ガンサムさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

すごいいい話でハッピーエンド気味にひと段落したのにまだ映画が終わらない。「これなんかあるぞ」って思わせてから、考えうる限り一番後味の悪い展開になる。主人公とともに呆然とするしかなく、そのまま幕が降りる>>続きを読む

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.6

「壊せ、激れ、迸れ」みたいな映画。ブラピがかっこよすぎる。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.4

年老いてしまった大事な人を見たときの、「ああ時は経ってしまうものね…」という感情が、作品中ではベンジャミンが逆に若返っていくことで際立つ。「お互い年をとったね」と笑い合えることが幸せなんだと思える年齢>>続きを読む

ソウ2(2005年製作の映画)

2.5

かなり序盤にオチに気付いてしまって面白さ8割減。

スティング(1973年製作の映画)

3.7

オチがあると知っていて見てしまうと、大オチの少し前に感づいてしまって驚き半減。ただ、何も知らない人が見たら、最後の最後まで爽快な復讐劇として話が進むのでかなりの衝撃。

ソウ(2004年製作の映画)

3.9

犯人はすでに登場している人物の中にいる、というミステリーの基本原則に則って推理すると途中で核心には気付いてしまうものの、それをとあるアイテムが、とあるところから出てくるだけで頭の中にある今まで見てきた>>続きを読む

メメント(2000年製作の映画)

3.7

映画が中盤になるにつれて、次の10分が始まる頃には、前の10分の冒頭辺りの記憶があやふやになり、話の前後関係がわからなくなってくる。その感覚がまるで主人公の病気のよう。とにかく一貫とした話として覚えて>>続きを読む

ライフ・オブ・デビッド・ゲイル(2003年製作の映画)

4.0

上質な話のトリックがあるからこそ、社会的メッセージが伝わる。最後のシーンでやられる。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

感想に何書いてもネタバレになる映画。
見る前は「突然いなくなった妻は何処?」というミステリーのつもりの人がほとんどだと思うが、蓋を開けてみれば、「結局、結婚や恋愛なんてお互いの都合の良い相手と一緒にい
>>続きを読む