いしすーさんの映画レビュー・感想・評価

いしすー

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エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

3.7

言葉の洪水。

今までの作品で見せた、すさまじいビジュアル推しとはまた違った面が読み取れた。

エンパイア(原題)(1964年製作の映画)

3.3

延々と同じ動作を繰り返したり何の変哲もない時間を切り取ったりすることの多いウォーホル作品の中では、徐々に変化が生じるという点で、少し他とは異なる気もします。

イート(1963年製作の映画)

3.7

ウォーホルのもっとも象徴的な映像作品のひとつだと思います。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.3

とにかくディテールがスゴい!
小さなトゲがチクチクと胸に突き刺さり続けるような感覚になりますね…。「神は細部に宿る」とはこの映画のためにある言葉だと思いました。

「邦画まだまだ良いのあるぞ!」と声を
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

4.4

マジでおもしろい…!

さんざん楽しませてもらって最後に突然つき放される衝撃。まさに茫然自失という感じですかね。

何がジェーンに起ったか?(1962年製作の映画)

3.7

どうしても「サンセット大通り」を思い出さずにはいられないけど、アレよりハッピーエンドというかすっきり終わった感じがある。

時をかける少女(1983年製作の映画)

3.8

ドラえもんの眼前に叩きつけたい一本。

ラスト25分あたりの実験室に戻るとこ、身震いするほどスゴいですね。全部あそこに持っていかれました。うまく言葉が出ない。

ジャズ大名(1986年製作の映画)

4.1

ラスト20分がほぼセッションで、セリフらしいセリフもなくなる変態映画。

会話がないなるぶん、音楽への没入感が強調されていてたまらないですね。そのへん映画「セッション」ぽさが見えたり。

ところどころ
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シリアル・ママ(1994年製作の映画)

4.4

ここまで突き抜ける心地よさは久々ですね!完璧です!

灼熱の魂(2010年製作の映画)

3.8

途中まですごく良かったぶん、終盤ちょっと拍子抜けした。なんていうか、内戦というテーマが切り離されて遠くへ行ってしまった感じがする。

あれだけ重くのしかかっていたものが、ふっと消えてしまうと、今までの
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

4.5

個人的には「CURE」に匹敵する大傑作でした!

昼間なのに急激に暗くなる照明(もちろん誰もそれを指摘することはない)や、黒沢清お馴染みのはためくカーテン(そこに化け物が隠れているわけでもない)、ある
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落下の王国(2006年製作の映画)

3.8

デヴィッド・フィンチャーなどの様々な個性派が製作に関わっていることで、かえってつかみどころのない不思議な映画になってると思います。

まさにカスタマイズされたおとぎ話のような感覚。

クラッシュ(1996年製作の映画)

3.4

普通乗用車って意外と不思議なものだと思いました。家でもバスでも電車でもない、特殊なプライベート性を持つ空間。こう考えると他にあんまり例が思いつかない。

またその身近さゆえに、拡張した自己であるかのよ
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.6

これは一本取られました!

汚い言い方をすると、ふだん多様性を重んじる人ほど、倫理観が強い人ほど、ドツボにハマる作品だと思います。巧みなミスリード。

ただ、丁寧な伏線の積み重ねを思い返すほど、終盤の
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.6

期待をさらに上回る良さでした。

ドゥニ・ヴィルヌーブ監督には、なんとなくクリストファー・ノーランと似通ったものを感じていたのですが、彼よりも良い意味で雑というか感覚的なところが好きですね。

ラスト
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プリズナーズ(2013年製作の映画)

4.4

話も面白いんですが、やっぱこの監督は画がたまらないですね!

特に「1枚隔てた美しさ」という点では「タクシー・ドライバー」の冒頭と似た心地よさがありました。すりガラス越しの鹿の死体、雨が降りしきるフロ
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

4.3

「ブレードランナー2049」の予習として鑑賞!

カルテルとの麻薬戦争がメインストーリーながら、実は組織内の大義と個人の正義感との葛藤がテーマになっているのかな。

終盤、ベニチオ・デル・トロがあまり
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スナッチ(2000年製作の映画)

3.7

このあたりの時代の作品って、おもしろいのに、時代遅れっぽさが目について仕方がないことが多くて悲しい。かえって60年代のモノ(映画に限らず)のほうが新鮮だったりするよなあ。

「古臭さ」を抱くのって、微
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仮面/ペルソナ(1967年製作の映画)

3.8

「何らかのキャラを演じる自分」と「むき出しの自分」のせめぎあいという、人間として普遍的なテーマを描いているので、他人事じゃないように感じて見入ってしまう作品だった。

「マルホランド・ドライブ」にとて
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下妻物語(2004年製作の映画)

3.5

渾身のド直球友情ストーリーに、ドブ川のような心が少し浄化されました。

カルチャーの密度の濃い感じ良い。
ロリータと特攻服、Tommy heavenly6と尾崎豊ってかなりナイスチョイスだよね。外国人
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告白(2010年製作の映画)

4.3

とにかく暗い映画が観たいという人にオススメな作品です。

常識的な話の流れや倫理観を逆手にとってやるとでも言いたげな当作品。説教くささや救いの手を差し伸べる展開に決して頼らないクールな姿勢を徹底して貫
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ハロウィン(1978年製作の映画)

3.0

高校のクラスメイトに、一言も喋らないのに鼻息は妙に荒いヤツがいて、得体の知れない恐怖を感じていたことを思い出した。

ハッピーハロウィン!

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