鯖さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

鯖

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ターミナル(2004年製作の映画)

4.2

父との約束を果たしにアメリカに着いたら祖国で戦争が勃発。空港に閉じ込められた男の話。ストーリー、テンポ感、キャラクター、映像どれも素晴らしい。出てくる人たちがみんな優しくて憎めない。何よりビクターの人>>続きを読む

かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.8

フィンランドで小さな日本食の食堂を営む(手伝う)3人の話。終始ハッピーで少しだけファンタジーで北欧の映画らしいほっこり感満載。おにぎりは美味そうだし何よりフィンランドの人と服と街が素敵過ぎる〜!

海街diary(2015年製作の映画)

4.1

肩の力を抜いて観られる映画。とても素敵で優しい家族のお話。鎌倉のお家のセットが大好き。それぞれ事情や想いを抱える4姉妹がただ暮らす話。

バービー(2023年製作の映画)

3.3

超社会風刺映画。個人的にはあたますっからかんで可愛くて楽しいミュージカル映画として観るのがおすすめ。終始フェミニズム的思想が強いけど、バービーランドがリアルワールドの真逆だとすると、ケンたちみたいに立>>続きを読む

南極料理人(2009年製作の映画)

4.1

愉快なおじさんたちが南極の奥地で働いて、食べて、呑んで、笑って、喧嘩して、サボって、ラーメンを作る話。緩急がある訳ではないがクスッと笑えて良い映画。やっぱりご飯を食べることって大切だよね。口には出さな>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.4

カオス。それが見どころといわれればそれまでだけど。要は愛こそが最も大切!家族愛!みたいな話なのか?ストーリーの面白さはあまりないが、映像の面白さと衣装は素敵。

83歳のやさしいスパイ(2020年製作の映画)

3.3

素朴で優しくて、少しだけ寂しい世界。別の映画だけどリメンバーミーで誰からも思い出されなくなったら消えてしまう的話を思い出した。色彩表現が優しくて暖かくて素敵。

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.4

人生の楽しみ方を知る。肩の力を抜いていつもより少しだけ笑ってみる。羽目を外しちゃいけないけど、少しぐらい不真面目なくらいが生きやすいのかもしれない。

犬王(2021年製作の映画)

3.6

音楽と映像の雰囲気と劇中の演出はめちゃくちゃかっこよかったがストーリーはいまいちまとまらない。というか回収しきれなかった感。特に最後の二人の選択というか犬王の選択がなんでそっちに転んだの?って友魚に感>>続きを読む

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

4.4

リバイバル上映観てきた。5年ぶりぐらいに観たんだけど、栄おばあちゃんのシーンですごい泣いた。前観たときは感じなかったのに、栄おばあちゃんのことば一つ一つが刺さった。辛い時でもご飯を食べることは大切だし>>続きを読む

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.3

「おはよう、会えない時のために、こんにちは、こんばんは。そしておやすみ」この台詞が印象的。自分が当然だと信じて疑わない世界がある日ほころびを見せて実は自分の生きる世界がテレビ用の偽物だと言われたら、、>>続きを読む

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.8

コンチネンタルホテルという設定がかっこいいマフィアの女ボスかっこいい。個人的には1より好きかも

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.1

めちゃくちゃ良いとこで終わった。2部構成の作品的には良い設定を拾ってると思う。イーサンのかつての因縁が絡んでいるようでPart2に期待。なんでピエロお姉さんがポスターにでかく書かれてたかが分かった。ト>>続きを読む

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.5

テンポめっちゃ良い。圧倒的に強くてすっきり。殺し屋しか泊まれないホテルの設定マジココロオドル。

ラスト サムライ(2003年製作の映画)

3.7

想像以上に良かった。制作の日本愛をひしひしと感じるクオリティ。渋い。意外性とかそういうパッとした強いインパクトこそ無いが、情景の美しさ、心理描写の繊細さ、これぞわびさび(?)何よりキャストが良い!!!>>続きを読む

コラテラル(2004年製作の映画)

3.4

悪いトムが観られる映画。ストーリーは普通。マックスがどんどんハイ?になっていく感じが良い。マックスその後どうなるんやろ?というラスト情状酌量とかあるのかな?(知らんけど)トムがやられるのってなんだか新>>続きを読む

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ良かった。テンポ感、ロケーション、ストーリー、見たあとの多幸感半端ない。起で観客に状況把握をさせて、承はとにかく毎ループ笑える。この先が分かってるのに笑わせちゃうの凄い。転ではシリアスな要>>続きを読む

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.7

インディ・ジョーンズらしいファンタジーでアドベンチャーな要素と年老いて偏屈爺さん扱いを受けひねくれ者っぽくなった冒頭のインディの対比がリアルだった。ハリソン・フォードがとにかく凄いなという映画。話の軸>>続きを読む

ディパーテッド(2006年製作の映画)

3.7

視聴者は全部分かってるからこその歯がゆさとマット・デイモンへのいらだちが良い意味で凄い映画。やや胸糞悪さはあるもののの復讐もの、マフィアものとしては面白い。レオ様かっこいい。

COWBOY BEBOP 天国の扉(2001年製作の映画)

3.7

痺れる!思わず「なんでこんなかっこいいんだよ!」と言ってしまった。アニメから来たんだけどアニメのオムニバスっぽい構成だからこそ見やすいスピード感と比べるとやや間延びした感じはしたものの、戦闘シーン含め>>続きを読む

ポーラー 狙われた暗殺者(2019年製作の映画)

3.0

マッツ・ミケルセンのエロスを浴びるためだけの映画。チープでグロいポップな部分とシリアスなシーンのバランスがイマイチ。映画自体は別に面白くないがマッツがかっこいいから観れるだけ。

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.0

最後まで観てイマイチ分からなかった。それぞれの役割部分みたいなところが入り切らなかったのかな?雰囲気は今観ると「エモい」に括られる感じ。金田のバイクがめちゃくちゃかっこいい。父がAKIRA大好きなので>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

4.6

ものすごい映画を観た。予告編観てた時に全然ストーリー掴めなくてドキドキして行ったんだけど、全部予想外で良い意味で裏切られた。展開的に母親→担任→子どもの目線で話が書かれていくんだけど、母親目線だと担任>>続きを読む

グレイマン(2022年製作の映画)

3.6

予想より面白かった。アクションシーンがかっこいい。特に城でロイドと戦うシーンの朝焼けが印象的。何が正義で何が悪か考えるものがある。結局事件そのものは解決してなくない?

ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.8

こちらの方が好きかも。コロナ禍真っ只中の皮肉が良い。ダニエル・クレイグ可愛い服いっぱい着てる

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.7

セットが素晴らしい。看護師とおじいさんの無垢な友情と友愛の勝利。どんでん返し用だと分かっていても前半のくだりが長い。陽気名探偵のダニエル・クレイグかっこいい好き。

レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

3.5

めちゃくちゃ騙された!痛快!
大どんでん返しが凄いし全員かっこいい

アウトレイジ(2010年製作の映画)

3.4

カラリとした任侠映画。加瀬亮がかっこいい
シーンの切り替えとトーン?が渋くて好き

ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

3.8

最終章だから仕方がないけど完全な内輪ネタ映画。内輪の人間だからいいですけどね。めちゃくちゃ長いなと思ってたけど想像以上に一瞬だった。ハンとショウの因縁の対決熱かったし、歴代登場キャストがバンバン出てき>>続きを読む

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.1

やっと観に行けたシン仮面ライダー。本郷ライダー物事の理解が早すぎて違和感。恩師にいきなり肉体改造されて何故それに納得する?でもそこら辺は変身する系はどれも仕方ないから置いといて。
ショッカー(特に下級
>>続きを読む

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

3.5

コナン映画を初めて映画館で観た。クライム映画好きとしては黒の組織めちゃくちゃかっこいい

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

3.8

渋くてかっこいい映画。サントラも癖になる。時間軸行ったり来たりは少しややこしかったけど、最後の回想シーンに揃えるためなのかなとか思ったりしたりもする。

お葬式(1984年製作の映画)

4.4

葬式をテーマにした人情劇。お葬式あるあるが満載。子供の頃からお葬式って不思議な生ぬるさを感じていて凄く悲しくて辛いのに周りは忙しない。泣いたり笑ったり酔っぱらいがいたりでなんやかんや騒がしい。でもそん>>続きを読む