アンさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

アン

アン

映画(716)
ドラマ(0)
アニメ(0)

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

2.8

いや、少し待てよ と言いたくなりました。確かに面白い作品であるようには感じました。しかし、内容はありきたりで最後まで観ることでなにか驚きがあるのかといえばない、どんでん返しもない、含蓄もない。
ジャッ
>>続きを読む

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.7

ナチスが悪役となるのは世界でも、日本でさえも当たり前となっていて誰も映画の中のナチを人間と扱っていません。今回、この作品では悪役として出てくるのはナチではなく大日本帝国軍ですが、中々に日本兵がゾンビの>>続きを読む

柘榴坂の仇討(2014年製作の映画)

3.5

映画として点をつけるならばこの点くらいですね。おもしろかったです。

ただし…
気になるところがちらほらと。
まず安政の大獄という大粛清を行なった井伊直弼が好きじゃありません。しかし、この作品内で描か
>>続きを読む

シザーハンズ(1990年製作の映画)

3.0

雪の演出は好き。
内容はティムバートンで唯一好き。
ウィノナライダーはエイリアン4の頃が一番好き。

ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

2.2

オムニバス形式での女性3人の描き方は正直わかりにくく、作品へ没入していくのに時間がかかった。
何処かで観たような、読んだような何とも言えない既視感があり、結末まで読めてしまったのが残念でした。

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.7

ケイシーアフレックの人気が再燃するかと思われた作品でしたがそこまで甘くはなかったようです…ケイシーの人気は置いておくとして、作品自体はとてもよいものでした。

エンドロール最後の波の音が物語の続きを暗
>>続きを読む

ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD-(2010年製作の映画)

2.3

アンボイルド?
人気な人物と名曲で誤魔化そうとしないでいただきたい。

ファイナル・デッドサーキット 3D(2009年製作の映画)

2.8

本当にこのシリーズにでてくるひとたちは物を落とすのが得意ですねえ…
終わりなき連鎖を起こしていそうな規模で殺しにかかる死神もどうかと思います。

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

3.5

なぜ日本ではレザーフェイスの知名度が低いのでしょうか。有名スプラター映画なのに…

セトウツミ(2016年製作の映画)

3.0

延々とくだらないことをしていた高校生時代を思い出しました。男子の会話なんて基本こんなもんなのです。
きっと女子高生が同じように延々と駄弁っている作品があっても楽しい作品になるんじゃあないかなと思います
>>続きを読む

プレミアム・ラッシュ(2012年製作の映画)

2.9

内容はいたってシンプル、多少の味付けをほどこし娯楽作品にしたもの。
程よい尺で手頃に楽しめる作品でした。

爽快感、痛快感があると聞いて鑑賞しましたが、私には合わなかったようです。
ロードレーサーに乗
>>続きを読む

貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

3.3

白石監督らしく後半に行くに従いやはりハチャメチャになっていくのはご愛嬌。
フレディvs.ジェイソンやエイリアンvs.プレデター並みの完成度ではあったと思います。

ロボコップ(2014年製作の映画)

2.6

良かったのは、S. L. ジャクソンの定番台詞があったこと、Gオールドマンの(最近の)善人振りくらいですかね…

なぜアメリカマンセーで終わるのかはよくわかりません。

オリジナルが作られた頃であれば
>>続きを読む

マッチスティック・メン(2003年製作の映画)

3.3

気軽に撮影した作品群に含まれるリドリースコット作品。スコット自身の几帳面さを反映した作品であり、スコット自身深く考えずに製作した作品であるように感じる。

何かとオーバーすぎる演技のニコラスケイジが神
>>続きを読む

ザ・ビーチ(2000年製作の映画)

2.8

ロバートカーライルでてました。
なんとも言えない安っぽさがダニーボイルらしくない作品。嫌いではないが人に勧めるほど良い映画かと問われたらノーだと言います。

プレステージ(2006年製作の映画)

3.4

物語自体は存外古典的なものだと思います。ですから、ノーランの作品の特徴をわかっているひとであれば途中で結末が読めてしまいます。

毎度のことですが、力業でとりあえずの説明をつけようとするところはこの監
>>続きを読む

フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996年製作の映画)

2.8

噂で聞いていたよりも変わりようが激しかったです。

後半の投げ出しっぷりは本当にタランティーノが脚本を書いたのか怪しく思うほど…

クルーニーよりタランティーノのほうが役者が上なのではないかと疑ってし
>>続きを読む

籠の中の乙女(2009年製作の映画)

3.4

クローズドサークルな作品はたくさんありますが、この作品はその作品群の中でも輪を掛けて異質でした。
たった一度の父とその同僚?との会話シーンがあるだけで、その後の家庭でのシーンが際立って不気味なものにな
>>続きを読む

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.7

"Once"を観たときからジョンカーニーから目が離せなくなりました。どの作品も好きですがやはり"Once"を越えることはないかなと思います。

80年代のバンドの何が良いかというと新しいサウンドを作り
>>続きを読む

NERVE ナーヴ 世界で一番危険なゲーム(2016年製作の映画)

3.2

こんなゲームあったら迷わずエントリーします。もちろん選択に自由があるのであればですが…

主人公の都合悪くなった後から、ド正論を連発し始め途端につまらなくなった。

SNSが日常に溶け込んだ現代社会は
>>続きを読む

ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

3.8

ポールウォーカーの遺作にして、シリーズ最高傑作と呼んでも差し支えないように思えます。

道が分かれてその先も続いていくことを暗示していたのがいいですね。

ワイルド・スピード EURO MISSION(2013年製作の映画)

3.6

ワイルドスピードというタイトルは相変わらずですが、配給会社も副題を変え考え始めたようです。

ワイルド・スピード MEGA MAX(2011年製作の映画)

3.8

前作からの改善によりシリーズに花が開いたようです、相変わらず頭の悪そうな邦題なのには目をつぶりましょう。

前作にもアクション映画よりの傾向が見えていましたが、今作からは文句なしのアクション映画となり
>>続きを読む

ワイルド・スピード MAX(2009年製作の映画)

3.2

ごめんなさい、ごめんなさい!前3作があまりにも幼稚なことと、配給会社のつけた邦題が頭の悪そうなことを理由に観るべき映画ではないと烙印を押していました。謝ります!

今作から後ろは車が走ってるだけで喜ぶ
>>続きを読む

ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(2006年製作の映画)

2.7

日本の交通事情適当すぎ!!
品川ナンバーに乗らない東京都のヤクザさんたち、オービス、免許、片言のジャパニーズさん…数え出すとキリがない。

車が走ってるのを眺める分には楽しい映画です。

美女と野獣(2017年製作の映画)

3.5

ディズニー映画で何が好きかと訊ねられたら迷わず美女と野獣と答えてきました。

及第点を はあげます。
偉そうなのは置いておくとし気になったことをいくつかあげます。

1番のガッカリな点は、ベルのドレス
>>続きを読む

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

4.0

ダニーボイルの才能はすでに枯れ、焼き増しの連続だと思っていました。しかし、今作は傑作と呼ぶのに相応しいものでした。

最初にトレインスポッティングを観たときはジャンキーたちの悲惨で楽しいポップな生活を
>>続きを読む

Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!(2007年製作の映画)

3.0

マットウィリス推しなのでプラス0.2点!
小川くん元気かなー…

アトキンソンのボディコントロールっていつ見てもすごい。最近のシリアスな役でもこなせてしまうところからもわかるように、身体の使い方をわか
>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.8

ララランドは相手が悪かったかなと。

まずは3人の違う俳優が思春期、青年期そして成人期それぞれを独立した人格になることなくひとりの人間として違和感なく演じきったことを賞賛したい。

シャロンという人物
>>続きを読む

ストレイト・アウタ・コンプトン(2015年製作の映画)

3.8

評判違わぬ良さでした!
ただ難しいのは何が良かったかという答えに窮することです。N. W. A.メンバには人を惹きつける魅力があったのでしょう(例えそれが本人たちではなく他人が演じたとしても)

昔か
>>続きを読む

キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.1

立派に怪獣映画してました。
出し惜しみしない攻めの姿勢には好感が持てました。ただオマージュにオマージュを重ねることで中々中身がもっさり重たくなっているような印象を受けました。監督はジブリ信者なのですか
>>続きを読む

くちびるに歌を(2015年製作の映画)

3.0

中学生のとき合唱祭でマイバラードうたったことを思い出しました。当時はなんとなしに歌ったものも今となってはとても良い想い出になっているのに気がつきました。
二度とこない青春はどんなものであれ明るく輝いて
>>続きを読む

RIZE ライズ(2005年製作の映画)

2.7

ゲットーのバレエみたいなものだがならう必要はない、ひとに生来的に備わっているものを吐き出すものだから、というのは頷ける。

これは早回しではないの注釈は全く必要がなく、過度な期待をしてしまった。

8UPPERS FEATURE MUSIC FILM(2010年製作の映画)

2.7

愛があると思って甘い評価お許しくだせい。

この作品のために作ったoriental surferは実はアルバムの中でも好きです。
どっくんがすぐ脱いじゃうのがツボ。