えまさんの映画レビュー・感想・評価

えま

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人数の町(2020年製作の映画)

2.2

半分ぐらい見て「これあれか、説教か」と。遠からずだと思う

起承転結の波・メリハリがぼやっとしている。後半は大失速

神が描くは曲線で(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

かなりボリューミー

最後は読者に委ねる系のオチだったけど、主人公が自身の診断書の内容を知っていたことや、「殺したのは私ではないお前だ」という手紙を持っていたことから、パラノイアではないと思ってるが、
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.9

秒速だの500日のサマーとか好きだから、まあ良いっちゃい良いんだけど(これはそれらと比べるとハッピーエンドな方だけど)、「主人公と久しぶりに火遊びして、それでも婚約者の元に戻ると覚悟したヒロインが実際>>続きを読む

記憶の夜(2017年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

・救いねぇ〜
・序盤の夢の脅かしアレずるだろ話に何も関係ないやん
・「現在年をある程度の期間ずっと誤認させ続ける系トリック」は対象者をガッチガチに監禁することが前提(そうしなかったから今回ひょんなこと
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真夜中乙女戦争(2021年製作の映画)

1.0

クッソつまらなくて情報見たら、原作があの白獅子と知って納得。

他人の言葉を自分の言葉のように拾い集めて人の目を引いてたこと忘れねえからな。

女子高生に殺されたい(2022年製作の映画)

3.1

箇条書き


視聴後すぐ
私「高校のわーきゃーがすげぇな、絶対これ頭悪い高校の設定だろ」

そのすぐ後
東山「この屈指の進学校に(略)」

私「ええ…」


犬出てきた瞬間「ガチじゃん…」と笑っち
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グリッドマン ユニバース(2023年製作の映画)

3.7

「ナポリタン付きハンバーグ定食ぐらいのバカボリュームなんだろうな」と思ってたら、「ナポリタン付きミックスグリル付き焼き魚付きハンバーグ定食」でした、クソバカドデカボリュームです。

ただ、これはこの映
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Diner ダイナー(2019年製作の映画)

2.1

漫画から見た人です

ざっくり言うと「映像は悪くないかも(良い!ともはっきり言えない)、脚本はダメ」と言う感じ。

特にダメだった点が2つ。


カナコがスキンのスフレから異物を取り除いたことを知っ
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ミステリーとしては、「無難にお前が犯人なんかーーーーい!!!」と、whoに関しては意外性がなかったが、「どうやって」のhowに関しては意外性があった。すり替えに関しては「そんな上手くいくかね」とも思っ>>続きを読む

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.2

原作読者。

原作の内容をもう少し入れて欲しいと思った(特に最後のSNSの小さな描写)が、尺の都合で厳しかったか。

私が嗜好している最近流行りの「呪いを主軸としたアニメ」の感性を借りて言うなら、主人
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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

2.7

表紙に惹かれて見た。
最初は良かったし、全体にしても伏線があったんだけど、なんかなぁ〜

EVA エヴァ(2011年製作の映画)

4.1

「瞳を閉じたら何が見える?」という言葉や脳内の映像美をはじめとして、本作が幻想的な画を特徴としていることは有名だが、加えて、本作は基本的に"冷"と"静"が常に側にある。
一般的なロボットという存在は物
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スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼(2020年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

全体的にチープ。羊達の沈黙を真似たかったのかな。
なんで犯人逃して良い話風に終わってるのか分からんし、後所々「そうはせんやろ」ってシーンがめちゃくちゃある

・ハッカーは黒パーカーで顔を隠してる(メデ
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ソラニン(2010年製作の映画)

3.8

ライブ前のビリー「俺は毎日が楽しければいいって気づいたんだ」

何者かになる呪いが常に側にある現代の私達に染み込む言葉だな。

るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

4.0

宗一郎との共闘が良かったね。縁はばっちり役にハマってた。ただ、最後の戦いはあの砂浜であって欲しかった

人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

2.8

微妙。

刹那の映像美に重きを置いた作品であることを承知の上で、それもさほど魅力がなかった。小栗旬の色気は感じたけどね

グッドライアー 偽りのゲーム(2019年製作の映画)

3.5

予告編のイメージでちょこちょこ化かしあうものかと思ってたけどそうじゃないのかい。あと最後のオチが、既存の事実と繋がっているのではなく、初見の事実を持ってくるのがうーんってところ

惡の華(2019年製作の映画)

3.5

青春は暴力性を孕んでいる。人とは違うと思われたいという無数の人間が"ムシ"のように湧いているばかり。あと主人公叫びすぎ、何回叫ぶんじゃ

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

カッターで人が顔面斬り付けられた後にも笑うことのできるアカリに「渇き」の主人公JKに似た狂気が感じられた

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

XMRが既に出ているキャラだったら面白かったのに

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

5.0

一度知ってしまった「完璧」が頭から消えない、そしてそれを越すものも現れない。それが貴樹の苦悩だったと思う。

貴樹と明里は、これからの自分に人生において、自分と相手の糸の切れを覚悟していたはずだった。
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