シネフィルFUKUHARAさんの映画レビュー・感想・評価

シネフィルFUKUHARA

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続・猿の惑星(1970年製作の映画)

3.4

これは見直す予定は無かったが、自動でオススメされる。恐るべしDisney+。
ノヴァ役の垂れ目のリンダ・ハリソンがアナ・デ・アルマスに少し似ていると思う。私だけか。

猿の惑星(1968年製作の映画)

3.6

もしも この映画を全く知らない人が現代に観たらオチは途中で気付くだろう。たぶん。しかし私は小学生の頃テレビで見てて引き込まれ ラストシーンにも驚いたもんだ。大人の頭脳でなかったから楽しめたのかも。
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オデッセイ(2015年製作の映画)

4.3

久しぶりに見直したが、やはりリアル路線SF映画の傑作。
原作の小説「火星の人」と、そして脚本が良くてスタッフ、キャストも豪華。
しかし、やや長いかもしれない。
セバスチャン・スタン(MCUのバッキー・
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少林寺(1982年製作の映画)

3.7

全中国武術大会5年連続チャンピオンのリーをはじめとする中国武術家のチャンピオンたちによるリアルなアクションが凄すぎて懐かしい名作。ジェット・リーと名乗る前の本名リー・リンチェイ名義で出演した映画デビュ>>続きを読む

アイアンクロー(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

事実の一部を描くのだが、どこまでをリアルに、どこに映画的な演出を付けるのか? のバランスが素晴しくてラストシーンが良い。

父親フリッツ・フォン・エリックは「プロレスラーになれ」とは言わなかったらしい
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街の上で(2019年製作の映画)

4.0

人気がある作品と知っていたがスルーしてた。内容は全く知らなかったがついに鑑賞。
緩やかに話が進むが、ハマるポイントが幾つかあって、思わず声に出してテレビに突っ込みを叫ぶシーンがあってドハマり。
鑑賞後
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ザ・グリード(1998年製作の映画)

3.8

「B級映画」ではない。
個性豊かなキャラに贅沢な俳優を使い、工夫された脚本とアイデアで勝負する「サクッと観れるアクション映画」なのだ。
昔リアルタイムで映画館で観た、その後テレビでやってたのを一度観た
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DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?(2010年製作の映画)

3.3

ドキュメンタリーも好きでまたに観る。
「このドキュメンタリーが見応え有る」と聞いて挑戦したが調べるとAKB48のドキュメンタリーが沢山あった。たしかオススメは今作だったが、Filmarksでは評価が低
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ジェヴォーダンの獣(2001年製作の映画)

3.8

意外と知らない人も多い名作なのだ。
サム・ライミ監督の『クイック&デッド』の様に。
映像の編集や適度なCGの使い方が良かった。景色が変わる所が随所にオシャレだ。今見直すと戦闘シーンに使うスローモーショ
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オーメン(1976年製作の映画)

3.6

2024年に『オーメン:ザ・ファースト』が公開されたが、1976年の『オーメン』とのセット映画だと感じて再鑑賞。3回目の鑑賞だが驚く程内容を覚えてなかった。低予算映画だがグレゴリー・ペックが出演の大ヒ>>続きを読む

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.8

何も情報を入れずに鑑賞したが、奇想天外の「セル画風」と「CG」を融合した青春 AIテロ 大家族 恋愛 LOVEマシーン バトル アニメーションだった。
アカウント乗っ取りの最悪パターンを描いていて、何
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ミレニアム・マンボ 4Kレストア版(2001年製作の映画)

3.8

不思議な映画だ。
当時25歳ぐらいのスー・チーが幼く見える「ダメ男ズルズル映画」。
観たかった作品だがサブスクに無くてレンタルも厳しい『ミレニアム・マンボ』(千禧曼波)。4Kリマスター版の2K上映にて
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オーメン:ザ・ファースト(2024年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

途中から話が進むに連れてその先が読めてしまう。余り怖くはない。後半はテンポ良く進んでほしかったが、観たかった作品でわりと満足。
後で車に突っ込まれる男だが、たった一晩で頭の666に気づくのは不自然だし
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

Past Lives(前世)は信じないけど「もしも、あの時、ああしてたら」は考える。
「ヘソンは中国語よりも英語の勉強に方向転換すればよかったのに。そしてNYに行けば、、」と自分事の様に見入った。
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.9

凄い子役!
安達祐実(1981年生まれ)、ダコタ・ファニング(1994年生まれ)、芦田愛菜(2004年生まれ)など私が思う天才子役の仲間入りに入ったマッケンナ・グレイス(2006年生まれ)の当時10歳
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はだしのゲン(1983年製作の映画)

3.8

あのキノコ雲の真下の光景とその後の人々を描く。
小学生の時に課外授業で観た実写映画の『はだしのゲン』3部作も怖かったが、このアニメ版は大人になった今でも恐ろしい。
世界中でテレビ放送するべきと感じる作
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キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

3.7

引用↓
魏国との戦い(『キングダム2 遥かなる大地へ』)に勝利した彼らを更なる脅威が襲う。秦への積年の恨みを抱く、隣国・趙の大軍勢が、突如、秦の首都を目指して侵攻してきた。復讐に燃える最強の将軍たちに
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

専門用語が多く、勿論日本語吹き替え版上映も無く、それでなくても登場人物が多くて、相変わらず時系列を崩した構成だが3時間掛けて丁寧に描いてくれているので集中して観ればそこまで難しくない。
オッペンハイマ
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ある村で(2019年製作の映画)

-

ジャンルは「コメディー」とあるが「サスペンス」と感じるエストニアのファンタジー。

ナルヴィックのヘアパーラー(2021年製作の映画)

3.7

実話に基づく素晴らしいショートムービーで『アンネ・フランクと旅する日記』(2021)くらいにアニメーションが素敵だ。

ユキの異常な体質 / または僕はどれほどお金がほしいか(2017年製作の映画)

-

とても変な低予算映画。ベテラン俳優の芹澤興人と鳥居みゆきの奇想天外な変態物語。

シャドー・メーカーズ(1989年製作の映画)

3.6

「原爆の父」と後に呼ばれたオッペンハイマー達をコントロールするレズリー・グローヴス陸軍将校をポール・ニューマンが演じる日本では劇場未公開の原子爆弾開発物語。
『オッペンハイマー』(2023)ではグロー
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フォロウィング(1998年製作の映画)

3.7

クリストファー・ノーランが『メメント』(2000)の前の1998年に発表した長編デビュー作でこの頃から時間軸を交錯させた複雑な構成で描くイギリスのモノクロ映画。
人は「奪われると、その価値を知る」そん
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チャップリンの黄金狂時代(1925年製作の映画)

3.7

■福岡中洲大洋映画劇場
お別れ鑑賞3月39日(金)4分の4
https://www.nakasu-taiyo.co.jp/index.php

『黄金狂時代』1925年 72分 モノクロ
14:50
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チャップリンの給料日(1922年製作の映画)

3.5

■福岡中洲大洋映画劇場
お別れ鑑賞3月39日(金)4分の3
https://www.nakasu-taiyo.co.jp/history.php
『給料日』1922年 23分 モノクロ
14:50〜
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街の灯(1931年製作の映画)

3.8

■福岡中洲大洋映画劇場
お別れ鑑賞3月39日(金)4分の2
https://www.nakasu-taiyo.co.jp/sp/movie/showing.php
『街の灯』1931年 86分 モノ
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独裁者(1940年製作の映画)

3.8

■福岡中洲大洋映画劇場
お別れ鑑賞3月39日(金)4分の1
https://www.nakasu-taiyo.co.jp/news/news_detail.php?seq=596
『独裁者』1940年
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グース(1996年製作の映画)

3.6

空を飛ぶのが上手くなる民間オタク人間と、空を飛ぶのが上手くなる幼い鳥達の感動成長物語。
実話に基づき、16羽の可愛いグース(渡り鳥)たちを連れて500 マイル(カナダ・オンタリオ州からアメリカのノース
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時をかける少女(2006年製作の映画)

3.5

『時をかける少女』の映像化は沢山(※)あるが全部見たことなかった。
恐らくその時代に合わせて脚本を工夫しているのだろう。比較出来ないが。
日本では2008年にiPhone 3Gが発売されたので、作中は
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ピアノ・レッスン 4Kデジタルリマスター(1993年製作の映画)

4.2

現代人で日本人の凡人の自分には驚くストーリーでよくこんな脚本書けるなぁと驚く物語。
サム・ニールは「ポゼッション」、「イベント・ホライゾン」など変わりどころの演技が凄いが今回でも。
ハーベイ・カイテル
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博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

4.1

脚本が凄い60年前の傑作ブラック・コメディー。
今回は日本語吹き替えで鑑賞したが、吹き替えの方が良いかも?

不屈の男 アンブロークン(2014年製作の映画)

3.6

MIYAVIが細く小柄に見えてサイコパス。
恐ろしい役を引き受けたもんだ。
入れ墨だらけなので軍服はきちんと着ている演出なのだろう。
「脚本を読んで この役は私しか出来ないと思った」と『BABEL』(
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