フライパンさんの映画レビュー・感想・評価

フライパン

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プロジェクト・サイレンス(2024年製作の映画)

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スクリーン11

普通の出来。『新感染』には遠く及ばず。

橋の上という直線的で逃げ場のない空間の使い方でも、新感染の方が狭くて、化け物の数も圧倒的で、それでいてフルで空間やアイテムを使い果たしてた。
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レディ・オア・ノット(2019年製作の映画)

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同じ人間狩モノでも、ザ・ハントみたいな批評性はないけど、シンプルな娯楽策として面白かった。

死に損なった男(2024年製作の映画)

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スクリーン9

<鑑賞前>
大好きなメランコリックの田中監督最新作、果たして….

<鑑賞後>
とにかくつまらん。ひたすら鈍重で、テーマがぼやけてて、帰着も意味不明で。

途中に出てくるコントみたいに
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トータル・リコール(1990年製作の映画)

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ラストの主人公のセリフとそれに続くキスシーン、まるでリコール社の男が言った筋書き通り… コワッ

Broken Rage(2024年製作の映画)

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観ている間は退屈しないけど、観終わってみると、前半も後半も面白くはない。作り手も面白くしようとはしてない。

ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

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大好きすぎた。

決してベタベタな友情者にはならずに、反発や立場の違いはそのままに、それぞれが個別にも共通でも抱える事情を認識して、確かに信頼関係が築かれて行く感じ。

映画を通じて起きた先生への変化
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告白(2010年製作の映画)

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演出がところどころしつこいのと、原作小説をそのまま朗読するかのようなセリフでの説明の多さは気になるものの、元の原作がよくできていのでしょう。

途中、なんじゃこの話?とはなりつつも、純粋な復讐サスペン
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ファーストキス 1ST KISS(2025年製作の映画)

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25.2.11①

スクリーン1

スルーしなくて本当に良かった。
冷め切った夫婦によるタイムリープものっていうのは個人的に新鮮で、坂本さん脚本らしい、恋愛を考察する映画として面白かった。

過去の失
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

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全方位に皮肉で満ち満ちていて、それでいてフェアなきったねぇブラックコメディ。

ザ・ハント(2020年製作の映画)

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主人公になると思った人が次々と死んでいく展開はザ・スーサイドスクワッドのそれっぽくて、主人公が分かってからほとんどキルビル。

楽しい映画!

ミッシング(2024年製作の映画)

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25.1.28②

辛過ぎる、しんど過ぎる、観客でさえズタボロになる。

これを経験してるひとを前に「気持ちはわかります」なんて到底言われへん。

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

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25.1.28①

ここ数年で見た中で最高の切れ味を誇るエンディング!

これが後にスピルバーグ監督になる男の話じゃなくても面白いと思う。

フィルムを通すことで、見えなかった事実が見えるということ。
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死霊館のシスター 呪いの秘密(2023年製作の映画)

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マイケルチャベス監督、死霊館シリーズのつまらない作品は全部この人のせい。

ジェームズワン、プロデュースだけじゃなくて監督として戻ってきてくれ。

トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦(2024年製作の映画)

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<1回目>スクリーン3

<2回目>109シネマズ 港北 シアター3

格闘シーンが須く良かった。九龍城砦ならではの地形を活かしたアクションも要所要所の見所になってて大満足。

今はもうない、その時代
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箱男(2024年製作の映画)

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ラストシーンでも示される通り、見る/見られるの構造についての、まさに映画向きなトピック。

同時に、箱の中から一方的に覗く、匿名性を利用して自らを隠しつつ、それでいて自分の存在を記録せずにはいられない
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アンデッド/愛しき者の不在(2024年製作の映画)

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シアター1

セリフを排して静かなトーンなのは別にいい。
ただペットセメタリーとテーマが同じなわりに、ホラーとしてもヒューマンドラマとしても全く突き抜けない。思考SF的な「もしも亡者が帰ってきたら社会
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I Like Movies アイ・ライク・ムービーズ(2022年製作の映画)

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シアター3

タイトルとポスターだけ見て「映画好きを肯定してくれる様な、ワンチャン泣かされるかも」くらいの呑気なテンションで鑑賞。ところがどっこい、「映画が好きで、映画館にこの映画を観に来ているそこの
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イノセンツ(2021年製作の映画)

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ジャンルとしては、超能力スリラーかな?
ブライトバーンに近い「もしも幼い子供に特別な能力が宿ってしまったら」的なストーリー

スーパーヒーロー的ではない、至って控えめな超能力描写が地に足ついてて、それ
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レッド・ワン(2024年製作の映画)

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クライマックスはラスボス戦じゃなくてその後!

J.K.シモンズのアスレチックサンタな配り方はユーモラスながら夢に溢れてるし、何よりカルが最後に取り戻すあの感覚、言葉ではなくてあくまで視覚的に、まさか
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