日本のブラックコメディ
個人的には爆笑したし、すごく好きだけど、映画にしてはあまりに演劇的すぎる演技と演出で無理な人は無理かもしれない。
有名映画だと斜に構えて見たら、あるシーンで本当に冷や汗が止まらなくなりここまで人を動かす演出とストーリー運びがあるかと感動した。
哀愁が良い。
最後の解釈が人によって別れるところ。
圧巻のピアノ演奏と、二人の女のなんとも言えない関係性。
個人的にはすごく面白く見たけども、ストーリーパートで力つきる人もいる。演奏シーンは好きで何度も見た。
悪くはなかったはずなのに、吹き替えの岡村隆史が壊滅的に合わなくて最悪なので、字幕で見ることをお勧めする。
映像綺麗だけど、途中で飛んだりするのが嫌。
あと顎がすごくて映画館で友人三人と共に吹き出してしまった。
やるせなさと白黒の背景の空気感がいい。少し単調だけど、20前後のモラトリアム期に見て欲しい映画。
邦題はクソ
悪でしか生きられない人間の話。
痛烈な皮肉で最後まで描き切る鋭さ。
キューブリックの美術デザインがすごく良い。不良の服がフェンシングのユニフォームだったり、近未来的な部屋に男性器のオブジェ…。独特で>>続きを読む
人間関係が鬱で死にそうな時にボーッとみた。
最初にみるとストーリーがよくわからないが、きっちりとリアルで胸糞悪い思春期のストーリーがある。何度か見返すと登場人物の心情の移り変わりに、ちゃんとしたキー>>続きを読む
思っていたより普通の恋愛映画。オタク的にいうところ、人外萌えはあった。透き通っていて綺麗なわけではないのに、水が綺麗。
アカデミー賞の美術賞総ナメというだけあって、美術がいい。映像がいい。音楽もいい。
ストーリーとジョークは日本人には多少人を選ぶけど、テンポが良く、気持ちよく見られる。
定期的に見返す。
このレビューはネタバレを含みます
住んでいる"おばあちゃんの家"の日本の家感が良い。全体的に(私の感じている)リアルな日本だと思った。トタンに囲まれた家、不自然に服が汚い子供、ものに溢れかえる汚い家、蒸し暑い夏。
子供の演技が台本が>>続きを読む