ハヤシダイスケさんの映画レビュー・感想・評価

ハヤシダイスケ

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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.3

ベタベタで良かった。これを観て文句を言う人の文句の部分を楽しめる人たちの為の映画。んなアホな…とか、なんかカッコ良いのかダサいのか微妙だな…って部分とか、自分が楽しめる人間で良かったと思わせてくれる。>>続きを読む

ザ・ブック・オブ・ヘンリー(2017年製作の映画)

3.3

楽しみにしてたのに日本で公開もされずソフト化もされなくて諦めていたのだけど、Netflixでしっかり字幕も付いて配信されていたので念願叶って観る事が出来ました。

とても評価の低い映画なんて
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私はゴースト(2012年製作の映画)

3.2

素敵な洋館の地縛霊目線の斬新な映画。メジャー映画には無い、映画学校の学生がたまにトンデモないキラメキとアイデアで生みだしてくる映画のような新鮮さがあった。死んだらすぐ成仏したいなと思いました。。

ガタカ(1997年製作の映画)

3.7

冷たく無機質な未来と、人の心の生々しさ。上品な未来のヴィジュアルが美しいのだけど、切ない話。

砂と霧の家(2003年製作の映画)

3.5

なかなか絶望的な話ではあるけど面白かった。それぞれの人生のいろんな事が絡みついてしまって崩れていく。そんな事も起こり得る。

テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年製作の映画)

3.9

ギリアム監督のファンではあるけど、なんでもかんでも最高!って訳ではなく、近年は割と退屈な作品も多かった。構想頓挫○○年!はファンとしては感慨深いけど、だからって面白い映画が出来上がるとは限らない。そん>>続きを読む

空母いぶき(2019年製作の映画)

2.6

なんとなく覚悟はして観たので、脚本の説教臭さは置いといて、致命的にこの監督さんの演出がダサい。観ていて恥ずかしくなるような、中学生の頃だったら喜ぶかも…な場面が多過ぎるのと、若い役者さんの必死なザ・芝>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.2

最高でした。子供で泣かせて反戦映画ってのは苦手だけど、この映画はまず子供たちが愉快に生きていて、でも彼らは絶望的な状況の中にいるんだな…と、コミカルでポップなよくまとまった流れの中で観ている人間の感情>>続きを読む

ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.5

この手のものに見慣れてる人にとっては、特に新しい事も無く、コケた理由も分かるのだけど、こういうのはこれでイイんだよ!っていう面白さは充分に備わった映画。狭い潜水艦内だけでなく、外の作戦も同時に描かれる>>続きを読む

メランコリア(2011年製作の映画)

3.5

彼の映画を数本観て、もう二度と観ないと決めていたのだけど、どうしてもこれだけは気になり観賞。特に印象は変わらず彼の映画だ。タイトル通りの映画。芸術家がこういう絶望的な負のエネルギーをひとつの作品として>>続きを読む

THE WAVE ザ・ウェイブ(2015年製作の映画)

3.1

こういう津波もあるんだなぁ。。と勉強になった。この手の映画はハリウッド産の大金かけたものを見慣れてしまっているので、やはり低予算なのは分かってしまうけど、コンパクトに観やすく作られた映画でした。

非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎(2004年製作の映画)

4.5

彼の秘密の王国を世に出してしまった芸術への理解の深い大家さんと、この素晴らしいドキュメンタリーを作ってしまった人間たち。そして、今、興味本位で王国を覗いている自分に重い罪の意識を感じながら、ダーガーの>>続きを読む

パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.6

予告編やポスターの雰囲気で勝手に〈宇宙で2人きり恋に落ちて…〉みたいな映画だと思って観ていなかった。あの環境での1人きりが自分にはそれ程苦じゃなさそうなのもあり、入り込みに時間が掛かったけど、よく出来>>続きを読む

ヒューゴの不思議な発明(2011年製作の映画)

3.6

ナルニアなんちゃらとか、ライラなんちゃらみたいな映画の仲間だと思い込み、大好きなスコセッシ監督作という事も忘れて観ていなかった。魔法使いが出てきたり、架空の生き物が飛び回ったりするタイプのファンタジー>>続きを読む

月に囚われた男(2009年製作の映画)

3.3

低予算なのは画でも分かってしまうけど、退屈になりそうな設定も含め、サム・ロックウェルの良さと脚本の良さでカバーしている。ただ本当に残念な終わらせ方をしてしまっている。

ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.8

静寂、闇、機体のきしむ音、ヒリヒリする緊張、、この手のテーマのわりにさっぱりとした作りになっていたけど、監督が見せたいものが明確。見せる表情とヘルメット内の見せない表情の演出が良かった。宇宙飛行士にな>>続きを読む

ダンボ(2019年製作の映画)

3.8

良かった。ここ数年、ティム・バートンはちょっとお腹一杯な感じだったけど、良い具合にバートン色が薄まってて、それでも美術衣装セットの拘りなんかはやっぱりバートン映画だし、元のアニメ版への思いもしっかり感>>続きを読む

サスペリア(2018年製作の映画)

3.4

自分は長い映画は嫌いではないけど、長さには意味がなくてはいけなくて、その点ではこの映画はかなり短くできると思う。複雑な時代背景と舞台、美しい美術とトム・ヨークがなんとなく高尚な雰囲気に貢献している。普>>続きを読む

アクアマン(2018年製作の映画)

3.5

徹底的にバカバカしいけども愉快。
こんなの小中学生の頃に観たら大興奮だろう映画。ただ、画の中の情報量が多過ぎて、自分が見るべき部分をちゃんと見れていたのか自信が無い。

ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

3.9

優しさ しかない。
普段は、人生そんなに上手くはいかない系のものを観たい方の人間だけど、たまにこういうのも良い。とにかく 優しい。

マジカル・ガール(2014年製作の映画)

3.8

なんとなく興味を持って(観てみようかなぁ)と思ってる人たちは、まだみんなこの映画をナメているよ、と言えちゃう位、同様になんとなく観た自分はすごいものを観せられ虚無感に襲われた。不器用な人たちの歯車が悪>>続きを読む

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.8

ファッキン良い映画。
この邦題に関しては、意味が無いわけじゃないんだけど、自分はこの手のものに引いてしまう方なのでなかなか観るところまでいかずにいた。ただ、映画会社の気持ちも分かる。『Demoliti
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