シネフィルFUKUHARAさんの映画レビュー・感想・評価

シネフィルFUKUHARA

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ホワイトバード はじまりのワンダー(2024年製作の映画)

4.1

現代パートのジュリアンにとっては たった一晩の『タイタニック』形式で語られる過去回想物語。
『ワンダー 君は太陽』(2017)は事前に見てなくても大丈夫。主人公達のその後は描かれてないし、それぞれの映
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

主人公が替わる、少年少女の友情映画。そして犬を含めた家族の愛情物語。
オギーを演じたジェイコブ・トレンブレイは『ルーム』(2015)の天才子役。

物語:オーガスト・プルマンはふつうの男の子。ただし、
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Love Letter(1995年製作の映画)

3.9

中山美穂が2役を演じて話題となったた岩井俊二の劇場用長編映画の1作目。
数々の国内映画賞を授賞し、日本以外でも世界中で人気があって、中でも韓国で大ヒット。日本の大衆文化の開放措置があった1999年に公
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おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

3.8

時間の経過を上手く表現する中々の感動ファンタジー。
引用↓
今作は「1人の女性が、恋愛・結婚・出産・子育てを通じて成長する姿」と「その子供たちが、誕生から自分の生きる道を見つけて自立する過程
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正体(2024年製作の映画)

4.3

藤井監督の長編実写映画をいくつか観て来たが毎度作品のテーマが変わる。毎度「藤井らしさ」があって今回も藤井道人の作品感が強烈に出てて、そして今作が今までの中で最高の出来だと思った。原作が良いのだろうが(>>続きを読む

私の生涯で最も美しい一週間(2005年製作の映画)

4.2

35mmフィルム上映で観賞
1週間という時間の中で、6つのカップルの愛を描く2005年の韓国の多重ストーリー群像劇。
韓国らしい雰囲気(今の日本人には程遠い感覚)のヒューマンド
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西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

4.3

戦場を走り抜ける主人公に弾丸が当たらなかったのは運が良かっただけだ。
と言うか、その運が良かった若者を主人公にしてる物語なのかも。ライフル、機関銃、火炎放射器、手榴弾そして戦車や戦闘機が最前線で死闘を
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LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.6

無表情で最強のスカ・ヨハを堪能するサイキック・アクション。数年に一度見たくなる。

アーミー・オブ・ザ・デッド(2021年製作の映画)

3.4

仲間集め時の分け前金額やヒエラルキーがヘンテコなチョット長めのラスベガス・ゾンビ映画。デイブ・バウティスタの娘役がエラ・パーネルとは意外と面白い。

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

3.8

「またねー」「またねー」「またねー」
小学生の頃を思い出す。私たちは「ばいばーい」「ばいばーい」だった。近所の大人に笑われたもんだ。
1980年代の長崎を舞台にした2人版『スタンド・バイ・ミー』で、悲
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イベリン 彼が生きた証(2024年製作の映画)

3.8

ドキュメンタリーというジャンルだが半分は再現ドラマで、その再現シーンをゲーム映像で作り、声優に語ってもらい表現している。
完全なドキュメンタリーでは無い事を否定してる訳では無い。25歳で亡くなったノル
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.5

「ハンス・ジマーの音楽を映画館に聴きに行く」そういう思いで劇場に行った。IMAXで。
何回か観てるし、いつでも自宅で観れるし、10年前に映画館で観てるのに。
そう!映画館では調度10年ぶりの観賞となっ
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

4.2

ロバート・デ・ニーロ(1943年生まれ)
アル・パチーノ(1940年生まれ)
ジョー・ペシ(1943年生まれ)
達の豪華ゲストの実話映画で、律儀で真面目なフランク・シーランが怖い。

原作は弁護士でも
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ハート・オブ・ストーン(2023年製作の映画)

3.8

イスラエル国防軍で戦闘トレーナーの職務に就いていたガル・ガドットが製作にも加わったアクション映画。
イーサン・ハントの女性版と感じた方々もいるだろう、私もだ。
普通に面白い!お勧め。

タイラー・レイク 命の奪還2(2022年製作の映画)

4.2

相変わらず 凄まじい撮影!
リアル長回しではないだろうが、それらしく繋がっていて面喰らう。

1作目が1週間で9000万以上の視聴世帯数を記録し、Netflixの1か月の視聴世帯数史上最高記録を、わず
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グラディエーターII 英雄を呼ぶ声(2024年製作の映画)

4.5

まさに『グラディエーター』の続編。
「映画.com」の解説や「日本語吹替版予告」にはネタバレがあるので要注意。既に読んでても楽しめた。
24年前の『グラディエーター』は観といた方がいい。
映画館で観る
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グラディエーター エクステンデッド・エディション(2000年製作の映画)

4.3

ラッセル・クロウは声がいい。
今作から意識したホアキン・フェニックスは適役だと思う。
『グラディエーター』は155分の劇場公開版がディレクター版であり、こちらの『グラディエーター
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グラディエーター(2000年製作の映画)

4.3

続編『グラディエーターII』の公開にあわせて、4Kデジタルリマスター版でもリバイバル公開された2000年のヒット映画で好きな作品。
ラッセル・クロウは声がいい。
今作から意識したホアキン・フェニックス
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

「人種差別問題を真正面から描いた短編映画」と解説を読んだが、私はそんな事は感じずに「ただ殺人者が個人的に、ある男を殺して楽しんでる映画」にしか思えなかった。
なんだ あのラストは。

バード・ボックス バルセロナ(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

サバイバルの父と娘かと思いきや、直ぐに「なんか違う」と気付く。
前作『バードボックス』より予算規模が上がった気がするが前作の方が良かったような、、、、
宗教的なニュアンスが大きくなっているせいか?
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バード・ボックス(2018年製作の映画)

3.5

「人類の滅亡」✕「出産」!?
原因が不明なのでシャマランの『ハプニング』(2008)も思い出すが、どちらも楽しめる。
なんか本作に触発された人々が目隠しをしながら何かをする動画「バ
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スカーフェイス(1983年製作の映画)

3.8

久しぶりに観たが、映画館では初めて。
午前十時の映画祭(14)にて貴重な経験。
身長168cmのアル・パチーノが激怖な、パチーノ企画の「SCARFACE」2度目の映画化。
ジョルジオ・モロダーらしい音
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カジノ(1995年製作の映画)

4.2

「カジノ」ではなくて「カッシーノ」と言うのが正しい映画のタイトルだが、映画のテーマはギャンブルでは無くて「結婚生活の破綻」だと思った。計算高くギャンブルの才能がある"エース"だが惚れた女がミステイク。>>続きを読む

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

4.2

監督の手腕が成功に導いたであろう良く出来た映画で、脚本が素晴らしい。1968年のシカゴの裁判劇を2020年に映画化。アーロン・ソーキンが監督、脚本。実はソーキンは「シカゴ・セブン」の脚本を2007年に>>続きを読む

十一人の賊軍(2024年製作の映画)

4.0

ドッカン ドッカン 爆発シーンが映画館ならではの大音響で楽しめる火薬系チャンバラ映画。
知らない俳優さん達も沢山出てるが、皆さんルックスがまったく違うので混乱することは無くて個性的。山田孝之、仲野太賀
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マザー/アンドロイド(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

たぶん中規模SFスリラーで、予算が無いぶんアイデアで工夫するところ、アイデアが不十分と感じたゾンビテイストな映画。俳優達は悪くない。褒める部分も貶す部分も何故かうかばない。
いや、緊張感や絶望感、希望
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スペースキャンプ(1986年製作の映画)

3.3

この映画の存在を知らなかった。『B.T.F』の翌年のリー・トンプソン、『インディー・ジョーンズ / 魔宮の伝説』から2年後のケイト・キャプショーが主演しているのに。
しかも音楽がジョン・ウィリアムス。
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モーガン プロトタイプ L-9(2016年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

顔色の悪いアニャやベテラン俳優達が沢山出てる賛否ある映画で、期待値を下げてたせいなのか楽しめた。
やけに強い危機管理コンサルタントだなぁー、このリー・ウェザーズは。と思ってたらL-4と言う開発された人
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サウンド・オブ・フリーダム(2023年製作の映画)

4.2

主演のジム・カヴィーゼルが、ティム・バラード本人の職務に同行して役作りに励んだ史実の物語。
※ティモシー・バラード(1971年生): 子どもが9人(うち2人は養子)

この映画は現在(2024年10月
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タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

4.1

長回し撮影のアクションと銃撃戦がすこぶるイカすアクション映画。内容は『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』(2018)や『コヴェナント/約束の救出』(2023)を彷彿とさせる救出物。
かっこいい女性ニ
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ビキニをやっつけろ!(2023年製作の映画)

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なんでこんなテーマを映画化したのか良くわからん!子どもの気持ちはわからんでもないが、、

グッドフェローズ(1990年製作の映画)

3.9

久しぶりに再鑑賞。バイオレンス・シーンはほとんど覚えていたが それ以外も「人間怖い」で恐ろしくて面白い。Blu-rayには特典でいろんな監督たちの感想、インタビューがあってそちらも見応えあり。
レイ・
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超能力学園Z(1982年製作の映画)

3.0

昔テレビで何度か観た「懐かしのシリーズ」。吹き替えで観るとさらに懐かしい。
ハッキリ言ってB級です。
『フォールガイ』(2024)のサプライズ・ゲストのヘザー・トーマスが若い姿で出演。