桑田さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.6

観たいと思って観たけれど、予想とは違う結末で驚いた、、、ミステリーだと知らずに観たら、後半ショックを受けると思います。
明言されていないけれどもしかしたらこれは、、と思うようなメタファーや伏線がたくさ
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ヒア アフター(2010年製作の映画)

3.5

泣いた。
でも他のコメントにもあるように、回収すべきところをできていない気がする。中途半端で残念なところが多々ある。

二重生活(2016年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

最後、教授は論文を読んで何を思ったのだろう。良い作品に出会えて満足したのだろうか、それとも、、、
全体を通して哲学としては浅く感じてしまったが、それは私だけなのか気になるところ、、、
個人的には前半よ
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.0

Any Day Now I shall be released
40年近くたった今、世界は解き放たれた世界になっているのだろうか

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.9

90分とは思えないほど濃密な映画。
映像表現が面白い。

前半で出てきた重要そうなキャラが後半ほとんど出てこなかったところに、彼の人生のスピード感や流動的な流れを感じた。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.4

すごく面白かった!史実とは異なりより映画的な内容になっているようだが、終盤の楽曲がよりぐっとくるような繋げ方だと思う。

茄子 アンダルシアの夏(2003年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

レースのあと、おじさんの歌がしみる

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.7

アマプラで解禁されてることに気づいてすぐ観てしまった。映像と色味がエモくていい。

最後までつまらない瞬間が無い。ハラハラしながらあっという間に2時間たってて、最後にはああバンク、、、!!となんとも言
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Love Letter(1995年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

観たあと暖かいものが心にじんわりと残る。
良作。とくに後半が面白い。正直前半のゆったり感に疲れて見るのをやめそうになったけど、最後まで見てよかったと思える作品。

藤井樹に気持ちを明言させず美しい形に
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.6

三浦春馬の役合ってた!三浦春馬と竹内結子の演技がすごい良くて、いい俳優だなあと改めて思いました。

STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)

4.8

ドラえもんの言葉と笑顔がのび太くんへの愛情で溢れていて号泣

アスファルト(2015年製作の映画)

3.8

無機質な世界が徐々に温かみを帯びていくのを感じた。
良作。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.3

主人公ジュールスは経営者としても人としてももともとよくできた人間だ。それは作中でベンも語っていることであり、ジュールスの魅力のひとつである。作品のテーマは成長ではなく、他人を介して自分を見つめ直すこと>>続きを読む

TIME/タイム(2011年製作の映画)

3.8

設定、世界観がとても面白い。
お金を媒介にせず時間そのものを通貨に。余命は可視化され、持ち時間がそのまま生死に直結する。
この設定が映画の中でも活きていて、終始ハラハラしてしまった。

貧乏暇無しなど
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.0

誰もが一度は聞いたことがあるであろうビートルズの名曲達。その偉大な存在があるからこそより分かりやすく面白い作品になっていると思った。
主人公がビートルズの曲を歌えば世界中でヒットするという規模感や、そ
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.4

数々の賞を受賞したのも納得の名作。
天才を描いた作品を色々見てきたけれど、その手のものの中で一番好きだった。終盤は泣きそうになった。

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.8

たとえ大人になってから会わなくなったとしても、友達との思い出が今の自分を支えてくれてたりするんだよな

クローズド・ノート(2007年製作の映画)

-

昨日、観たばかりでした。面白かった。
今朝のニュースがとてもつらいです。
竹内結子さん、ご冥福をお祈りいたします。

舟を編む(2013年製作の映画)

3.7

小説が大好きなので少し厳しくみたがそれでも良作だった。

松田龍平、黒木華はさすが。オダギリジョーはあまり好きではなかったが、某復讐ドラマで観たときぶりに良い演技だと思った。ただ、宮崎あおいだけ演技が
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

3.6

怖いやつだと思って見れずにいた作品。そんなことはなかった。

若かりし頃の渡部篤郎が大好きなので出ていると知ってめちゃくちゃ喜んだ。やはりかっこよさの権化だった。
Charaの演技は初めて見たがうまい
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重力ピエロ(2009年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

安定の小日向さん

「楽しそうに生きていれば、地球の重力なんて消してしまえるんだよ」
「自分自身がこの世で見たいと思う変化になりなさい」

集まってきたハチを退治せず養蜂を始める父。人柄や人生が滲み出
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セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

4.0

後半は想像していなかった展開。最近は涙もろくなっているのか、途中泣きそうになっている自分にびっくりした。痛い!と目を逸らしてしまうシーンがいくつかあるが、内容はとても面白かった。私はフライデイが一番好>>続きを読む

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.0

男性目線で進んでいく恋愛もの。

会話の噛み合わなさ、終わりを突然だと感じている様、お互いの気持ちに寄り添えていない感じ、理想と現実、、、
話はありきたりだが、展開の仕方や映像のみせ方で面白くみること
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2分の1の魔法(2020年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

字幕鑑賞
家族愛にめっぽう弱いため5、6回は泣いた。
ディズニーが好きという贔屓目ではあるけどめちゃくちゃ面白かった。

ピクサー安定の分かりやすさと面白さ。内容が面白いのはもちろん、小ネタ、伏線、ベ
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真珠の耳飾りの少女(2003年製作の映画)

3.4

今まで見たなかでもとくに好きな絵画。

この映画がヒットしたことで『真珠の耳飾りの少女』という名が一般化したとのこと。多くの人にこの絵の魅力を広めた映画なんだなと思いながら鑑賞。
スカーレット・ヨハン
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思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

3.9

予告では「青春三部作最終章」とあったけど、映画としては前作ふたつと分けて考えたい良作。

最近ずっと原作を読んでいたため、映画をやると聞いてすぐ調べた。少女漫画原作は基本見たいと思わないけど、この映画
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メイジーの瞳(2012年製作の映画)

3.9

子どもは親の感情に敏感に反応する。私もメイジーの目線になり、大人たちの発言や表情をいつも以上に注意してみてしまった。日本の子どもたちとは違い、ひとりになる時間が長くないことに少しだけ救われた気持ちにな>>続きを読む

アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

4.2

特に理由もなく避け続けてた自分を殴りたい。

良作だった。ミスリードを誘ううまい演出も、
終始挟まれる回想シーンや伏線回収時の違和感の無い演技も素晴らしかった。また見たい。

映画 聲の形(2016年製作の映画)

-

見終わったあと「良い作品だった」と思うよりも、しんどかったという感想が先行してしまった。
いじめに関しても登場人物の行動や言動に関しても、過去の自分とリンクしてしまう部分があまりにも多く、最後まで真剣
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家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(2018年製作の映画)

3.6

内容がコミカルだから演出や演技も、、、と思っていたけれど、演出、演技どちらもとても良かった!
「月が綺麗ですね」は今となってはベタな表現になってしまったけれど、少し前ネット民の間では人気があったように
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アリスのままで(2014年製作の映画)

3.8

still alice
「癌なら良かった」
博識であったからこそ、記憶が失われていくのをよりはっきりと感じ取ってしまう。今まで作り上げてきた思い出や積み上げてきた知識がなくなることに対して、アリスが感
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