タイトルは、P・T・バーナムが上演した「地上最大のショウ」から取られた『The Greatest Showman』。
19世紀に活躍した興行師、フィニアス・テイラー・バーナム(1820生まれ)の成功を>>続きを読む
こんな映画もたまにはイイ。
ほとんどの人が良い人ばかり。
パリの建物は美しく、通りは汚い。ごく一部の人が限られた場所で着る高価なドレスは勿論美しく、それを着る人間は人それぞれ。ドレスの価値も。
清く、>>続きを読む
『思い出』を描く映画。
アルフレードがトトに言う。
「人生は映画のようにはいかない」
「村を出ろ、ここは不毛の地だ」
「毎日 過ごしている場所が世界の中心に思える」
「何も変わらずに続くと感じる」>>続きを読む
何回観たか数え切れない子どもの頃の思い出作品。
声優に有名俳優を多数起用し、主要キャラクターは何故かコスプレをしながらアフレコを行なった。
映画館で1985年にリアルタイムで観たのより4分程長いこの完全版ではジェニファーが乗ったバスを追いかける謎の車、死霊の目線を追加してるらしい。
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』以来二度目>>続きを読む
夕日をバックにしたカットや独特な三日月など景色も素晴らしくPART1の初め位の海や水が出て来たシーンが懐かしくなるくらいにPART2は砂だらけ。
前作のラストシーン直後から物語は始まるので未鑑賞の方は>>続きを読む
《 まる子達の妄想ミュージカル 》
幸せとは「夢を叶えることか?」と問う物語でもある。
誰かも言ってたがビートルズのアニメーション映画『イエロー・サブマリン』(1968)みたいなサイケデリック>>続きを読む
私的にはそこまでハマらず、ぬいぐるみに対しても考え深い所はあまり無かった。
なので『いとみち』(2020)で好印象だった駒井蓮さんの この映画の見どころを語ったインタビューの一部を↓
「この映画は色ん>>続きを読む
同じ14歳でも当たり前の様に違う性格。自分の14歳頃を思い出してもこの35人とは誰ともカブらないと思う。
写真の生徒を数えると、やはり34人とチョット残念だ。
イタリアの美しい村、チビテッラ・デル・トロントが舞台で 全てのビジュアルが美しく楽しめる。
物語はシンプルで小学生が課外授業で観に行く様な感じ。
本屋店主リベロ役は『フォードvsフェラーリ』にも出演し>>続きを読む
台湾映画『1秒先の彼女』(2020)のリー・ペイユーと比較はしないし、清原果耶は好きな女優だけど やっぱりオリジナルの方が[変な作品]で好き。
岡田将生の良く喋る京都弁も良かった。
初めて観たPIXARの長編映画。
今度は『ソウルフル・ワールド』に期待しよう。
悪くはない。最後まで。
キャラクター、物語、雰囲気、どれも平均的に良いんだが私にはそれ程でもなかった。
読んでないが同名コミックの実写映画化らしい。ちなみに『地球へ』(『テラへ』と読む)もコミックは読>>続きを読む
犬に救われた男のバイオレンス・アクション映画で、ストーリーは想像の範囲を逸脱しないが、ずっと引き込まれる物語。ベッソンの前作『ANNA / アナ』(2019)とはまた違う人生の悲痛が描かれる。
どうや>>続きを読む
超気持ちいいアクションシーンが2回ある。もちろん「そんな馬鹿な」戦闘シーンだ。
ロバート・ゼメキス監督の『ロマンシング・ストーン 秘宝の谷』(1984)や最近のサンドラ・ブロック主演の『ザ・ロストシ>>続きを読む
カセットテープの様にA面とB面があるストーリー。
まずはウードが会いたい人に会いに行く。
B面はボスが、、、(ネタバレ無しで)
ウードが何故ボーズ頭でカツラを付けながら対面するのかがわからなかった。>>続きを読む
初めの方は凝ったカメラワークを「これでどうだ!」と見せつけられてる感じだったが、後半はストーリーが良くて実家の前で「何故だっ!」と大声を出すシーンが素敵だ。
リクエストでの「I RAN !」♪も楽しい>>続きを読む
序盤はサスペンス?!
中盤のシーンはドキドキ。
最後の方はヒューマンドラマ。
中盤のピントが合わないカメラワーク、編集や初めて見る景色の驚きの演技など釘付けになるし目が潤む。
応援しながら見る婦人警官>>続きを読む
ドキュメンタリーとしての完成度も高いが、フィクションと違うサスペンスが怖いくらいに見えてくる。『ビヨンド・ユートピア 脱北』と共に傑作。
私と違って「怖くない」と言うアレクセイ・ナワリヌイは(197>>続きを読む
『コカイン・ベア』もいいけど、全然別物。
テレビ番組『サタデー・ナイト・ライブ』のスタッフが集まって作った作品で、監督のデヴィッド・ローレンス・マッカリーは今話題の『哀れなるものたち』(2023)のエ>>続きを読む
正直過ぎるナマイキな堕落息子。
全く協力的でないクズ夫。
そんな恵まれて無いと感じる映画監督の主人公だが、なんか本人はそこまで落ち込んでない様に感じる。
母親として、妻として、映画業界人としてポジティ>>続きを読む
落下するボール、落下した夫、落下していく?ベストセラー作家。
ボールは今後の落下を示唆していたのかも。
ジュスティーヌ・トリエ監督は主演のザンドラ・ヒュラーに当て書きで脚本を書いたそうで、はまり役と感>>続きを読む
ガイ・リッチーが直球で挑んだ硬い絆の社会派映画
やはり「ガイ・リッチー監督作にハズレ無し」だった、もう一度観たい。
アーメッド:「私は言葉を翻訳するのでなく、解釈を手伝う為にいる」と言う。
とても頼も>>続きを読む
『氷の微笑('92)』のシャロン・ストーンが製作にも関わり、オーストラリアの知る人ぞ知る名優ラッセル・クロウを相手役に抜擢。さらに『ギルバート・グレイプ( '93)』の演技を見てシャロンはレオナルド・>>続きを読む
2月22日は「猫の日」らしい。だからと言う訳ではあって、猫映画で探して見た。結果「猫映画」ではなかったが、良い作品だった。5人の若い女性達の個性的キャラが良い。実際にはキャラは4つだ。
この映画が好き>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
〘 告白系サイコスリラー 〙
今作で脚本とエグゼクティブ・プロデューサーとしてもクレジットされているミア・ゴス主演作。前作でタッグを組んだタイ・ウェスト監督との『X エックス』の続編の『Pea>>続きを読む
編集やカメラワークが良くてセリフが無いアリ・アスターの短編映画。
『ダイ・ハード』(1988)でジョン・マクレーンの奥さんを演じたボニー・ベデリアが良い演技。
※ミュンヒハウゼン症候群は精神疾患の一種>>続きを読む
ジャンル分け出来ない予測不可能な3時間。アリ・アスター監督の長編映画3作目だが過去作で短編が7本もあって、そちらも観てみたい。
後から知ったが『オオカミの家』(2018)のチリの2人組監督クリストバル>>続きを読む
昔、裁判の傍聴に時々行ってた。
そこにはリアルなドラマが有り、この映画でその記憶がよみがえる。
『コントラ KONTORA』が国内外の映画祭で注目を集めた日本在住のインド人監督アンシュル・チョウハンの>>続きを読む
役者の顔にズームしていかず、ショットの切り替えでアップにしていく技法に引き込まれる。
同じ映画でも自宅で観るより映画館で観る方が評価が上がると感じる人は多いのではないだろうか? 私は顕著にそれがある。>>続きを読む
ドキュメンタリー映画なのか、ドキュメンタリー風に撮ったのか?マドリードのアトリエで画家のアントニオ・ロペス・ガルシアが描く、マルメロの樹の輝く陽光を切り取った作品。52才のエリセ監督が1992年に撮っ>>続きを読む