えねろぺさんの映画レビュー・感想・評価

えねろぺ

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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

2.0

人の持つ"選択の自由"が唯一神の愛を阻む
グラディエーターから20年。再びイタリアの地でパンクなRussell兄貴が新体制で悪魔に迎え撃つ

アンブレイカブル(2000年製作の映画)

3.0

ーウィリスのやりたいことやりたーい的なヒーローじゃなくて、誠実に話せば人は聞く耳を持ってくれるという、プレイヤビリティに囚われず、性格のそのままで勝負してる良キャラ。

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.0

小さな蝶の羽ばたきが
地球の裏側で台風を起こすこともある
カオス理論が廻る小さな変化によって、大きく異なった未来が生まれる。

この運動を創造と変革のスパイスから切ない恋模様がまた新たな予測困難性へ.
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トゥルーライズ(1994年製作の映画)

3.0

"今度は生身だ"

常識破壊の製作費$120,000,000

内容はB級でも作れそうだけど、とにかくエンタメ性がすごかった。
T2が存在しなかったらこれが看板作だろな

ダイ・ハード4.0(2007年製作の映画)

3.6

最先端サイバーテロリストVS不死身の男マクレーン‼️

市街地での全力ドンパチをボヤきながらも何とか突破する,そのキャラは健在ッ

マクレーンのヒーローではなく,仕事で戦ってるという普段は悪役の様な台
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.9

少年雑誌から抜け出したかのような天真爛漫なジムキャリーがありのままの好奇心から、新たな世界を目指すと同時に,物語中盤から衝撃的な展開を迎える。

「こんにちは、こんばんは、そしておやすみ」

オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)

4.1

無線機で30年の時を越えて話すことで次々と過去からスリリングな展開へと現代へ繋がる、SFサスペンス🛸

オーロラが広がる夜空に親子の絆が繋がる架け橋となる大事な〈時間〉
無線機からブツッと切れずに、徐
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太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.2

太陽とプルトニウムから発光される4000°C
それを掛け合わせたようなメタファーの邦題でここ地球は闇の綺羅星だろう。

秘伝の不死身警部,菅原文太と相対する沢田研二扮する理科教師。

キャラクター像は
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トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)

4.0

甘い恋沙汰と苦み走った雰囲気の組み合わせの青春映画であり、キャストや制作陣が最高クラス。

80.90年時代に男の理想像を求めるも、熱いキスの中に翻弄される男の姿を映し出す、屈折されたナルシズムが特徴
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.1

キレキレアクションの中に全体的に上品な印象を受けた、大人しかったジョンもとある事をキッカケに大勢死人を出すなんて😭

日本のブレードランナーと伝統的な文化をリミックスした演出と真田広之らのドリームマッ
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オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

1.5

ハイ、世界を股に掛けるステイサムのご登場です

憎めないスター演じるジョシュを筆頭にオーブリーと商人ヒューグラント
変に立体化されておらず、コーラ片手にツマめるような作品だった...。

エイリアン2(1986年製作の映画)

3.8

惑星LV426で未確認星人〈エイリアン〉との第2ラウンドが始まるッッ!!!

死ぬべきヒト、生存すべきヒト
明確に組み分けられてるのが良く、物語のプロットへと大事な支柱になっており任務への迅速な対応が
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パピヨン(1973年製作の映画)

3.2

男が自由の先に手にした物とは

んなことできるワケねぇだろ...!!と脱獄の都度感じるが彼も仲間ダスティンも生半可な気前では無く、「魂は廃れない」と伝えたかったのか?
尾がまた尾を追うような、マックィ
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エクスペンダブルズ ニューブラッド(2023年製作の映画)

3.7

〈思い出補正強〉
サスペンス要素が含まれるが、豪放磊落な気前での鑑賞をオススメ
前作のレジェンド総集合も味があるが、今作の1キャラずつのフォーカスがしっかりしており、イキイキして過ごされてる。

初期
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タイラー・レイク 命の奪還2(2022年製作の映画)

3.9

市街地への戦闘へとシフトチェンジしたことで「新たな力見せてやる!」感満載のクリヘム が大暴れ

ジョン・ウィックと肩を並べる日が近いかもな〜

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.9

みみみ、みんな聞いた?!これ1人の人間が作ったんだってー!!
展開とかは置いて、愛嬌あるキャラや独特の言語での疎通はどこかSWを連想させてくれる。
ディストピアとサイバーパンク味が職人の技でこうも新た
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(2023年製作の映画)

3.0

引き裂かれない蛇と異常なイメージに集中して観賞🎧
短編でもウェス味がしっかり有り,
蛇の描写も少ないが,心理描写が濃く押されておられる.

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.4

アナログ人間、平山は物寂しさを感じさせない無口で不思議なその人間模様に惹かれ、それを取り巻く現代の東京人のお話。

素晴らしい、、。都会のネオンと轟々と響く首都高の片隅に密かにトイレという厠の神を守り
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インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(1994年製作の映画)

3.3

ヴァンパイアの座談会🌕見えざる影や月の下弦

夜の情景から僅かな月明かりの活動の下、常温の血では無いと生きながらえないヤツら
その時々のフランス人のカルチャーやトムの終始雅やかな佇まい、そこに血が詰ま
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.7

神からの眼差しのような心に吹き込まれる雨
時折の雷からは、2人の恋心が映し出されており、雨の種類によって様々な表情が映し出せる新海POINT☔︎

新宿御苑と万葉集
ゼロの状態からの2人の出会いから築
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.1

人生の岐路での視点
コワルスキーはまるで15本のバラの様。
怒りの中に葛藤、罪滅ぼしなど、さまざまな感情が交錯した老人で、しなやかでは無いが、タオに新たに選択肢とその背中を押し上げが、実は自由を与えて
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

3.3

恨み辛みが蟠った世界
薬莢と酒、暴力が蔓延しており、その熾烈な世界でも永らく生き抜くデニーロ扮する先輩。血湧き肉躍る、男たちの闘い。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.8

絢爛豪華で美しく凝縮されたセット
人も風景画の一部としてたとえ監獄でも居心地が良いタッチ。
しかしポップな作風の中に見え隠れするサスペンス要素,
:-))

椿三十郎(1962年製作の映画)

4.0

イヤーいいですねえ七人の侍に次ぐ面白さ
久方ぶりに黒澤映画観たけど、エンタメ性も勿論。キャラ1人1人が芯があり立っていて、前のめりになって観てしまう。

三船の刀捌きから繰り出される椿の乱舞。
これは
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コーチ・カーター(2005年製作の映画)

3.7

センコーから突き出された3つの条件から堕落な自分から切り抜けろ!

前半はチームの精神的支柱が抜けて、思わぬアクシデントにも見舞われたが、指折りの選手はそう挫折はしないさ...,
チームだから苦労を分
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カクテル(1988年製作の映画)

1.3

甘さと苦味をブレンドした楽園のようだ
ひと口食せば忽ちシビれるトムがヤミツキになる。
大人のほろ苦い着色料有りの780ml,

(2023年製作の映画)

3.0

映画の日にて鑑賞しました🌻

歴史的事件「本能寺の変」を北野武という男が映したバイオレンス性。
ビートたけしというもう1人の男が映した、エンタメ娯楽性。これら2つが絡み合いひとつの力作へと生まれるべく
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ドラゴン・キングダム(2008年製作の映画)

3.5

いや天下取れるってマジで
2人の"ドラゴン"が手合わせした瞬間、「そんなすごい竜の戦いがあったのか?!」と悟空とベジータのバトル並みにアツい、しこたま超神水飲むべ。

ロッキー(1976年製作の映画)

3.9

"本日の主役はこの男だ!!"的なノリで招待した男が実はめちゃくちゃ際限の無い愛が深い男だった。

いつかのスタローン自己啓発動画で、「結果より過程であり、諦めずに挑戦し続けるんだ。」という言葉が彼の人
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.8

観覧車の上から始まった彗星のような出会い。
家族間の関係から一度は引き裂かれてしまい、新たな人生を歩むがやはり、彼は忘れられない人だった...。
忘れられない人、いますいます。この人と最期の時を過ごし
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シャドー・オブ・ナイト(2018年製作の映画)

1.3

イコ・ウワイス観にきた
運動量から繰り出させる超暴力と引き伸ばし感一切無いアクションがお好き

TENET テネット(2020年製作の映画)

2.5

本物志向のノーランは、遂にタイムラインにも手を染めた時なのだ
「0→1」ではなく「1→0」へ2つの時間軸を組み合わせ構成する物語はこの監督が作り込めた偉業だと思う。

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