よっしーさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

よっしー

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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

5.0


すげぇなぁ。
3のラストでみんなが感じたであろう不安を見事に題材にして、これしかない結末を迎える。
ボニーはアンディと同じようにおもちゃたちを愛してくれるのか?
更にボニーが大人になったら?
壊れた
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

4.0

観光客で賑わうビーチを襲う!
襲ったあとのビーチはバウンティハンターたちで賑わう!

序盤、海で憩う人々が襲撃される。
一瞬の惨劇。
突然、命を失う喪失感にちょっと凹む。


中盤から、クイントらがつ
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フルートベール駅で(2013年製作の映画)

3.0

ラストを知った状態で、ありふれた日常が続く。
そこには大きなドラマはない。
続くはずだった日常の一部が、しっかりと描かれる。


なぜ?

なぜそうなったの?


世界が直面しなければならない出来事の
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おいしいコーヒーの真実(2006年製作の映画)

3.0

自粛期間中、そういえばあれってどういうことなんだろう、と思うことに時間を使いたいと思った。
フェアトレード、がそのうちの一つ。



嗜好品で生計を立てる(立てられない)人たちがいる。
食べていくので
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ハロルドが笑う その日まで(2014年製作の映画)

3.0

ぼおっと遠くにIKEAのマークが灯る。
皮肉にずっと窓の外にいる巨大家具チェーン店。
画面の中ではシュールだけど、自分がハロルドだったらそりゃあ死にたくもなるだろうなと思う。


ちょっとドタバタで、
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パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

3.9

シリーズの中でもちょっと敵キャラが薄い。気がする。
ちょっとラストが定番化してしまったような、、、。

でもジャックの海賊としての始まりがチラ見えする今作。


次回作は近年公開とか。
残る物語は、、
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パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉(2011年製作の映画)

3.9

サム・クラフリン!!!
あと1センチの恋でキラキラする前に、海賊に巻き込まれる聖職者だったなんて。

ONE PIECE読んでればこいつは出てくるよね、ってキーキャラの黒髭。
強キャラのはずが、バルボ
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パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド(2007年製作の映画)

4.4

なんて皮肉なラストなんだ!!
海賊たちが直面する「呪い」の大きさを感じる。
そういう展開か!と感心してしまった。


でも、まだまだ続く。
回収してないアイテムの物語はまだある。
あれ、あいつどうなっ
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パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト(2006年製作の映画)

4.0

ビルナイ!!!

名探偵ピカチュウといい、エンタメ映画にもけっこう出てて意外。


今作は、ターナーとジャックの因縁が絡み合う構図。
忌みあう2人が共通の敵を前に協力する(利用しあう)黄金パターン。
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パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(2003年製作の映画)

4.3

タイミングを逃すとなかなか観ないシリーズもの。
自粛期間には最適!

オーランドブルームかっこいいなぁ。
悲しい過去の哀愁も、知的で、剣術がたつ勇しさも。

この第一作に続編の伏線がっつり含まれてて、
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パターソン(2016年製作の映画)

4.5

穏やかで優しい。
何気ない1日の中にも様々な人たちが生きていて、少しだけ自分の心境に影響をあたえていく。

いつ聴いても生活の不満を嘆く同僚。
知的で育った街への愛着を共有できるバーのマスター。
その
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.5

黙。

痛。

泣。

奮。


どうしようもない絶望感があって、
感動的な心の疎通があって、
いくつかの光が差して、
まさに王道のパニックスリラー。

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

3.5

家族で観る映画の王道って感じ。
もちろん一人で観ても面白い。

ウーピーの吹き替えのガサツで快活な声が好き。

オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主(2013年製作の映画)

4.0

中二病心くすぐるナレーションイン。
死者のメッセージを頼りに街を救うイケメンと世話焼きのクソ可愛いヒロイン。
最高だ。
こんなん男の子はみんな好きやん。

アントンイェルチンが生きてたら、続編もあった
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.5

これはすごい。
PC画面のみで展開される映像も、伏線改修も見事!

身近な人をどこまで知っているか?
失踪した娘だけでなく、
あらゆる登場人物たちのことを
主人公のお父ちゃんはどれだけ知っているか?
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

4.2

もふもふ!!
コダック!!ピカチュウ!!もふもふ!!


ポケモンと人間の共生に興奮するのだけがこの映画の楽しみではないです。
ちゃんと伏線があって、回収して、大人も存分に楽しめる構成。
最後のオチは
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トップガン(1986年製作の映画)

3.5

かっけぇ、、、。

明るいデニムにヘインズ的な白T。時代だ。
親父がその格好でゴルフしてる写真見たことあるし。

ハリウッドスターの若かりし作品、ハマりそう、、。

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

3.7

脳内?世界の設定がたまらない。

鼻と記憶の世界が繋がってたり、
エピソード記憶が大脳皮質みたいな迷路に保管されてたり。
感情が行動を決定していて、その感情と記憶が密接に関係しているってのもいい。
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パーフェクト・センス(2011年製作の映画)

4.2

もしも五感がなくなったら。
これは誰しも考えたことがあるかと思う。
作中では、蔓延した感染症によってまず感情が爆発し、それに強く関与する感覚が消失する。

感覚を失った後の人間の行動を描いたパニックフ
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キラー・メイズ(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

クラフトワークとファンタジーがミシェルゴンドリー感。

メイズ、はまさに主人公の芸術家としての迷いなのか、筋骨隆々のミノタウロス、女性器が誘う死、段ボール作りの可愛いマスコット、様々な可能性を捨てきれ
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

4.3

コロナ影響下のいまこそ観るべき。
映画の中の出来事が、現実に起きている。

感染源は?
ワクチンは?
正しい情報は?

人との接触の危険さ、政府の対策手順、感染拡大後の混乱、脚色はされているものの、ワ
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.0

これは、性病のメタファー?
トラウマ直面克服系?

ただゆっくりと追いかけてくるだけなのに、けっこう怖い。
妙な現実味があって。

ホラー映画に裸はエロスとタナトスって感じで(テキトー)、親和性が高く
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インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

4.0

Go Elastigirl!

ジャックジャックのテンポの良さがほんと面白可愛い。
スーパーヒーローたちへの心ない群衆たちの仕打ちも、お父さんの家事参加も、トピックはいくつもあったけど、やっぱバトルシ
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美女と野獣(1991年製作の映画)

4.0

今朝もパン屋はいつものようにー

生まれる少し前のプリンセス。
ミュージカル調になったのはここからだとか。

イケメン王子、強かな美女、魔女、愉快な取り巻き、小さい頃からワクワクしてきた構成なんだから
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美女と野獣(2017年製作の映画)

4.0

エマワトソンめっっっっっっちゃ綺麗。
ベルの秀麗さを見事に演じてる。
レアセドゥもいいけど、本当にプリンセスなんじゃあないかと。

彼女はダンスシーンの黄色のドレスはもう少しリッチにして欲しかったと言
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名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

3.0

園子かわいい!
京極さん強い!
コナンとキッドの共闘かっこいい!

コナン映画どんどんエンタメ要素が強くなってきている気がする。
でも昔から慣れ親しんでるし、見入っちゃうんだよね。

思い出のマーニー(2014年製作の映画)

3.5

強烈。

そうだよね。
そうであって欲しかった。


知人の前評判が絶妙で、
空想ものって結局何が言いたいのかわからないんだよね、って。
そんな中じっくり鑑賞してラスト数分。
わざとやってたとしたら見
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

4.0

たまらんなー。
肉体も大自然も(ワカンダは超文明都市だけど)

アフリカは距離も文化も遠すぎて強烈に惹かれる。きらびやかなヨーロッパも、勢いを感じるアジアもいいけど。

シリーズしばらく観てないし、
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ハロウィン(2018年製作の映画)

3.5


え、ブギーマン強過ぎ。

一言も喋らず、やたらめったらとハロウィンの夜に惨殺を繰り返すブギーマン。
おー死ぬ死ぬ、の流れから備えに備えたおばあちゃんの反撃。

猟銃、ナイフ、火炎放射器、いいぞ!もっ
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

3.0


コナンとキッドにしか聞こえない。

なぜかあまり観てこなかったジブリ作品。
金曜ロードショーで鑑賞。

この時代の女の子像なのか、
おすましで、
ツンとしてて、
男子ったらやーね、感は誰得なんだろう
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

4.0


死のループの理由が明らかになる本作。
今度の主人公は、、、え?お前??

いやいや、ちゃんと主人公は継続。
前作で語られなかったお母さんとの思い出もきちんと回収され、スッキリ感。

パラレルワールド
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.0


死のループにはまった主人公。
なんで?!誰が犯人?!にだけフォーカスせず、
ループした世界の中で様々なことに気づく主人公。斬新。

ただのホラーではない。
一味違ったホラーが観たければ、ぜひ。

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.0

大切な家族と会えなくなって、
どんな時間を過ごしているだろうと思い馳せながらも
養父母との暮らしも同様に大切にする主人公。

実母、兄、養父母、恋人、それぞれの目線での想いがズンときちんと伝わってきて
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

2.0

ディズニーリゾート近郊の安モーテルでその日暮らしする母子を題材にアメリカの超格差社会を表現した本作。

夢の国に近づけようとした末の色彩や
子供目線ではまだまだ輝いている人生の残酷さには気付けたものの
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

期待通りの胸糞悪さ。


オーシャンズシリーズ的なテンポのいい寄生作戦でシニカル笑いのリズムを作ってからの急転直下。
なんだおまえはと。

転調後の緊張したシーンでどっと疲れたのは入り込んでたからなの
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世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます


こってこての恋愛映画もいいけど、こんな風に観る人の人生観に触れる題材が好き。

事故を機に自由もなにもかも失ったウィルは最後にルイーザに会えたことでどれだけ救われたのだろう。

ウィルに出会えたこと
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