江戸wordさんの映画レビュー・感想・評価 - 28ページ目

アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

4.0

近年の邦画のミステリー作品はグロテスクさ、過激さ、狂気をこれでもかと詰め込んでくるものが多い傾向にあるように思うが、この作品はそれらとは一線を画していた。邦画らしい穏やかな流れを壊さずに、こんなに重厚>>続きを読む

ハルフウェイ(2008年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

友人の勧めで観ました。自由奔放な主人公と愛情に溢れた彼、若い2人に生きるためのヒントをくれる大人たち……どのキャラクターも魅力的でした。恋人のことを愛しているが故にワガママになってしまう主人公が、>>続きを読む

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

俳優陣の演技力がすごい。言葉が少なくてもしっかりと気持ちや空気が伝わってきた。服装に無頓着だったアデルがエマに別れを告げられてからメキメキと綺麗になっていく様子が逆に痛々しかった。

ズートピア(2016年製作の映画)

4.0

アニメだからこそ人々に伝えることができるものがある、ということに気付かされた。

世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

苦手な俳優さんが主演ということで、冒頭から数十分はなんとなく気分が乗らなかったが、その後どんどん引き込まれた。宮﨑あおい演じる元恋人との関係も良かったが、濱田岳演じる映画好きの友達との関係の描写がさら>>続きを読む

世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方(2014年製作の映画)

4.0

試写会にて。映像がとっても綺麗!いろんなことが不思議でたまらなくて、触ってみたい!いじってみたい!と思っていたあの頃のことを思い出した。子供がワクワクする要素をここまで詰め込んだ監督は本当に凄いと思う>>続きを読む

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

マーゴットロビー演じるハーレイクインがとんでもなくキュートでセクシー!もともと真面目な精神科医であったのにもかかわらず、ジョーカーを愛したことでクレイジーになる、というバックグラウンドも素敵。精神病棟>>続きを読む

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.0

「恋愛ってクレイジーよ。言ってみれば…社会的に容認されてる狂気ね」

人のセックスを笑うな(2007年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

『会えなければ終わるなんて
そんなもんじゃないだろう』

予告犯(2015年製作の映画)

4.0

話の内容はとても良かったのに、「明日の予告を教えてやる」という言葉が気になって仕方なかった。予め告げる、と書いて予告なのだから、教えてやる、という言葉を続けるのはおかしいと思う。頭痛が痛い、という言葉>>続きを読む

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