エル・ファニングにつられて、夕暮れ時にふと観に行くなど。パンクなのかテクノなのか、めちゃくちゃサイケデリックなパートも。アイロニックな笑いも多いです。
しばらく、劇中の音楽を調べつつ一曲ずつ聴いていく>>続きを読む
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アマゾネス出身のワンダー・ウーマンの話なのだけど、それ以上にダイアナという1人のプリンセスの話でもありました。「個人」に焦点を当てる事で、ジェンダー的にもとても信頼できる部分の多い映画だったように思い>>続きを読む
とにかくむちゃくちゃカッコよかったんだけど、ラストはポカーンって感じ。
きっとマルも9つの魂を持った猫で、物語の終わりのところから、新しい魂の人生がはじまるのかもしれない。
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女性が結婚してそれまで他人だった人の家に迎え入れられること、新しい人と家族になること。主人公の場合、そこに自分の意思はあまり介在していなくて、突然放り込まれた新しい環境に必死に適応しようとしていく過程>>続きを読む
Alone in Berlin という原題が印象的。
戦地で亡くなった息子の死がきっかけで、戦争をはじめた張本人であるヒトラーを攻撃する葉書を書き重ねはじめる…という話。でも、ヒトラー政権を倒そう!と>>続きを読む
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時系列がいったり来たりしたり、風景のシーンが長く続いたりするので、最初はその緩急のつけ方に慣れないのだけど、慣れてくると、これが主人公ケイコの生きてる世界なんだな…と納得できてくる。
「MAGIC >>続きを読む
バレエのドキュメンタリーって聞いて、堅苦しいものを想像していたんだけど、いざはじまってみるとブラック・サバスの曲が流れたり、とてもかっこよかった!
しかし、そういうポップな作りの中に、セルゲイの内面>>続きを読む
ギリシャの海で個性豊かな男たちが、誰が1番男らしいか、というゲームに興じる話。
でも、男らしさを求めれば求めるほど、その裏にある呆気ないほどの脆さが見えてくるところもあって。「光が強くなるほど影が>>続きを読む