shiranuiさんの映画レビュー・感想・評価

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変態村(2004年製作の映画)

3.5

変態というか、変人というか、狂人村という感じ。
突然現れる子供たちは何かを表現しているはずだが意味不明。とても気になります。

ピクニックatハンギング・ロック(1975年製作の映画)

4.0

素足で岩場をかけ歩き、自力で生還したぽっちゃり女子の声掛けにも一切返答なし。
あの時点で異次元に突入しているかのようで、気味悪すぎます。

ピクニック at ハンギング・ロック 4Kレストア版(1975年製作の映画)

4.0

素足で岩場をかけ歩き、自力で生還したぽっちゃり女子の声掛けにも一切返答なし。
あの時点で異次元に突入しているかのようで、気味悪すぎます。

キングダム エクソダス〈脱出〉(2022年製作の映画)

3.7

オカルト・ホラーのシーンだけ、上手い具合に再編集してほしい。

キングダム II 第3章/第4章(1997年製作の映画)

4.0

北欧版ツインピークスの続編。
想定外な世界観への振り切り方が凄い。
また志村けんネタのスケール感もとてつもなく巨大で圧巻の出来。

ファニーゲーム(1997年製作の映画)

3.5

直接のグロ場面はほぼ無いが、不快感はかなり残るザ・不条理映画。
ただこ◯も殺害後の長回しシーンは、胸糞を忘れる程の美しさを感じさせる。

母娘監禁 牝〈めす〉(1987年製作の映画)

3.6

突然登場したお母さんに主役を持っていかれるこの展開。

VORTEX ヴォルテックス(2021年製作の映画)

3.9

「愛、アムール」にはファンタジーがあったがこちらはより生々しく息苦しい。

また画面を二分割にしたその手法は、前作「ルクス・エテルナ」よりもその効果が大きく、老夫婦の悲劇の終末がより重くのしかかる。

オオカミの家(2018年製作の映画)

4.2

とてつもない完成度。
かなり緻密に設計された高い構築美を感じさせる悪夢と狂気の世界。
サウンドもセンス良くイコライジングされており、不気味な呟き、囁きも含めて最高レベルに到達。
実話ベースという事実が
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マザー!(2017年製作の映画)

3.8

狂気過ぎて笑ってしまう、、、。宗教的な背景はよく分からないので、浅い部分しか読み取れず、ホラーベースのコメディと感じてしまう。でも好きなんです。

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.7

良質なサスペンスだけど、セブンのようにもっと冷徹一辺倒でも良かった。

青春残酷物語(1960年製作の映画)

3.1

60年以上も前の映画。
あまりにも無鉄砲すぎる主人公に嫌悪感。
当時の若者はこの破天荒な生き方に憧れていたのでしょうか、、、。

愛の亡霊(1978年製作の映画)

3.9

大島渚監督作の怪談。
せきと豊次が不倫関係に陥るまで、そして2人が儀三郎を殺害するまで、それらの展開が呆気なく進んでしまうのが少々残念。
とはいえ、中盤以降の破滅して行く展開も目が離せず、井戸から引き
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妖精たちの森(1971年製作の映画)

3.7

あるお屋敷における、倒錯的な世界観が描かれており、その独特な雰囲気がとても良い。
純粋で冷酷な子供達の将来に期待を抱かせるとても興味深い作品だ。

ムカデ人間(2009年製作の映画)

3.6

狂気の外科医。フランケンシュタイン博士を軽く上回る、悍ましい縫合。
発想がぶっ飛びすぎる唯一無二の作品。

妖女ゴーゴン(1964年製作の映画)

3.4

途中から落ちが見えてくるが、この時代のホラー映画は何でも許す。

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.7

血と汚物に塗れた悲劇のストーリー。
グロ1色なので、鑑賞にはそれなりの覚悟が必要とされます。
造られたグロに免疫のある方には、最後まで目が離せない作品。

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.7

孤独、ストレス、異色。主人公の生い立ちを含めて、どこか切なさを感じる作品です。

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

4.0

前半はオカルト•サスペンスの雰囲気漂い、目が離せない展開。
後半は遊星からの物体X顔負けのグチャグチャ感で目が離せない展開。
全体を通じて色彩感が素晴らしく、特に緑と水、そして木霊が交差するトンネルの
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アフター・ヤン(2021年製作の映画)

3.3

私的にはかなりしんどい作品。感動への寄せ方が不自然で辛い。
同じA24の作品なら、冷たさがとても美しい、エクス・マキナの方が断然良い。残念!

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.8

グロくて笑える、スプラッター・コメディ。
せめて解体の時はマスクしてほしい。

鏡の中の女(1975年製作の映画)

3.7

精神科医の精神が崩壊して行くストーリー。
幼少期の虐待がトラウマになって蘇るシーンの迫力はインパクト大。

哥(うた)(1972年製作の映画)

3.5

とにかく難解、意味不明の小説を読んでいるかのよう。画面が暗めで、状況が良く分からんことも多いし。
なおウルトラマンシリーズのメンバーが何人か出演されているようだ。

地獄愛(2014年製作の映画)

3.7

女性の方がよりサイコパスになってしまうところがおもしろい。

曼陀羅(1971年製作の映画)

3.8

テーマは宗教とエロス。
独特なカメラワークといい、不穏なサウンドといい、センセーショナルな作品です。
ただし後半は少々ダレ気味か。

白日夢(1964年製作の映画)

3.4

全裸で百貨店内を逃げ惑い、銀座中央通りで胸をさらけ出す、路加奈子さんの迫真の演技は見ものです。

またいざという時のSEが円谷プロっぽい、この歯科医はxx星人なのかと、、、。

タイトルから察するとお
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まぼろし(2001年製作の映画)

3.8

夫の失踪が受け入れられない妻の寂しく辛い物語。
常に現れる夫の幻想と新たな恋人との三角関係が興味深く描かれている。

ナンシー(2018年製作の映画)

3.7

サスペンスかと思いきや、寂しげな空気がじわ〜っと残るヒューマンドラマ。
主人公の女性は、シャイニングのウェンディを彷彿させるインパクトあり。

パーソナル・ショッパー(2016年製作の映画)

3.4

想像以上にダークファンタジーな感触。
あっと驚く落ちがあったのだろうか、、、そのモヤモヤな感じが良いかも。

ニーチェの馬(2011年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

セリフはほぼ存在しない。
神々しく重厚なサウンドが、ひたすら薄く鳴り続ける。そして荒れ狂う風の音。
どうやら限界が近づきつつあることを暗示し、最後は暗黙の中、闇に包み込まれて行く。

サクリファイス(1986年製作の映画)

3.8

相変わらずの美しい映像、やはりカメラワークが素晴らしい。

私のような素人には上手く表現出来ないが、セリフも音楽も決して無駄使いはせず、水や草木など自然界の様々な被写体と環境音を大切に扱うそのアートワ
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