ブラックユーモアホフマンさんの映画レビュー・感想・評価 - 40ページ目

ブラックユーモアホフマン

ブラックユーモアホフマン

ラ・カチャダ(2019年製作の映画)

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キュアロンの『ROMA』を思い出した。母親たちの物語。

別離(2018年製作の映画)

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最初のシーンがすごい。牛と雷。暗闇で薄っすらと映る写真の人間はまるでそこに実際に居るように見える。ゾクゾクする。

未知との遭遇 ファイナル・カット版(2002年製作の映画)

4.8

ヤバい。ヤバい映画。怖い。超怖い。

「未知との遭遇」もしくは「Close Encounters of the Third Kind」というタイトル通りの映画で、基本的には人類が、想像を超えた存在との
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サラブレッド(2017年製作の映画)

3.3

オリヴィア・クック、可愛い。
アニャ・テイラー=ジョイ、可愛い。
アントン・イェルチン、久しぶり。また会えて嬉しいよ。

オリヴィア・クックもアニャ・テイラー=ジョイも大好きだし、何よりアントン・イェ
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チャック・ノリス vs 共産主義(2015年製作の映画)

3.6

タイトルが絶妙。
チャック・ノリス映画に本当にありそうなB級感漂うタイトルだけど、実際この映画を的確に言い表している良いタイトル。

インタビューと再現パートと当時彼らが実際に観ていた映画の映像という
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ドント・ウォーリー(2018年製作の映画)

3.7

すごく堅い作りの伝記映画。
色々経てアートに啓示を受けた男の。

全く奇をてらってない。嫌いになる理由がない。好きになる理由もない笑

セラピー映画。
このセラピーを縦軸にする構成の映画、最近『ロケッ
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OLD DAYS(2019年製作の映画)

3.0

「めめしい」という言葉は「女々しい」じゃなくて「男男しい」と書くべきだ。

ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

3.9

あぁ、よかったぁ。なんとか持ちこたえてくれて。途中しんどすぎて自分で自分の胸さすってたわ。
ただ映画としてそれがいいのかどうか。橋口さんの作品は、いつも優しすぎる。その優しさに涙が出そうになる。

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ハッシュ!(2001年製作の映画)

4.0

高橋和也さんやっぱ素晴らしいなあ。片岡礼子さんすげえなあ。冨士眞奈美さん面白いわあ。
佐藤二朗さんと岩松了さんはこの頃から演技が完成されてるなあ笑

渚のシンドバッド(1995年製作の映画)

4.3

あゆだと気づかずにずっと見ててエンドロールでびっくりした。

主戦場(2018年製作の映画)

3.4

あーーこれは感想書くのが難しい。

『愛がなんだ』に似てるんじゃないかと思った。

慰安婦問題についてのドキュメンタリーだけど、その問題について深掘りしていくと結局、他の色々な問題にも応用できる、繋が
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アス(2019年製作の映画)

3.8

ん、なんの映画だったんだ、これは。

という感想が残る。消化不良。

正直、開始40分頃までがピーク。そこまでは超面白かったんだけど、そこからの展開が冗長であまり面白くない。怖さも薄いし盛り上がりにも
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天気の子(2019年製作の映画)

3.9

新海誠×川村元気は相変わらずバランス感覚が絶妙だな。

東京に台風が上陸するというこの日に新宿で。観終わって外出たら全く台風の兆しもなく、快晴。俺こそが100%の晴れ男だ。

開始2、30分はやはりと
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ベニスに死す(1971年製作の映画)

4.2

おじさんが美少年に恋しちゃってみるみる若返っていくんだけどずっとウジウジしてて遂にその究極の美の象徴たる彼に手が届かず命尽き果てる、という。
ヤバい映画だったな。でも乙女みたいなおじさんと小悪魔的な少
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芳華-Youth-(2017年製作の映画)

3.8

人生だなぁ……

人生って本当救いがねぇなあ。可哀想な話は苦手だ。人生の救いのなさも含めて全部を肯定してる映画ではあったけど。

画はとてもいい。ずっと美しい。
でも演出はあまり上手くなかったなと思っ
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さらば、わが愛 覇王別姫(1993年製作の映画)

4.0

名作と言われることの多い作品なのでいずれ観たいなと思っていた。ほーこういう話だったのか。
昨日観た『ロケットマン』もこういう映画ならよかったのに……。(エルトンとバーニーの関係性を軸にしてさぁ……)
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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.4

デクスター・フレッチャー、やっぱダメだ。『ボヘミアン・ラプソディ』がダメだったのは製作がゴタゴタしたからではなかった。ただ下手なだけだった。

もう全くおんなじ。おんなじ映画観ちゃった感覚。
今回、タ
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

4.7

間違えてレビュー消してしまったので再投稿。

欧米のMV出身監督のセンス、結構好きなんだよなぁ。スパイク・ジョーンズなんかと通ずるような。ポスプロ力の高い映像とApple的な音楽のセンスとワンダーな脚
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.2

タランティーノの映画でタイトルが最後に出るのは初めてなんじゃないか。

タランティーノってカッコいいタイトル職人みたいな印象がある。
『レザボア・ドッグス』や『パルプ・フィクション』のアバンタイトルは
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ウィーアーリトルゾンビーズ(2019年製作の映画)

3.5

中島哲也のセンス。

なんか、古い。

今日限定で無料公開ということでまんまと観させていただきました。

電通っぺぇ。うるさくて疲れる。情報量の多さとその押しつけがましさに辟易としてしまう。

ごちゃ
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-02 震える幽霊(2012年製作の映画)

3.6

パワハラ工藤D、無茶するぜ。市川さんと投稿者が可哀想w
ハメ撮りの中で心霊現象が起こるのは新しい。

リュミエール!(2016年製作の映画)

5.0

最高。

「映画とは何か」という問いに対する答えは全てここにあるんじゃないか。

色もセリフも筋も無いのに、泣きそうになるくらい感動する。
当時の人々の生き生きとした姿、生活や、街の風景や建造物が、最
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絞殺魔(1968年製作の映画)

4.7

傑作。

『CURE』や『ドッペルゲンガー』などへの直接的な影響が見られる。

幕引きが特に圧巻。

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-01 口裂け女捕獲作戦(2012年製作の映画)

3.8

ドキュメンタリー仕立てのフィクション、手持ちカメラを活かした映像トリック、投稿映像モノの“写ってしまった”という生々しさ、キャラ立ちの強さ、怪談の現代的再解釈など、数々の工夫、アイデアがぶち込まれてる>>続きを読む

ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.5

字幕版で。

エンドロールでHe Lives In Youが流れて驚いた。嬉しかった。

ジョン・ファヴロー、『ジャングル・ブック』で反省したのか、かなり元に忠実。でも忠実であるがゆえに完璧だったアニ
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