21世紀Kさんの映画レビュー・感想・評価

21世紀K

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暴力団/ビッグ・コンボ(1955年製作の映画)

4.0

五感を使った演出で観客と画面の一線が越えられる。

面白いがロケーションが貧相に感じる。

レベル・リッジ(2024年製作の映画)

3.9

警察署前のパトカーを盾にした銃撃戦はまるでS・クレイグ・ザラー。ザラーには見られない良さとしては一つのアクションをカットを割らずにゆっくり被写体を追う移動撮影。例えば主人公がパトカーの下に潜って背後か>>続きを読む

キャドー湖の失踪(2024年製作の映画)

3.2

話はほぼ『DARK』を短くしたバージョン。湖のロケーションは不気味さを演出する上では成功しているが、樹木が入り組みすぎて目印もあまりないので画面内の空間把握に混乱をきたす。

殺人者たち(1964年製作の映画)

5.0

画面スレスレの銃口にドキッとする。顔を映さず、身体を局所的に切り取る演出は一級品。『フェラーリ』のストップウォッチのシーンは本作が元ネタか。