Hannaさんの映画レビュー・感想・評価

Hanna

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食べて、祈って、恋をして(2010年製作の映画)

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何カ国かを旅する気持ちになるし、気軽に観られてひとりで夜観るのにちょうどよかった。
調和を保つことは心の平静には大事だけど、それを失うことすらバランスのとれた人生の一部なのだ、というのがなんとも!愛の
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ファーストキス 1ST KISS(2025年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

売り言葉に買い言葉のような、何気ないひと言って、だからこそ本音に聞こえるんだよなと...。
ホテルロビーでのシーンがとてもよかった。松村くんの演技を初めて観たけれど、あれには泣かされた。言わずもがな松
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花腐し(2023年製作の映画)

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エンドロール後が良い、けれど同じ温度感で常に他人と暮らすのは難しいものだなと思う。太宰のような綾野剛と、掴みどころがないものの軽薄で少し笑える柄本佑

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

一線引いたわけではなかったのか...!好きなものを言い続けて負けて彫られた二文字に、中学生の男の子とヤクザのにいちゃんの愛が見えて心温まる。聡実くんのキレ散らかすフリーザも良かった。〜してからにって言>>続きを読む

ラブ&ジェラート(2022年製作の映画)

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うとうとしながらさらっと鑑賞。景色がきれいで、主人公も美しく、よくある展開ながらも楽しめた2時間弱だった。

終わらない週末(2023年製作の映画)

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想像と全く違う内容だった。あれは全部人がやったことなのかと思うとゾッとする。外の世界の話として情報を得られる立場なら分からない恐怖を、内側にいる人間の目線で体験する2時間。

エゴイスト(2023年製作の映画)

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阿川佐和子さんが素敵だった。善かれと思って行うことはすべて、結果に関わらずエゴでしかないのかもしれないけれど、親子ふたりに寄り添う姿には込み上げるものがある。良い映画だった。

最強のふたり(2011年製作の映画)

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ほぼ前情報なしで観始め、フランス映画と気付いて驚く。思わず笑ってしまう場面が多く、割りとシリアスなヒューマンドラマだと思い込んでいたのでそれにも拍子抜け。相性の良い人間に巡り会うというのはかなり難しい>>続きを読む

母性(2022年製作の映画)

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サスペンスかと思いきや、ひたすらに母娘の物語だった。かなり覚悟して観たが、後味も悪くなく、自身の親子関係をふと考える時間が出来て良い時間だったと思う。永野芽郁ちゃんが、父親とヒトミさんと対峙するときは>>続きを読む

人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

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想像させるというより映像でそのまま見せる映画で、ちょっと舞台みたい。小栗旬の発声の仕方もあるのかも。蜷川実花独特の色鮮やかさで、えっこうやって終わるのかという感じだった。太宰は人間失格を書いたとき、本>>続きを読む

Red(2020年製作の映画)

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正直泣くとは思わなかった。鞍田の、というか妻夫木聡の「全部好きだった」はずるいな・・。運転するときの夏帆の雰囲気がマチルダみたいで、凛としてとても可愛かった。善し悪しというより、言葉数少ないふたりの余>>続きを読む

STAND BY ME ドラえもん2(2020年製作の映画)

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「しずかちゃんを幸せにできるか分からない」というところから、「しずかちゃんを幸せにします」に落ち着かないのがのび太らしくて、時代とも同じ歩みでとても良い。ドラえもんの映画は条件反射的に泣いてしまう。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

見応えがある。ジェニファーローレンスはパンクな役が似合うなぁ。レオナルドディカプリオと良いコンビだった。BASHが地球を救ったらどうするのかと思ったが、やはりちゃんと地球は終わったし、一部の生き残った>>続きを読む

クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

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非常に良い映画だった。国ではなく、確かにひとりの人間から世界が変わることがあるのだと。─We are only two people. But this is how things change.

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

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パクソジュンが全ての元凶じゃないかと言いたくなってしまった。彼ら家族の能力をもっと別のところで活かせなかったのかと思うレベルで、あの一家へ取り入るスピードが異常。そして、その日は果たしてきたのかどうか>>続きを読む

グッド・ナース(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

実際、非道な殺人者の考えは理解出来ないんだろう。誰にも理解できないまま、一線を越えた人間を演じ切ったエディに拍手。相当怖かった。

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

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船上の描写が意外とボリューミー。ウィットに富んだ映画。船酔いしないクルー、食事をサーブ、勧め続けるクルーに対する恐さ。