キャップが自分が乗ってるバイクを投げるシーンだけで5億点
Happiness is only real when shared.
このレビューはネタバレを含みます
すごいいい話でハッピーエンド気味にひと段落したのにまだ映画が終わらない。「これなんかあるぞ」って思わせてから、考えうる限り一番後味の悪い展開になる。主人公とともに呆然とするしかなく、そのまま幕が降りる>>続きを読む
年老いてしまった大事な人を見たときの、「ああ時は経ってしまうものね…」という感情が、作品中ではベンジャミンが逆に若返っていくことで際立つ。「お互い年をとったね」と笑い合えることが幸せなんだと思える年齢>>続きを読む
オチがあると知っていて見てしまうと、大オチの少し前に感づいてしまって驚き半減。ただ、何も知らない人が見たら、最後の最後まで爽快な復讐劇として話が進むのでかなりの衝撃。
犯人はすでに登場している人物の中にいる、というミステリーの基本原則に則って推理すると途中で核心には気付いてしまうものの、それをとあるアイテムが、とあるところから出てくるだけで頭の中にある今まで見てきた>>続きを読む
映画が中盤になるにつれて、次の10分が始まる頃には、前の10分の冒頭辺りの記憶があやふやになり、話の前後関係がわからなくなってくる。その感覚がまるで主人公の病気のよう。とにかく一貫とした話として覚えて>>続きを読む
上質な話のトリックがあるからこそ、社会的メッセージが伝わる。最後のシーンでやられる。
このレビューはネタバレを含みます
感想に何書いてもネタバレになる映画。
見る前は「突然いなくなった妻は何処?」というミステリーのつもりの人がほとんどだと思うが、蓋を開けてみれば、「結局、結婚や恋愛なんてお互いの都合の良い相手と一緒にい>>続きを読む