うえあいさんの映画レビュー・感想・評価

うえあい

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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.8

舐めてみていたので、ぼーっと観てしまって、しかもNetflixで観たので大したことは語れないが、観て全く損はない面白い作品だった。
他の方の感想で、映画中に散りばめられた非可逆性というのがあって、成程
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.1

すごい映画だった。物語として、細かいところまで理解できるほど歴史上の人物像に精通しているわけではないが、だからこそこの映画が映画として凄いところが分かるかもしれない。
映画としてオッペンハイマーの物語
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劇場版 名探偵ホームズ デジタルリマスター版(1984年製作の映画)

4.3

これを毎週テレビで見ていた世代の人たちが羨ましくて仕方がない。宮崎駿さんの作品はどれもそうだが、子供向けのアニメという制限の中で出来ることを全てやっていて、今大人になって観るとぶったまげる作品が多いが>>続きを読む

52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

3.6

「市子」を観たので、それなりに期待して観たというのもあるが、面白くはあるが、期待通りの作品ではなかった。
物語の道筋としては凄く綺麗で良いと思うのだが、映画性が追いついていない、という感じがした。作品
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続・夕陽のガンマン/地獄の決斗(1966年製作の映画)

4.3

ドル三部作では最後の作品。前作では人間ドラマが見れた。今作では所謂、悪側に立っているであろう人物にも人間ドラマが垣間見れ、なぜ彼がこういう生き方をしてきたのかというのが想像できる作品になっていて、作家>>続きを読む

夕陽のガンマン 4K復元版(1965年製作の映画)

4.0

荒野の用心棒にはなかった人間ドラマがあって映画としての完成度が上がっているのがわかる。アクションもさらに磨きがかかり、直接攻撃せずとも相手の腕前が窺える演出や、思わず鳥肌が立ってしまうような構図。素晴>>続きを読む

荒野の用心棒 4K復元版(1964年製作の映画)

3.8

ドル三部作では1番古い作品。流石に古さは感じるが、それでも現代に通じるかっこよさがある。自分のような若者がこれを映画館で見れることに感謝しかない。

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.3

記録を忘れていた。ものすごい迫力で男なら誰もが熱くなれる。
映画館で観れて本当に良かった。

コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

3.6

超王道ストーリーで楽しめた。
特にラストシーンのヘリ内で2人が向かい合って、背景が死体から黒煙に変わり美しい風景が出てくる演出はすごくカッコよかった。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.8

ミッドサマーをサブスクで観て、次のA24×アリ・アスターは絶対映画館で観ようと決めていたがようやく叶った。SNSなどでは時にミッドサマーより理解不能とあるが、私はミッドサマーより遥かに物語性に富んでい>>続きを読む

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.7

まず、周りと同じ感想だが、タイトルとメインビジュアルだけで観に行ったのでこんな内容だとは思わなかった。だけれども普通に楽しめた。
内容的にはシンプルでフランス映画独特の現実と映画の時間の流れる速さが同
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子宮に沈める(2013年製作の映画)

3.0

面白くはないし、どう評価したらいいのかもわからない。実際にあった事件を元に描いているのならば、何か観客に能動性をもって考えさせるものにすれば良かったのに、ただ惨劇を映し出すだけで何も得るものはない。た>>続きを読む

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.0

マッツミケルセンがカッコ良すぎるし、演技が素晴らしい

市子(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

正月早々凄まじい映画を観た。各時系列ごとの様々な人物との出会いにより後追いで市子の人物像が分かっていくのが非常に没入感があり面白かった。演出も凄い。特に凄みを感じたのが、小学校時代の市子の友人が市子の>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

言葉にならない満たされた気持ちになる。
寡黙で見えない人だけど誰よりも愛情深く、だからこそ彼の周りには人がいるんだろうと思う。勝手な思いつきだが、スカイツリーが何度か映ったが、ツリー=木だからスカイツ
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屋根裏のラジャー(2023年製作の映画)

3.8

メアリと魔女を思い出しながら観に行ったから想像以上に良くてびっくりした。脱ジブリの二番煎じ下位互換。継承しつつも、スタジオのこれからの道筋を感じる作品だった。観客に媚びない作りで、子供向けアニメとして>>続きを読む

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

-

この映画に出てくる地域に住んでいる、または詳しいなどの知識がないと評価しようがない、ただの馬鹿馬鹿しい映画に見えてしまう。それらの知識があれば、ここをもっと真面目にふざけろ真面目に弄れ等の意見や、ここ>>続きを読む

(2023年製作の映画)

3.6

今回初めて北野武作品を観たが、こんなにも世界観が強かったとは思わなかったから正直最初なんじゃこれは状態だった。終わったあと思い返してみると色々面白いところが見えてきた。バイオレンスは有名だが、合間合間>>続きを読む

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.0

設定がすでに面白そうだがやはり面白かった。場面はコメディシーンなのに、起こってる現状や登場人物の緊迫感から、カメラワークや照明が完全にスリラーなのが画として面白かった。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.9

全く期待せずに観に行ったが、かなり面白かった。映画館で観て損は絶対ないと思う。日本が豊かになろうとしている時代、『生きて、抗え。』とあるように、戦中とは価値観や倫理観も異なることが描かれていてよかった>>続きを読む

レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.7

かなり評価が高いから期待して観に行ったが、自分はそこまで引き込まれなかった。面白くないわけではないが、ここまで評価されている理由が分からなかった。
言葉にならない何か が欲しかった

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

3.7

凄まじいものを観た感がある。演出が凄くて、レイプシーンや殺人シーンは俯瞰して観ず、下手に感情移入してしまうとなかなか観るのに苦しかったと思う。敢えてなのか分からないが、アイドル3人以外登場人物全員ブサ>>続きを読む

ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.6

ドラマ、原作未鑑賞で初めてミステリー系の映画だったが楽しめた。ただ、後半もラストのところでテンポが間延びし出したので、あのままテンポよく終わっても良かったと思った。あと、ところどころ整君に言わせてるス>>続きを読む

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.3

絶対に映画館、できればIMAXなどで観てほしい。ゲームや車好きなど関係なく楽しめる、マーヴェリックの車版のような作品。本当に熱くなれる。

劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)(2023年製作の映画)

3.6

楽しめたし、前作よりも面白かった。まあ前作は現代に復活するための序章というか。肩慣らしの様な作品だったのかなと思った。ただ、戦闘シーンに至っては前作とあまり変わらない。せっかく劇場版でやるんだからもっ>>続きを読む

SAND LAND(2023年製作の映画)

4.0

あまりお客は入っていない様だが、勿体無い。是非とも観てほしい作品。シンプルだが、鳥山明にしてはメッセージ性は強い。だが、明るく楽しいワクワクする様な作品になっていて、鳥山ワールド全開の魅力的な作品だっ>>続きを読む

ローマの休日 4K レストア版(1953年製作の映画)

5.0

ヘプバーンの初めての映画は、ローマの休日を映画館で観るという長年の夢がようやく叶った。今まで観た映画の中で1番の映画体験だった。
観る前まで正直、ヘプバーンがただただ美しい映画だと思って観ようとしてい
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.7

他の方が仰っていたように世界観が凄い良くて、その世界観を楽しむ映画だと思う。と、同時に自分の知識量が浅はかなばかりに置いていかれたところもあるので、パンフレットを読んでもう一度行こうと思う。

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.8

堺雅人と香川照之の演技力が凄い。
特に香川照之の2つの人格の演技分けが表情作りから凄い。
映画としても楽しめました。面白かったです。

カールじいさんの空飛ぶ家(2009年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

幼少期の頃観たがすっかり内容を忘れていて、金曜ロードショーで改めて観た。今改めて観て分かることがあるし、素晴らしい作品だと思った。特に1番感激したのは 家を背負いながら旅をする。ただその荷物一杯の家を>>続きを読む

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