咎さんの映画レビュー・感想・評価

咎

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アイアンクロー(2023年製作の映画)

4.0

この家族はミリしらですが、キャストに惹かれて鑑賞。すごい…!すごい筋肉…!!
そしてホラー映画並の呪いで若干引きました…。脳筋パパ怖い。
次はどんな呪いが…?という思いが若干ノイズになりましたが、鑑賞
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.3

なんとなく観たくなって久々に観たけどやっぱりいい話。でも原理は未だによく分かってない。

私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

3.9

めっちゃ可愛く表現した毒親連鎖。
思春期の母娘は早めに見ておくと良い。

実際はこの手の親に育てられてる人はあんなハッピーな友達は居ないし、今の時代経済的に自立は大変だろうが心当たりある人は早めに親と
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

とにかく登場人物が多いので着いていくのが大変。公式ホームページでざっくりとした登場人物をおさらいしてから観てもいいと思う。

原爆投下後の話の方が興味深かった。もっとロバートとストローズの確執が見たか
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成功したオタク(2021年製作の映画)

3.8

これは推し活をしている人よりも推しに見てもらうのが一番良い気がする映画。

人間なんて金と名声を得たら堕落するのは想像に容易く、ましてや芸能人になりたいほど自己顕示欲の強い人間に「ファンが恥じないよう
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.7

王道の良い映画だと思いますが、バスケやマイケル・ジョーダンに思い入れが無いのでそこまでノれませんでした…。思ったより地味。

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.3

グランドシネマサンシャインのIMAXで観てきました。実質4Dの大迫力…!サンドワームライドができました…!音楽もカッコいい。

ストーリーもまとまっていて見応えがありましたが続きが気になる…。
時間に
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伯爵(2023年製作の映画)

3.7

これは歴史的背景が分からないと難しいやつ…!
ピノチェトミリしら勢なので後半であの人が出てくるまではキャラクターを完璧なフィクションだと思って観ていました…。

解説サイトを読むと物凄い風刺である事が
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正欲(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

原作未読。

う〜〜〜ん多様性をこれで語られたくないかな〜〜〜というお気持ち。

対物性愛の中でも水という綺麗どころを狙ってくるあたりに薄っぺらさを感じてしまって…。水フェチくらいで社会に受けいれられ
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DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

4.0

ダークヒーローというキャッチコピー書いたヤツ流石に怒られて良くない…?最近減ってきた詐欺キャッチコピー映画。
アクション要素は微のヒューマンドラマです。

しかし私的には良かったです。リュック・ベッソ
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

死にゲー。

重すぎるテーマが軽視されないか心配になる程すごく観やすくてゲーム感覚の作品。最後絶望した。クリアできる日は来るの…?

雪山の絆(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

劇場で観た方が良かったやつ!

ヌマの最後の手紙に泣いてしまった。これも愛なのだと。
彼らが生き残れたのは絆があったからこそだと思う。狂人が出なかったのが凄い。
聖餐かカニバリズムか、キリスト教徒なら
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ポップスが最高に輝いた夜(2024年製作の映画)

4.0

すげぇもん見た。

今までもこのドキュメンタリーはあったのかもしれないが、初めて知るレコーディングの全貌。
個性、感性、エゴ…有名な歌手である前にそれぞれ一人の人間なのだと改めて感じた。だからこそ一体
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

キャラクターの魅力に欠ける、これに尽きる。ルッキズム、ジェンダー、エイジング、色々考えたんでしょうけども…。ブライスと同い年の陰キャにも関わらず感情移入は無。
ここまでカメオ出演出すなら主演クロエモレ
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.9

面白かったけどステレオタイプが好まれる風潮を変える事は難しいのかなと思う。その層が多数派であれば利益にも繋がるし、主人公も結局自ら招いたその流れに乗る羽目になってしまっている。白人側の無理解が嘆かわし>>続きを読む

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

パーソナリティのぶつかり合いというか…子供が色々被害者。犬に薬を飲ませるあたりもう手遅れなのかもしれない…。

会話、法廷劇で150分越えは流石に長い。トイレに2回も行ってしまった。
物語が動き出す後
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コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

社会派の良い映画でした。ロケーションや音楽も素晴らしい。
あらすじ通りの予定調和な話ではあったもののエンドロールで流れる写真に何とも言えないやるせなさを感じてしまいます。


ただガイリチ好きにとって
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ブラック・ミラー: バンダースナッチ(2018年製作の映画)

3.7

ネトフリにようやく加入したので視聴。

大昔、日本にも妖蝶キリコというインタラクティブドラマがありましてですね…それを思い出してました。

ウィルポールターが出ているのでもう一周するか…

オールド・ガード(2020年製作の映画)

4.1

ストーリーもまとまっていてキャラクターも良く全体的にバランスが良い。

シャーリーズセロンカッコ良過ぎる。各キャラクターも魅力的。アクション映画だがヒューマンドラマの要素もある。個人的にハイライトはド
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.9

不条理スリラー。
今回もぶっちぎり機能不全家族映画だが、ややパーソナルな映画という印象を受けた。3時間もあるのに前作2作のようなカタルシスは無い。もう少しテンポ良くまとめても良いかと思うが、このグダグ
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Firebird ファイアバード(2021年製作の映画)

4.0

LGBTQを扱う映画の中では古いスタイルで、いつもの悲劇的なやつかな?と観る前は思っていたが、鑑賞してみると人間の矛盾した感情を真正面に描いており想像していたよりも得られるものが大きかった。

私がも
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.8

言いたい事は分かる気がするけどなんか納得いかない。自分の身体は自分のものだと訴えかけながらその過度なセックスシーンは誰のため?と思ってしまった。もっと哲学的な知の解放に時間を割いてほしかった。

セッ
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ビヨンド・ユートピア 脱北(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

2時間弱に収めているので地獄の上澄だけしか感じ取れていないんだろうな、と思いますが壮絶なドキュメンタリーでした。
別の映画でフィクションとして観ていたものの北のリアルな日常を垣間見れたのは良かった。糞
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アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

3.9

前作より内容がスケールダウンしたのは否めないものの製作にあたり色々あった中、王道をやり遂げたという感じ。

不仲兄弟バディは最高。好きな方は観るべき。

3Dは目が慣れてくるので2Dでも変わりないかな
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

紅をこんな解釈で再認識するとは思ってませんでした。漫画ではできない音の表現がクライマックスの聡実の歌唱シーンを盛り上げていて泣きそうになりました。
主役二人がグッドキャラクター。綾野剛の下がりきった好
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

3.9

もっと硬派な社会派映画かと思っていたけど結構大衆向けで観やすかった。ただこの構成でずっと展開していくんだろなというつまらなさを感じた。

お兄ちゃんのラストが好き。クライマックスがバリバリインドだった
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Saltburn(2023年製作の映画)

4.0

久々のバリー恐ガン映画でした…

蛾を見る目が変わる。

ファースト・カウ(2019年製作の映画)

3.5

楽しみにしてたけど正直眠かった。

静かすぎる。画面暗すぎる。
あとそこまで二人の間に友情的なものを感じられなかったので感情移入も出来ず。単にビジネスパートナーというか。
A24は最早ブランド化してる
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

一部で清貧ファンタジーみたいに言われていたけど別にそんな捻くれた見方が出来るような映画でも無かった気がする。
(経済的にある程度自立できてる立場だからかもしれないけども)

行きつけの居酒屋のママが石
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枯れ葉(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

なんか評判なので観に行ったカウリマスキ無知勢です。

テンポがジム・ジャームッシュみたいだなと思ってたらデッド・ドント・ダイが引用されてて笑いました。

色彩センスも好きだし「純粋な中年の出会い」とい
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ヒットマンズ・レクイエム(2008年製作の映画)

3.8

マーティン・マクドナーのエッジの効いたユーモアが光るクライムドラマ。
派手な作品じゃないけどやはり脚本が良い。
それにしてもこの的外れな邦題とビジュアルは何とかならなかったんだろうか。

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.8

こんなにミュージカルだとは思わなかった…ミュージカル苦手なので評価も渋め。

ハッピー大衆映画という感じでノットフォーミー。だがチョコが猛烈に食べたくなって鑑賞後リンツに駆け込んだ。

ティモシーシャ
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

この手の展開の作品が多くなってきたせいか、目新しさは無く…。

原作には無いラストの台詞がどう解釈していいか混乱させる。無い方がオチとしてスッキリして良かったかなと思う。

VORTEX ヴォルテックス(2021年製作の映画)

3.8

序盤はうとうとしてしまったが、体感時間はそれほど長く感じなかった。

内装美術と主演二人のリアリティが凄い。サスペリアの監督!
クライマックス以来のギャスパーノエ作品でしたが暴力と性は苦手ですが淡々と
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(2023年製作の映画)

3.9

鑑賞直後は(面、白かった…?)と思いましたが後からジワジワくる質の高い映画でした。分かりやすいエンタメを求めてる人には向いてないのかも。

このスケールで天下統一の醜さや虚しさ、滑稽さを描けるのは北野
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