このレビューはネタバレを含みます
急速に発展する社会において、資本主義経済の中で形骸化した民主主義、歪み濁った共産主義について人間ドラマという形で問い直す作品。
アメリカでは第二次大戦以降、父の不在からの家族形態の崩壊が描かれていたが>>続きを読む
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S4というより追補編。完結させてくれて感謝。
このシーズンで今作のメインテーマはアメリカの永遠のテーマであるHOMEである事が示された。
S1-2ではそれぞれに問題を抱えながらも愛に包まれた中流家庭>>続きを読む
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S3のテーマはToxic masculinityとラベリング、過去を決して許されない罪人達。
このシーズンの一番のポイントは弱者を救う事を掲げていたダレン・リッチモンドが市長になった後の世界がこの有>>続きを読む
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S1・2まとめてレビュー。
秀逸な脚本。オリジナルのデンマークからシアトルに舞台を移す際の落とし込み作業が実に丁寧。色調を落とす為に全員吸血鬼みたいな顔色だけど。
S1・2で暴走する正義と復讐の応酬>>続きを読む
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S1・2まとめてレビュー。
秀逸な脚本。オリジナルのデンマークからシアトルに舞台を移す際の落とし込み作業が実に丁寧。色調を落とす為に全員吸血鬼みたいな顔色だけど。
S1・2で暴走する正義と復讐の応酬>>続きを読む
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まず意外に思ったのはメアが外(郊外に対する都会)の視点を持っていない内側の人間だという事。
この手の狭いコミュニティで形成される暗部を描いた作品は『ツインピークス』(1990)では都会から来た捜査官>>続きを読む
会話シーンのカメラワークがあまり好みではない。個人的に一番好きなのはシーズン4だが、舞台となっている時代の姿を描きながらも現代で製作することの意味を真摯に考えている点では過去最高かもしれない。
トミ>>続きを読む