咎さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

咎

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アンラッキー・セックス またはイカれたポルノ(2021年製作の映画)

3.5

ルーマニアの歴史を知らなすぎたので考察するほど楽しめなかった気がする。
皮肉が効きすぎてやや説教じみている。

つくづく日本は国ガチャSSRだな、と思った。

カモン カモン(2021年製作の映画)

3.6

うーん、ドキュメンタリー。
良いことを伝えようとしてる気はするんだけど"ストーリー"じゃないからあんまり頭に入ってこない。子供たちのインタビューも「あっもう大丈夫です…」という気持ちに…。伝えたい事は
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ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

3.8

タイプは違えどこの手の母親、意外といる。母と子が別の人格を持った人間という事にいつまでも気がつかないんですよね…子を無意識にコントロールするし、子が母に従うのは当然、なんなら子は母を幸せにするものだ、>>続きを読む

潜水艦クルスクの生存者たち(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

わざとじゃないんだろうが、この時期に公開する皮肉……

国家の威厳よりも大事なものがある。あの国の人々はミーシャのような眼差しで生きているんだろうか…。

実際の事件を知らなかったのでなかなかの絶望エ
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.7

予定調和。
悪くは無いが特に映えるところも無い。期待し過ぎたのかもしれない。

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ボディホラーは単なる恐怖を描くだけの手法では無いという事を知ることができて良かった。

起起承転結みたいな構成にやや翻弄。パンフレット読まないと意図する事を捉えるのは難しいがこれは確かに自由な愛とその
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SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

4.1

最初から最後まで最高で、歌は心地よく、ささやかな勇気を貰える良い映画でした。タロンやっぱり歌上手い〜〜お耳が幸せでした…!BONOさんの歌もっと聴きたかったな。

あ、TOHOシネマ新宿のスクリーン9
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ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

4.2

ポジティブな感想の割には評価が低い人達が多いのを見てミソジニー大国ジャパンの闇を感じずにはいられない。

都合よくルールを変え、無敵でいる奴らの好きにはさせない世界になりつつある。傍観してはいけない。
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.0

美しく、センスは良いが私が思い描いていたバッドマンより陰鬱な雰囲気の映画だった。

長い謎解きの割にはそこまでスッキリしないので名の知れた大作だから観にいくタイプの大衆層にとっては見ても疲れそう。もう
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EMMA エマ(2020年製作の映画)

3.8

ジェーン・オースティンといえばすったもんだの末の大団円、という感じで安定した面白さの恋愛ドラマ映画。ただ時代の古さは否めない。

とにかくビジュアルが可愛い。衣装、ヘアメイク、屋敷の内装など完璧に作り
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オペレーション・ミンスミート ーナチを欺いた死体-(2021年製作の映画)

3.6

コリン・ファースが好きなので観に行ったけど妻子持ちの男性と未婚の女性のロマンスを匂わせるのはザワザワするのでやめて欲しい…

題材が題材なのでなかなか眠いですがラストカットはなんだかジワっときたのでし
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.7

ねじれた家以来のアガサ・クリスティ原作映画。基本アガサミリしらなので毎回映画で話を知るんですが今回もいい犯人。映画としては無難。序盤の戦争シーンはあそこまで描く必要あったのか?

パンフレットは良い。

ショート・ターム(2013年製作の映画)

3.7

当事者じゃない人達が観るには丁度いい浅さ。この映画をちょっと感動して観られる人とは分かり合えないな、と思った。現実的には人生を立て直すのにこんな上手いこといかない。

今見るとキャストが豪華だな。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.2

悔恨の情がある人におススメの人間讃歌。

すごく良かったけど上手く感想が言えないのは私自身私が何者なのかまだ分かってないからだと思う。


村上春樹と西島秀俊の二大食わず嫌いが揃っていたため公開当初か
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悪魔がみている(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

初見だと説明不足による意味の分からなさを感じるが、鑑賞後考えるとそこそこ良いフェミニズムホラーだと思う。

性犯罪を無かったことにして善人にはさせない、忘れもしない。代償として悪を産み続ける存在にさせ
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

うう〜〜ん、最近同窓会映画が立て続けにあったので私の中で「またこの展開」ぽくなってしまって少し冷静になってしまった。

あとクリーチャー不足。もっと80年代を意識してほしかったのもある。展開が全体的に
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.2

流石のサンダンス4冠、普段映画を観ない人達にも勧められる質の良いドラマ映画。

後半の演出は完全に父親に感情移入してしまった。凄い。
実際聾唖の役者が演じているのも凄くいいポイントだったと思います。
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バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

言うほど評価は低く無いかと思いますがキャラクターへの思い入れの強い人ほど低評価なのかも…。

私はPS版のバイオ2をリアルタイムでやりじゃくった世代ですが、まぁまぁ良くまとめたなぁと思いました。トンネ
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

4.0

ストーリーの面白さやメッセージ性というより、監督が自身の持つ確固たる世界観を映画として表現出来るのが凄いんだな、と思っております。嫌味っぽくなったけど。

大衆向きではないが映画ファンはそこそこ満足で
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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.9

連続テレビ小説を一気見したような爽快感と疲労感。

フィクション込みではあるがブランドの歴史を知れたのは良かった。日本人が都合のいい存在である事がバレバレで笑った。

パーフェクト・ノーマル・ファミリー(2020年製作の映画)

4.1

なかなか無い視点の映画と思ったら監督の自伝的な作品で納得。

父の変化に理解のある女性的な姉と、容易には受け入れられないピンクが苦手でサッカー好きの妹という対比がとても良い。
子供達とアウネーテの演技
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.6

新年一発目にして今年のベストが出たんじゃないでしょうか!
にわかファンの私ですら全宇宙に感謝!!!!!!!としか言いようがない!
本当にキャスト・スタッフ、色んな方の尽力があったからこそできた映画なん
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.9

監督のスーパーお気持ちメタ恋愛SF映画でした。
色んなコンテンツに影響を与えたこの大作をラナ監督自身がこれまでに得た人生観をもって再構築した感じが私はとても良かったと思ってます。前半のお気持ちが長すぎ
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わたしはロランス(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

これがグザヴィエ・ドラン…!!と思わずにはいられない彼の作品鑑賞4作品目。

質問も感想もいらない。あのシーンとてもよかった。
ただあまりにも繊細、ハッキリ別れを描かないあのオチ、いやアレでいいんだろ
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オーヴァーロード(2018年製作の映画)

3.7

戦争+バイオハザード

思ってたより無難かな?という印象。もっとホラー的な恐怖を煽る演出が多いと思ってた。
伍長のキャラ萌えを感じつつ。

ソウ(2004年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

アップグレードと透明人間が面白かったので気になっていたリー・ワネル監督、役者として観るのは初めて。予想外の好青年ルックス。

ホラーが苦手なのでずっと避けてましたが昨年はマリグナントも面白かったので重
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キングスマン(2015年製作の映画)

5.0

私が洋画をよく見るようになったきっかけの作品。

ストーリーとキャラクターのセンスの良さ、とにかくカッコよくて楽しめる。まだ観てない方はスマホとかじゃなくて出来るだけいい環境で観ていただきたい…!

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.5

久々に見返したので記録。
設定の無理矢理感はあれど一番アガるのはゴールデンサークル。音楽、アクション、とにかく楽しい。キャストも豪華。ペドロ・パスカルが良いんですよね〜〜!!
完全な続編なので間違って
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世界で一番美しい少年(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

改めて見ても目が眩むほど美しく、今でもこんな美少年がいたら搾取されずに守れるのか正直分からないと感じた。

当時の日本人達の搾取っぷりにも引いたし同じ日本人として心苦しかったが、彼がパンフレットのイン
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.1

だいぶ真面目。良くも悪くもキングスマンぽくない。だが史実とエンタメの調和が良く面白かった。シリーズ知らない人も楽しめそう。ややキャストが地味か。

ラスプーチンは最高。中ボスポジションは勿体ない。私が
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

面白かったー!現代風刺劇。もう最悪!(褒めてる)
なんだか今現在ももう手遅れな気がしている。大衆を動かす事の難しさ、権力者達の愚かさ。1庶民にはどうする事もできない事を改めて痛感した。とにかく最後は美
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.0

ベイビー・ドライバーよりはハマらなかったけどファッションと音楽が良い。
思ってたよりホラー。アニャ・テイラージョイとマット・スミス画がめちゃくちゃ良すぎる。

ネタバレな気味なあのシーンの早めの字幕は
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.7

ヴェノムは可愛い。モンスタープロレスもカッコよかったけどストーリーが浅すぎて……二次創作みたいな話だったな、と。

もっと敵役のエピソードとか掘り下げる場所があった気もする…。前作もそうだったけどヴェ
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悪なき殺人(2019年製作の映画)

3.8

映画をある程度見ている人なら「あぁこういう映画ね」という枠を越えられない感じ。

ドゥニ・メノーシェ、本当に沸点が低い男の役が似合う。映画ジュリアンでのDV夫のトラウマが蘇った。

ライトハウス(2019年製作の映画)

3.8

記録
悪くない。現代の技術で作った古典ホラー。役者対決。2人とも良い。今年1番のパンフレット。

ディナー・イン・アメリカ(2020年製作の映画)

3.6

記録
単純にノットフォーミー
表題曲もっと聞かせて欲しかった…