Hidekoさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

Hideko

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トレーニング デイ(2001年製作の映画)

2.5

原題: Training Day

イーサン・ホーク観たさに鑑賞。

ビフォアシリーズ大好きな私には、少々ショッキングな内容でした。
『その土曜日、7時58分』で彼の違った一面を観たことである程度の
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胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

3.5

原題: Les Amours imaginaires

10代でも、30代でもない…20代の片思いの恋を描いています。
瑞々しくて新鮮なだけではない、少し大人になって…
でもそろそろ身を固めなきゃ!と
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マイ・マザー(2009年製作の映画)

4.5

原題: J'ai tué ma mère / I Killed My Mother

グザヴィエ・ドラン作品は本作が初めての鑑賞でした。
この作品を19歳で撮ったとは本当に驚きですが、ティーンエイジ
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アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー(2014年製作の映画)

4.5

原題: Iris

90歳代にしてファッション、インテリア関係等、様々な肩書きを持ち、単に現役であるだけでなくリーダー的存在であるアイリス・アプフェルさん。
世界中の業界人から一般人までをもインスパ
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靴職人と魔法のミシン(2014年製作の映画)

3.0

原題: The cobbler

ラストのどんでん返しにはやられたー(笑)

アダム・サンドラーって結構な年になったんだね。
その割には若く見えたな。
彼の出演作は一作(『ジャックとジル』)しか観て
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暮れ逢い(2013年製作の映画)

4.0

原題: A Promise

ルコント監督作品で、舞台は第一次世界大戦前後のドイツ。言語が英語なのが気にかかった。

それはさておき、印象的だったのが映像の美しさ。シャーロット役のレベッカ・ホール、
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仕立て屋の恋(1989年製作の映画)

4.5

原題: Monsieur Hire

「笑うだろうが、君を少しも恨んでない。死ぬほど切ないだけだ。」

恋愛は人の人生を何故こんなにも翻弄するのだろう。

そして何故人はそれを知りながらも、恋に堕ち
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

5.0

原題: Begin Again

音楽は五感に響くもの。
映画館で観て良かった〜*\(^o^)/*

ニューヨークの街を音楽を聴きながら歩き回るシーンが好き。
「何気ない風景が真珠のように輝いて見え
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カプリス(2015年製作の映画)

3.5

原題: Caprice

アナイス・ドゥムースティエ演ずるカプリス。押しが強いが一途で可愛い。

しかしあの黄色のジャンパーはダサかった(笑)

この作品も『彼らについて』と同様、再鑑賞したい。

彼らについて(2014年製作の映画)

4.5

原題: À trois on y va

メロディ役のアナイス・ドゥムースティエ、最初に観た作品は『テレーズの罪』。主役のオドレイ・トトゥに強い印象を受けた為アナイスのことはあまり記憶にない。

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007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.3

原題: Quantum of Solace

ドミニク・グリーン。こんな人の良さげな顔した悪役初めて見た(笑) 演ずる人はフランスの俳優マチュー・アマルリック。

この作品、"The name is
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最強のふたり(2011年製作の映画)

5.0

原題: Intouchables

原題はフランス語で"Intouchables"であるけれども本来前に付くべき冠詞の”Les”が省略されていて”Les Intouchables”が語学的には正しいと
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

4.0

原題: Casino Royale

ダニエル・クレイグのボンドが一番好き♡
今までのボンドは美形が多くて、かつちょっと脂ぎった感ありであまり好みじゃなかったので鑑賞した作品は数作^^;
ダニエル・
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キャロル(2015年製作の映画)

3.5

原題: Carol

登場人物含め映像全体が美しい。特にルーニー・マーラのヌードがフレッシュで非常に魅力的。

クライマックスで流れるショパン"別れの曲"のカバーである Jo Stafford の
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エアポート(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

原題: Au sol

18分55秒の短編。

本当に機転が利くというのは彼女のような人のことを言うのだろう。ウンと言わない上司を折らせ、最後のスーツケースの荷物を袋に分けるところまで。

昔、札幌
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サラの夏(2015年製作の映画)

3.5

原題: Belle Gueule

24分58秒の短編。

パリからやって来たバティストに出会い、恋をしたことでサラの中の何かが崩れて何かが芽生えたんだよね。

恋への憧れ、人種の壁、階級の差、生活
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ドラゴンの最期(2015年製作の映画)

3.0

原題: La Fin du dragon

26分の短編。

「母は厳しく冷たい人で母親と手を繋いだこともない」の台詞がとても切ない。自分と同じだから…

タイトルが気になったのでドラゴンについてグ
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ファースト・マッチ(2015年製作の映画)

3.8

原題: Les Filles

29分の短編。

フランスの乾いた夏の空気感とバカンス中の少女たちの青春の、良い意味での汗臭さが伝わってくる。

印象的だったのはソレーヌ・リゴのファッション。何でも
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僕のウルフガール(2015年製作の映画)

4.0

原題: Jeunesse des loups garous

23分の短編。

23分なのに1時間ぐらい観ていた気がする。

彼の為に綺麗にメイクしたのに「口紅つけすぎでグレムリンみたいだぞ」って
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男 女を求む(2015年製作の映画)

2.5

原題: H recherche F

11分56秒の短編アニメーション

残念ながら画風が好みではなかった。結末も途中で分かってしまうので、鑑賞中ずっと期待感がないまま終わってしまった。どこかで観た
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最後の扉(2015年製作の映画)

4.0

原題: Dernière Porte au sud

14分30秒の短編アニメーション。

うむ〜深い。。
暗闇から光の世界へ。

生物の誕生… 独り立ち… 地上から天国へ…
まだまだ解釈があり
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日曜の昼食(2015年製作の映画)

4.0

原題: Le Repas dominical

13分47秒の短編アニメーション。

お洒落な絵を木版画のようなタッチに数色を足した画像で表現していて好み。

フランスらしく哲学的。
何だかんだ言っ
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夜のさまよい(2014年製作の映画)

4.0

原題: Errance

21分21秒の短編。

夜のパリを男があてどなく徘徊するお話。パリに着いたはいいが交流しようとする人々には逃げられ、拒否されるうちに自暴自棄になり人を傷つけ街を汚して歩く。
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ダイ・ヤング(2014年製作の映画)

3.5

原題: Essaie de mourir jeune

20分の短編。

ここまでか!という程ダメ人間な父親。息子と女性と3○はないでしょうが‼︎

ラストの青年の笑顔、ここまでされた父親と決別する
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みんなビッチ/人生はサイアクだ(2014年製作の映画)

4.5

原題: Toutes des connes

5分43秒の短編。

短編映画(それも超短編!)初めて鑑賞。

失恋した男性のとる行動のお話。
何これ?面白〜い(笑)

販売されたら購入したい!
そし
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砂の城(2013年製作の映画)

4.0

原題: Les Châteaux de sable

「死ぬのは風が吹くのと同じ。怖がるのはバカだ。」30代のエレオノールを遺して逝った、父親の生前の言葉。

エレオノール役のEmma de Cau
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ブラインド・デート(2014年製作の映画)

3.5

原題: Un peu, beaucoup, aveuglément

邦題が『ブラインド・デート』になっているがデートシーンもあるものの主軸はアパルトマンのお隣りさん同士の交流を描いたロマンティック
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アンリ、アンリ(2014年製作の映画)

4.0

原題: Henri Henri

2014年の映画だから、撮影に使われた電球は温かみのある電球色のLEDだろうか?
昔の白熱球より色が若干白めのような気がした。

物理的な闇と光の対比。
心理的な闇
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年下のカレ(2013年製作の映画)

4.5

原題: 20 ans d'écart

出世欲から若い男性と恋仲になろうとするアリスであったが、途中から彼に惚れてしまい2人の将来まで心配する姿がキュート。

彼氏のバルタザールが若い学生なためデー
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愛しき人生のつくりかた(2015年製作の映画)

4.5

原題: Les Souvenirs

作品の主軸は孫のロマンと祖母マドレーヌの絆。

家族というのは1世代、間を置くと関係が柔らかになるのは世界共通であることを再認識。

親子は関係が深過ぎる為衝突
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