ふくまろさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ふくまろ

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パシフィック・リム(2013年製作の映画)

4.0

「ロボット映画?!そんなのはこういうので良いんだよ!」を思いっきり真正面から表現した作品。
ガンダムやエヴァを始めとした作品群や怪獣映画へのオマージュは勿論あるものの、ストーリーの難解さや複雑なプロッ
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真実の行方(1996年製作の映画)

4.2

「2つの顔を持つ者はどちらが本物かをやがて忘れてしまう」

これは大司教が裏表のある人間であったことを示しているように思わせて…、、

エドワードノートン、これが映画デビューはヤバすぎでしょ。2度目の
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インフェルノ(2016年製作の映画)

3.3

かなり一作目と二作目とテイストが異なる作品になっててもはや別作品かと思いました。これまでの聖書をもとにした謎解きよりも、ダンテの神曲はさらに馴染みが無いものなので余計にわかりにくかったし、そもそも謎の>>続きを読む

コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.6

中学の頃以来、久々に再鑑賞。
厨二病感満載、オカルト要素たっぷりで、且つマトリックス後で脂の乗ったキアヌリーブスの存在感が際立つ魅力的な作品。

改めて見返してみると、アクションはやや物足りなさを感じ
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天使と悪魔(2009年製作の映画)

3.9

かなり昔に原作を読んだ記憶ではダヴィンチコードのほうが面白かったはずが、映画版では個人的にはこちらの方が好きかな。

キリスト教と言えばやはりバチカンやイタリアは外せないし、ストーリーもサスペンス仕立
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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.8

かなり久々に鑑賞。学生当時、原作を読んでハラハラドキドキしていた感覚までは得られなかったけれども十分に楽しめた。
鑑賞した方々の感想を見ていくと、ストーリーとしては勿論面白さを感じているものの、あまり
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

4.0

久々の三谷幸喜作品。
大いに笑わせてもらった。
勿論、ストーリーとしてツッコミどころは多々あるものの、そこはコメディとしてあまり深く考えすぎなくて良いかなと。
世の中は複雑で、周囲とのしがらみに捕らわ
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るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

4.0

アクションシーンは相当練って考えた事がひしひしと伝わってくるレベルでシリーズ最高峰。

これまであまり触れられなかった頬の十字傷は第一作からの伏線回収にも繋がるし、原作読んでないのでわからないけど、十
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.8

再鑑賞。
最初から最後までほんとに騙されたよね。

ネタバレになるから書ききれないけど、ラストは「えっ?嘘?!」とならざるを得ない…笑 これはミステリー好きな人でもちょっと読みきれないところなのかなと
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.5

かなり久々に鑑賞。
最新のスパイダーマンシリーズに比べると、ほんとにイケてない感が漂うピーター・パーカー。
叔父叔母との家族愛やハリーとの友情、そしてそこに芽生える亀裂、MJへの想い…色々なものが交錯
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オーシャンズ13(2007年製作の映画)

3.8

12が微妙だったので、これは最初だけ良くてどんどんシリーズが進むにつれて「続編なんてやらなきゃよかったのに」となる作品かと思いましたが、前作の12があってこそのベネディクトとの協力が生まれたと考えると>>続きを読む

オーシャンズ12(2004年製作の映画)

3.6

オーシャンズ11の続編。前作に比べると舞台はヨーロッパに渡りやや壮大になりながらも、ストーリーとしては結局ベネディクトに取り立てられとるやないかい!…と微妙だなと思っていました。

が、13を観終わっ
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.8

記念すべきオーシャンズシリーズの第一作目(本当のオリジナルはもっと昔にあったみたいですが…)。
カジノ王ベネディクトから金を強奪する…ことのみが目的ではなく、現在ベネディクトの恋人でオーシャンの元妻テ
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名探偵コナン 天国へのカウントダウン(2001年製作の映画)

3.7

黒の組織が出てくるとやっぱり劇場版!って感じがして良いね(語彙力)

最新版に比べると、だけど推理要素もあるしアクション要素も必要以上に盛り盛りアンドはちゃめちゃだし大人子供揃って楽しめるのはやはりg
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名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

3.9

子供の頃以来となるコナン劇場版を映画館で鑑賞。
縁のある場所が数多く登場したこともあって、これまでの作品以上に楽しく鑑賞出来た。赤井ファミリーの情報、いまいち追いきれていなかったので、事前に総集編観て
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ディパーテッド(2006年製作の映画)

3.8

香港の名作「インファナル・アフェア」のハリウッドリメイク版。
トニーレオンの役をレオナルドディカプリオ、アンディラウをマットデイモン、サムをジャックニコルソンと豪華な配役。更にオリジナルキャラのディグ
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るろうに剣心 伝説の最期編(2014年製作の映画)

3.8

有名な「フタエノキワミアァー!」に期待したけど流石に無かった(あるわけない)

るろうに剣心(2012年製作の映画)

3.8

るろうに剣心、漫画を読もう読もうと思ってきたけど結局これまで読めておらず、結果的に映画が先になったので却って新鮮な気持ちで鑑賞することが出来た。
佐藤健も、「ござるよ」の語尾は若干笑ってしまいそうにな
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名探偵コナン 緋色の不在証明(2021年製作の映画)

3.6

最近のコナンはあまり観られていなかったので、ちょうど良い予習になったかなと。

本編の緋色の弾丸、公開が待ち遠しいね。

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.7

堺雅人と香川照之のコンビはここから始まった?
全く以て別々な人生を送ってきた、決して交わらないような3人の運命が、お風呂場の鍵を取り替えたことで交錯していく…。
物語は淡々と進みつつも笑える要素も多々
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.1

いやー何回観ても良いね、ケヴィンスパイシー最高。
何回観ても良いとは言いつつ、初めて観たあの日に戻りたいなというのが率直な感想。笑

22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.5

また「藁の楯」のような藤原竜也なのかなと思いながら見始めたけど、その偏見は見事に、いい意味で裏切ってもらえた。
サスペンス系かと思わせつつ、実際には人間ドラマとの印象。
途中ダレることもなく最後まで引
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.5

25年にも渡る作品についに終止符が。もう次が観られないことは悲しい気もする反面、このような素晴らしい作品を観られて本当に良かったというのが素直な印象。
またわからない用語はたくさん出てきたし、これから
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.8

息が詰まる映画だった。ここで起きていることはフィクションではなく、実際にあることなんだろうなとは強く思う。使命感に駆られつつも真相を解き明かすには一人では難しく、さらに協力者が得られてもその家族、周囲>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

韓国社会が抱える問題をブラックユーモアを交えつつ、スリリングに仕上げていく…登場人物も少なく行動範囲も狭い作品ながら、作品に引き込まれていくこの感じ…あっぱれでした!

インセプション(2010年製作の映画)

4.0

もう何度目かわからないけど再観賞。クリストファーノーランの作品は一度観ただけでは理解が追いつかない、逆に言うと何度見ても新しい発見がある。他の人のネタバレを見たあとでも楽しめるという奥深さはたまらない>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

3.9

本作からブラント(ジェレミーレナー)加入で前作からベンジー(サイモンペッグ)も重要なポジションに格上げで5作目に繋がる固定メンバーに。ロンドンにドバイにムンバイに…
このコロナ禍にあってどこにも行けな
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罪の声(2020年製作の映画)

4.0

原作読了したので観賞。ミステリー要素強めの内容なのかと思って読み進めてたものの、確かにその要素はありつつも本質はそこではなく、ネタバレになるので避けますが最後はかなり涙腺に来るものがあり…
果たして映
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ソルト(2010年製作の映画)

3.6

CIA職員として働きつつも、結婚し幸せな家庭を築いているイヴリン・ソルト。
結婚記念日のある日、ロシアからの亡命者が現れ、ロシアから米国へスパイが潜伏しておりその名前がイヴリン・ソルトという名前である
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ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.4

前作に比べてアクションは派手になってるけど、ジョンウー色が出すぎのような笑
男女がお互いを見つめスローになり場面が切り替わったり、男気が溢れ過ぎてチョウユンファの顔が浮かんできたり…ある意味このシリー
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.9

スパイアクションシリーズの名作における第1作目。改めて見ると映像含めてやや古さは感じられるものの、却ってその洗練されていないところがイーサンハントの駆け出しにもあっていて良いのかなと。
フランスを舞台
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.9

興味の無いファッション業界に身を置いても、自らを奮い立たせて努力を重ね、編集長にも認められる存在になっていく主人公。一方で本人の本来の生き方と乖離していくことで恋人との関係にも隙間が出来てしまい…
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スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

4.0

アナキンも最終的に大火傷&エピソード2の右腕も含めると四肢全てを失うことになり…この怪我がなければダースシディアスを遥かに凌いだ力を身につけることになっていたのかもね。


もう何回も観てるけど、改め
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スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

4.0

久々に鑑賞。幼心にワクワクが止まらなかったのを思い出した。1-3の評価は4-6に比べて低いけど、4-6がまさに不朽の名作感がありすぎるだけで十分面白いと思うけど…🤔

スターウォーズはやはりレンタルや
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