Natsuhoさんの映画レビュー・感想・評価

Natsuho

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一度死んでみた(2020年製作の映画)

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ずーっとボケ続けている映画。流し見くらいでちょうど良かったのかもしれない。

少し真面目な話をするのであれば、「死ね」とか「死ぬ」って、相手や自分が生きてるから言える言葉だな、と思いました。

夢追いウサギ(2020年製作の映画)

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『ソウルフル・ワールド』同時上映にて。

今作はタイトルがかなり変わっているけど、絵本のタッチの本作らしいタイトル。

原題の“Burrow”は小動物の巣穴、小動物が穴を掘る、みたいな意味らしい。本当
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

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流石のぶっとび具合。ちょいグロはありつつ、笑いながら楽しく観られる。

前作の内容殆ど忘れてたけど、多分そこまで問題ない感じ。

ヴィラン側がメインなので、敵を倒すシーンやアクションシーンは、ヒーロー
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

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古典的だけど新しいミュージカル映画!

近年増えてきた“移民”をテーマにした作品。中でも“2世”がテーマになる作品が目立ってきて、今だから作られる、語られる物語なんだろうなと改めて感じる。

かなり序
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アイアンクロー(2023年製作の映画)

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A24、ザック・エフロン主演、今年楽しみにしていた作品の一つでした。

私個人はプロレスに詳しくなく、その点を少し不安に思っていたけど、全く問題無し、とにかく良かった…!

当時の彼らを全然知らなかっ
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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まずは無事に公開してくれて良かった、そして色んな意味でドキドキしながらの鑑賞。まずは日本人として、観て良かったと思えた作品だった。

歴史においては、やはり立場が違えば、捉え方、考え方が変わってしまう
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ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

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人の記憶って、思っている以上に曖昧で不確実だよね。

それにプラスして、アルコール依存について、主観的に描かれていたのがすごくリアルで怖かった。アルコールは一定の年齢に達せば普通に手に入るものだし、違
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

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主人公ジャユンが最強過ぎたのだけど、それを演じている主演キム・ダミが凄すぎる。

のっけから1章とあったように、まぁ全然解決してない訳で。既に続編?の2があり、雰囲気的にまだ終わって無さそうなので、最
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

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どれだけ人間が技術で進歩して、どんな場所に行こうとも、大切な存在がいるからこそ頑張れるんだろう。

宇宙への挑戦が軸ではあるものの、家族、同僚達などの関わりの描写が多く、いかに彼らが不可欠であったかが
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ナニー・マクフィーと空飛ぶ子ブタ(2010年製作の映画)

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前作と同じ様な流れだろ…と思いきや、これは素晴らしい続編。むしろ前作を観ている人の方が号泣案件なんじゃないかな?

今作は戦時中の話ということもあって、ロンドンから疎開して来たいとこ達の雰囲気の違いが
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ナニー・マクフィーの魔法のステッキ(2005年製作の映画)

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こういう作品が結局大好き!

時代問わずに観られる作品は素敵だな…と改めて実感する。

ほぼ『メリー・ポピンズ』じゃん、と思われそうだけど大きな違いは、本作ではナニー・マクフィーはあくまでサポートの役
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ウィッチ(2015年製作の映画)

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始まりが頂点。あとは下っていくのみ。

『ミッドサマー』、『ヘレディタリー』と似た匂いがすると思えばA24配給、納得です。

宗教は自由にしたら良いと思うけど、目の前にあるもの、目の前の家族がおざなり
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モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

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正義とは、司法とは何か。

「誰かが報復を受けなければならない、だが、誰でも良くない。」

「殺人犯の弁護をしても人殺しとは呼ばないが、テロ容疑者の弁護をしたらテロ支持者と言われる。」

この2つはと
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AIR/エア(2023年製作の映画)

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"JUST DO IT"

バスケ、スニーカーなど、背景にもう少し詳しかったらもっと楽しかったんだろうな…と思ってしまう位には濃いストーリー。

マイケルの描写の仕方、凄く良かったな。サニーの、しっか
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アルベルトの手紙(2021年製作の映画)

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こんなに嬉しい後日談短編があっただろうか…。

マッシモも夏休み期間以外は基本的に1人(マキャベリは居るけど)だし、収まるべきところに収まった感。

最後の写真の所もしっかりとDAD,MEってなってて
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あの夏のルカ(2021年製作の映画)

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序盤から「少年版リトル・マーメイドinイタリア」感を感じ、割とそのままゴール。ただ、ルカだけでなく、アルベルト、ジュリアなど周囲の人々の変化も描かれているので、アリエルほどの主人公感はなし。

ルカに
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ミニオンズ フィーバー(2022年製作の映画)

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スピンオフ的な感じなのかなと思ったら、めちゃくちゃしっかりと話が繋がってて感動!また月泥棒を見返したくなる作品。

カンフーの達人、マスター・チャウがミシェル・ヨーで、目の付いた石が出てきて、なんだか
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猫とピットブル/キットブル(2019年製作の映画)

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『私ときどきレッサーパンダ』同時上映にて。

とりあえずタイトルが秀逸過ぎる。そして言葉が無くても伝わる作品って良いよね。

ペットは所有物である事に間違いは無いのだろうけど、やっぱり命ある生き物にも
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私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

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ディズニー+で字幕版鑑賞からの、劇場にて吹替版鑑賞。

ディズニー・ピクサーにしてはかなり思い切った内容、表現の作品、というのが第一印象。テーマは勿論、メイが見る悪夢の表現はかなりホラーだったし、刺さ
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

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試写会にて。

「忘れられない恋があるすべての人へ」

まず、監督これが長編映画初めてなの凄すぎる、信じられない。絶妙な空気感、間合い、リアルな雰囲気、それを初めてでここまでディレクション出来るなんて
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ステップ・アップ(2006年製作の映画)

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タイトルだけは知っていて、アマプラ配信終了にあわせての鑑賞。

序盤や表面的な雰囲気は、ディズニーチャンネルの映画の様な、若者向けなライトな感じではあるものの、ご都合主義だけでは無い流れに驚き。

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22番VS人間の世界(2021年製作の映画)

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本編観たのでこちらも続けて鑑賞。

こういう事があっての本編だったのね!と笑いながら楽しく観れる短編作品でした。とりあえずテリーたちが本当に良いキャラしてる笑。

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

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コロナで劇場スルーされてしまい、Disney+でいつでも観れるから…と後回しにしてきてやっとの鑑賞!もっと早く観れば良かった!笑

死生観については、宗教の違いなどでも少し捉え方は変わりはするけど、根
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

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登場人物がそこまで多くない中、各役者陣の何とも言い難いピリッとした空気感、凄かった…。その中でも息子のダニエルと、愛犬スヌープは素晴らしかった!

裁判自体に詳しくないし、特に海外の裁判形式、事情はも
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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

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『IT』、『サマー・オブ・84』、『FNAF』しかり、なんだか近年70〜80年代を舞台にして、子どもが被害に遭う感じのホラー多め?

本作は狙っちゃった子が、運悪く色んな意味で強強だったね、犯人ドンマ
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それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

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本当に黒人の差別問題っていうのは、日本人である私があーだこーだ言える話では無いんだろうなと毎回思う。歴史や関連した憲法の問題があったり、"肌の色が"みたいなそんな表面的な話ではないのだ、という事を毎回>>続きを読む

ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士[完全版](2009年製作の映画)

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ミレニアム全3部作完走!
登場人物、特におじさんが多くて誰が誰だか分からなくなりながらも、どうにか終了。登場人物めちゃくちゃ多いけど、兎にも角にも面白かった。

何やら過去を背負っていたのは明白だった
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

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一部前評判が良くなかったものの、個人的には凄く面白かった!

そもそものマダム・ウェブ自体を今作で初めて知ったので、全く知識が無かったのも良かったのかも?過去のスパイダーマン作品を観ていたのもあって、
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

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"低体温系"青春映画、なるほど。時代的にはズレているはずだけど、"ゆとり・悟り世代"と言われている私的には凄くしっくりと来た作品だった。

陽キャでもなく、陰キャでもなく、どこにも属せなくて、属したく
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ミレニアム2 火と戯れる女[完全版](2009年製作の映画)

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前作は1作内で事件がしっかり解決したものの、今作ではまだまだ謎が残る終わり方となった。

前作から基本的にクソな男性が多く登場し(女性は割とまともな人ばかり)今作でもそれが目立った。原作が発売されたの
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ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女[完全版](2009年製作の映画)

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サスペンス的な要素が強いかと思っていたら、色んな要素が入っていて3時間あっという間だった!

そしてリスベットがメインなのかと思っていたら、タイトルにある「ミレニアム」の雑誌記者のミカエルも割とメイン
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

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アパレル店員時代に映画タイトルロゴのTシャツが数種類入荷して、そのうちの1つがテルマ&ルイーズだった。当時はどんな作品だかも知らず、いつか観ようと思っていた作品。

中盤までは、よくルイーズここまでテ
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

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正に因果応報。悪い事も良い事も、いずれは自分へ巡ってくる。

とりあえず終始痛い。デスゲームとかの類よりもリアルに痛い。物理的に痛くない時はメンタルがキツイ。

ほぼセリフが無い中でのディカプリオの演
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ミナリ(2020年製作の映画)

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おそらく自分がアメリカ人だったり、移民であれば、これは物凄く刺さる作品だったのだろうな。

あとは、祖母との関係が良かった人は、比較的良い話、で着地出来そう。私個人は、おばあちゃんが来てから、ずっと嫌
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切り裂き魔ゴーレム(2016年製作の映画)

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うん、なんかそんな気はしてた!という感じ。

勝手に思い描く、昔のイギリスのジメジメした雰囲気を存分に浴びれる作品。

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

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絶妙な気持ち悪さとグロさがある独特な世界観。が、段々とそれがクセになり、可愛く思えてくる!笑

終盤で、あれこれ終わるの…?って思ったら案の定全然終わらず、観終えてから三部作として製作している事を知り
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