リズムが気持ちいい。
【一番好きなシーン】
がんばるぞ!って両手挙げて後ろに傾いていくところ。
画面がとにかくリッチ。
美術、装飾、小道具、衣装、メイク、特殊メイク。一本の映画に収めるだけでは勿体ないと感じるほど。
ミシェル・ゴンドリーの『ムード・インディゴ うたかたの日々』を思い出したり。あ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
どうした俺ちゃん、お前はもっとやれるヤツだと思ってたよ。結局ディズニーに飼い慣らされたか。やってることがヌルいぞ。
なんなんだろうねこの、近年のマーベル映画の脚本の下手クソさは。俺ちゃん自身もツッコ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
表現の暴力性、加虐性についての話だと思うのだけど、そういうことなのか?と思ったな。
表現活動なんかしたって意味ないのに、どころか、人を傷つける可能性すらあるのに、なんでやる必要あんの?って問いは、現代>>続きを読む
去年のTIFFで見た人の評判が良かったから気になっていた。劇場公開してくれてよかった。
全然、長編で見たいけどね。過不足ないと言えばないのだけど、もしかしたら長編映画には”過”を求めてるところもある>>続きを読む
いい映画だ。
現在のテニスの試合の経過に過去の三人の関係性を重ねて。綺麗すぎるくらい綺麗な脚本。
しかしその撮り方、音楽のつけ方、編集の仕方はなかなかトリッキー。
『突然炎のごとく』みたいなヌーヴェル>>続きを読む
初デプレシャンだ。
『ダブル・サスペクツ』の方のポスター、ダサすぎだろ!!内容的にも『ルーべ、嘆きの光』の方がしっくり来る。英題の”Oh Mercy!”もしっくり来ない。
レア・セドゥが本格的に登場>>続きを読む
全然マークしてなかったけれど、『落下の解剖学』と併映だったので見た。
こういう、「紙の辞書で言葉を調べると隣の言葉もついでに知れていいよね」みたいな、小学校で言われたようなことが、名画座だと起こるのが>>続きを読む
物語についての物語
というのは、主人公が小説家という設定からも明らか
『三度目の殺人』のとき、是枝監督が、「法廷は、真実を明らかにする場所じゃなくて、利害を調整する場所だと分かった」と言っていた>>続きを読む
嫌いです。
うるさい。説教くさい。
黒澤明の『生きる』に近い嫌さ。
どうだ、いい話だろう?って押しつけがましい感じでイヤんなる。
【一番好きなシーン】
とは言え、キートンとの共演シーンは胸アツ。二人>>続きを読む
このおじさん面白いな。
今更見た名作シリーズ。
やっぱ喜劇ってのはかくあるべきだなあ。
権力(=警察)を茶化し、人の人としてあるべき自由で美しい姿を描く。左翼的。彼らが犯罪をおかしたり逮捕されたり>>続きを読む
ようやく見た名作シリーズ。
なるほど、こういう映画だったのか。
家の窓ガラスの模様が六角形、ハニカム構造で、とするとあの家が蜂の巣なのだとしたら、ささやいている彼女たちがミツバチで、遠くへ出かけて行>>続きを読む
長い。長いよさすがに。
でも嫌いじゃない。
『ミッドサマー』よりは好き。
しかしまあこれはコケるよ、そりゃ笑
アリ・アスターの気概は買いたい。
映画監督として一度成功したとて、一生映画を作り続けられ>>続きを読む
ありがとうございます。
オリジナルを見る前に見たらまた全然印象違ったと思うけれど、リメイクとか原作があるものとかはやっぱりそこはしょうがない。
オリジナルが作られた時代の勢い、つまり、Vシネという>>続きを読む
現代が舞台なのに堂々たる西部劇。
たまに携帯電話とか出てくると、あれ?そうか現代か、ってなる。
おとこくせぇ〜
でもこういうの好きなんだよなぁ。
この5人の過去が描かれないのが素晴らしい。写真一枚>>続きを読む
カッケェ……
冒頭の長回しもすごかったけど、エレベーターの超縦長画面もヤバかった。
時間とか空間が限定的な映画が好きなんですよね。
【一番好きなシーン】
食卓。
おもしろーい
アンガス・サンプソンが前作より出番多くて嬉しかった。
怒りのデス・ロードは行って帰ってくるだけ、というシンプルな構成がゆえに神話的な美しさがあったけれど、本作はそういうんじゃない。で>>続きを読む
スプラッターかってぐらい体が千切れた。
結構、誰が生き残って誰が死んでしまうのか予想がつかない、無情な展開だった。
アクションシーンの編集がすさまじい。
一応、初ジョニー・トー。共同監督だけど。>>続きを読む
世界はお前に尽くしちゃくれない。
でも、ふてくされるなよ。
そんなの向こうの思うツボだからな。
【一番好きなシーン】
高円寺、ベタだけど、グッときちゃった。
初ロウ・イエ。
『めまい』的設定のパラレルラブストーリー。嫌いじゃない。
【一番好きなシーン】
夜中に人ん家きて人の煙草と酒を飲み散々愛について語っていった、ってところ
お上手ですね。
『メメント』よりは好き。
とは言え、見終わっても「で何?」としか思えず。
10代の頃とかに見てればもっと無邪気に「おもしろーい」って思えてたのかもしれないけど、今となっちゃこういう>>続きを読む
ワクワクさせてくれそうな要素はあるけど、同じようなシーンを何度も繰り返したりして構成の緩急が弱く退屈で、狙いなのだろうとは思うけれど物語がどこに向かっているのかも分からないので途中で興味も薄れてしまう>>続きを読む
高校生で初めて見た時は、『パルプ・フィクション』と合わせて、「なんだこのとてつもなく面白い映画は!!」と感動して、いたく気に入ったものだった。
『パルプ・フィクション』はそれから何度か見直しているけ>>続きを読む
初アベル・フェラーラ。
病理に侵されたボロボロの男が最後にギリギリで神への信仰を取り戻しかける話。
賭けるなキケン的な、ギャンブル依存の滅茶苦茶さ、スポーツの試合の行方が物語の軸になっているところ>>続きを読む
お前らだけ幸せなら、それでいいのか。
昔の話じゃない。今の話。
これからの話。
【一番好きなシーン】
ラスト。見返し、見返される。
恐ろしい。
フランキー堺と財津一郎のコンビが最高。
社会に居場所のない、はみ出し者たちを渋々ながら受け入れる、河原の掘っ立て小屋に住むフランキー堺。
歪な疑似家族のようになっていき奇妙な共同生活が始まる。
ベタ>>続きを読む