかなんかそうなってしまうものなのかよく分からないが、後者ならダミアンかなりかわいそうだなと思った。

永遠に美しく…(1992年製作の映画)

3.4

ゼメキスのお説教はとことん肌に合わないな。
特撮は見事。メイン3人のキャラもみんなちがってみんなダメって感じでかわいい。なのにブルースウィリスだけ最後の方なんか高潔な人っぽく描かれてるのが納得いかなか
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泳ぐひと(1968年製作の映画)

3.8

キモくて面白かった。
ランカスターなんて気持ち悪い眼差しが上手いんだ。
主人公に限らず登場人物全員空虚で不気味だったな。
冒頭にやたら動物がでてくる。
馬場で女の子とずっと走ってるシーン笑った。

GODZILLA ゴジラ(1998年製作の映画)

3.4

タクシーを追う際に異常にのろくなるゴジラ
不評なのはゴジラを名乗ってしまったからに尽きる気がする。原子怪獣を名乗れば良かったんじゃないか。

サロゲート(2009年製作の映画)

3.5

一人一台サロゲートはさすがにコスパ悪すぎだろうとかミステリ要素や解決方法がガバガバすぎるとか色々突っ込みたいけど嫌いじゃなかった。ロボだから轢き倒しても平気な状況とか。
あの世界観だと出生率ゼロになっ
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デイ・アフター・トゥモロー(2004年製作の映画)

3.8

ワンちゃんがかわいすぎる。
ライバルっぽい嫌な奴風に出てきた男の子が普通に良い子で和んだ。
全員あまりに優秀で人格者なのが変っちゃ変だが、エメリッヒは白人男性以外もちゃんと人間として描くから感じがいい
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ザ・フライ(1986年製作の映画)

3.6

キモいよ〜
思ってたより本物の虫要素はなかった。
壁に張り付くシーンが好き。
実験用のサルがやたら豪華

インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)

3.8

ブーマーがかわいすぎる。爆発を華麗にかわす犬より美しいものはない。

アイ,ロボット(2004年製作の映画)

3.6

面白かったけど原作はもっと理屈詰めてるんだろうなーと思ってしまった。スプーナーのロボット嫌いの理屈がよくわからなかった。子供を優先すべきならロボットを作る人がプログラムすればいいだけでロボットは別に悪>>続きを読む

宇宙戦争(2005年製作の映画)

3.8

受難しかない。
ご都合主義だけど演出がめちゃくちゃうまくて面白い〜
民衆が何かとつけて宇宙人や乗り物のこと逃げずにギリギリまで間近で観察し続けるのと最後のシーンが雑すぎてちょっと面白かった。

マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

4.0

スピルバーグっぽい〜
予想してたよりもエンタメ盛りだくさんだった。さすがスピルバーグ。
嘔吐棒が絶対喰らいたくない棒だった。なんだその武器チョイスは

フランケンウィニー(1984年製作の映画)

4.0

スパーキーがとにかくかわいい。人間は愚か。ティムバートンは初期から軸が全くブレないな。

ダイ・ハード3(1995年製作の映画)

3.5

ジェレミーアイアンズがニヒルなインテリ軍人みたいな風貌なのにずっと小学生向けみたいななぞなぞ繰り出し続けるなぞなぞおじさんで謎だった。

ダイ・ハード2(1990年製作の映画)

4.2

これも面白かった。相変わらず殺し方が容赦ない。

ダイ・ハード(1988年製作の映画)

4.5

たまりませんな!
ガラスがたくさん割れる。
テロリストとはいえ警官が銃で人を容赦なく殺しまくる(撃ち殺せるようになるのをポジティブな復活とさえとらえられる)のはアメリカ怖!と思った

バッドボーイズ(1995年製作の映画)

3.0

爆発が気持ちいいだけかな。
ストーリー展開と男の活躍のためだけに女をとにかく足手纏い要因にしてる感じが居心地悪かった。

レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

3.2

あざといシュールさ。
焚き火してる時に拘束されてたリーダーが解放されてメンバーをボコボコにしてる時に1人殴られながら明らかにニヤニヤしてる奴がいてウケた。

ファスビンダー 無償の愛を求めて(2015年製作の映画)

4.0

イルムヘルマンとの関係が予想より5倍くらい濃くて胸焼けしそうであった。他にもあらゆる人とこれくらいかそれ以上に濃密な関係を持ってたんだろうな…天性の人たらしというか共依存体質というか。
それはそれとし
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何故R氏は発作的に人を殺したか?(1970年製作の映画)

3.2

テーマも役者もファスビンダー的なのに、撮り方が違うとこうも雰囲気が変わるのだな。クルトラープは終始感情や思考が読めない人としてだけ描かれていて、登場人物達だけでなく製作者からも見放されているよう。内面>>続きを読む

ミラノの奇蹟(1951年製作の映画)

3.4

かなり神話や寓話っぽい。
終わり方は朗らかハッピーエンドなようで全然解決してなくてちょっと怖い。それも寓話っぽい。

ハタリ!(1962年製作の映画)

3.5

ホークスの動物好きをひたすら見せつけられる映画。
人間がとにかく横暴で迷惑な生き物に見えてうんざりする。人間模様もダラダラとしょうもないし、人間って…
サイが車に突っ込むところめちゃくちゃ応援してしま
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僕は戦争花嫁(1949年製作の映画)

3.6

女性がスクリューボールのコメディはどうしてもミソジニーを感じてしまって苦手だが、これは男女どっちもどっちでめちゃくちゃなので割と見れた。お似合いのカップルだ。

ザ・シャウト/さまよえる幻響(1978年製作の映画)

3.4

変な映画だった〜
ずっと居心地が悪くてゾワゾワさせられる感じ
映像は相変わらずきれい。自然も絶妙な絶景レベルで現実なのか寓話の世界なのかわからない感じが良い。
犬がめちゃくちゃかわいかった。犬が犠牲に
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ジュデックス(1963年製作の映画)

3.3

地味目なファントマみたいな
あざといけれど仮面パーティのシーンはおしゃれ。
秘密基地のどこかが開くたびに変な電子音が流れるのが良かった。
ガラスバリバリ割って派手に乱入したジュデックスがそのまま滑らか
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ホワイティ(1970年製作の映画)

3.8

白塗りのやり方よ…
舞台は特殊でもテーマと雰囲気はこれでもかというほどにファスビンダー。
正直もっと主従に取り憑かれてひどいことになるのかと思っていた。
最後は景色も相まって意外な解放感、でも結局そこ
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少しの愛だけでも(1975年製作の映画)

4.5

こういう凝った時系列で見せる構成、ファスビンダーではとても新鮮。
どこまでも救いがないけれどこういう題材の作品があることにちょっと救われる気持ちにもなる。
dochとか、二人称が単数じゃなくて複数形の
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ムーンライティング(1982年製作の映画)

3.8

ずっと苦しいけどどこかひょうきんで、え、これ笑っていいの?と戸惑いながらもなんかウケてしまった。
ヨーロッパヨーロッパみたいなバランス感だった。
子供達との合唱バトルが良かった。

早春(1970年製作の映画)

3.5

なんかずっといたたまれないし全員の振る舞いが怖いし居心地悪いけど映画のテンポとして良くて見ちゃうやつだった。
演出や音楽が年代の割にポップで現代的な感じがした。
ロンドンの大衆浴場のシステム新鮮で面白
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赤ちゃん教育(1938年製作の映画)

3.4

豹と犬がお利口さんでかわいい。
個人的にこの手の話で怖いのはキャサリンヘップバーンみたいな人よりも口では拒んでおきながら全然距離をおこうとしないどころかずっと一緒にいるケイリーグラントみたいなタイプ。
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