Peteさんの映画レビュー・感想・評価

Pete

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ザ・ライダー(2017年製作の映画)

4.1

数日前まで無料対象だったはずのノマドランドがAmazonPrimeで別料金枠行きになっていたため、ネトフリで本作を鑑賞。

無駄を削ぎ落とし、美しいアメリカ西部の大自然に生き生かされ調和しながら醸成さ
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.1

ずっと何やら呼び方もわからないラテンミュージックがやかましく鳴っていて、でもうるささが心地よくなってくる。

開始から半分過ぎたところでようやくフードトラックが出てきて、シェフの挫折と快復のドラマなの
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.3

原作もベストセラーになり当時話題になっていた本作。印象的なブックカバーも相まって読んではいないが記憶の片隅にあった。それに加えて映画も泣ける泣けるとの謳い文句で、構えてしまってた。

本作はこう、なん
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.7

定評のある2と3を先に観て、戻るかたちでノーラントリロジー第1作の本作ビギンズ。

相変わらず冷静になるとところどころ意味不明な思索的台詞を、異様なまでの鼻息の荒さとテンポの良さで名言の嵐のように聞か
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インスタント・ファミリー ~本当の家族見つけました~(2018年製作の映画)

4.2

リジーはそりゃそうだよね、ネタバレレビュー書かないから書けないけど、15才だもん、、、そりゃそうだよ、、現実がカオスなのに心の居場所だけひとところに定まるわけないもん。

彼女たちが人生のよろこびを味
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リトル・ガール(2020年製作の映画)

4.4

初めての精神科医との面談で、あんなにちいさなサシャがとなりで自分の目の奥を覗き込んでくる母親を心配させまいと、気丈に振る舞い我慢して我慢して、それでも堪えきれず大粒の涙を流すのを観て、わたしも泣いてし>>続きを読む

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.1

とにかく全編に亘りありとあらゆるカットと構図が計算され尽くされており異様に美しい。
ゴージャス。

久々に感想が難しく少し頭の片隅で寝かしてみたいような複雑な作品を鑑賞したかな、というのが二日に分けて
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

It's a me Marioooo!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

やっぱ全員がレジェンド殿堂入りみたいなキャラ力と世界観強いわ。
楽しかった。

豊富なコンテンツを
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.8

モチーフに演劇があるが映画自体も演劇的。文学的でもあり、ややハルキ的に過ぎるきらいはある。
意図的なぎこちなさが終始漂っており、それが会議室のような部屋や車内の無機質な映像をより箱庭のように見せる。
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.0

ふつふつと面白さが湧いてくる地味な作品。低予算ながら滲み出る映画愛は好感。ただ話題になりすぎてたような…期待しすぎたかも。もっと斜め上の発想のすごいどんでん返し系映画かと思っちゃいました。ゆるコメディ>>続きを読む

サイレント・トーキョー(2020年製作の映画)

2.9

広瀬アリスの演技はわりと良かった。
前半の雰囲気もそれなりに。

全体的に雑。大して強くもないフックとアピールシーンを積み重ねてドヤ顔してるだけで「作品」をつくろうとしてないんだよねそもそも。ムダに長
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.1

瞬く間の3時間10分だった。
IMAXのある映画館だったけどさすがに出遅れたせいでIMAXではなく、HFRの3Dで鑑賞。上映方式にもいろいろと注釈の要る時代なんだね。

没入感は高く、でも席が後方だっ
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.1

おそらく他の方も言われているように差別の描き方は印象として生温いのかもしれない。とはいえなるほどセンシティブゆえ映画のテーマとして紋切り型のシリアスな人種差別を描いた名作も現代では多くあり、いまこのよ>>続きを読む

レインメーカー(1997年製作の映画)

3.7

思い描いていた通りのマットデイモンが居て安心して観れた。
終盤で急に緊張感が切れて投げやりになったみたいな印象を受けた、筋書きは良いとして、演技演出的な面で。
なので3.6にしようかと思ったけど、
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.7

観終わると心がじんわりと温かくなる。
前情報からジョーの作家という夢と現実の葛藤みたいなサクセス・ストーリー系かと思っていたが全然違って、ほんの一要素でそれもあるものの、もっと王道の、家族や友人や淡い
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.9

終わってみると盛り上がりらしい盛り上がりはなにもないんだけど、冒頭から観るものをグッと引き込む求心力がある。土くれだった丘陵、葛藤を眼で表現する個性的な役者陣、レディオヘッドが噛んでそうな陰影深い音楽>>続きを読む

エール!(2014年製作の映画)

3.8

コーダのリメイクでそういえば観たよな、と。ぼんやりとしか覚えてないので、また再鑑賞してレビュー投稿しよっと。

アンチャーテッド(2022年製作の映画)

4.0

アンチャーテッドとの出会いは数年前のある台風の日ーー。
壊れた安物のBlu-rayプレイヤーを買い替えようと向かった電器屋で、(そのときちょうどVODも入ろうか迷っていて、)アプリも兼ね備えたPS4の
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.6

主演の2人、リアルカップルに見えるほど醸す雰囲気も似ていて、レイチェルもドーナルもチャーミングを地でいくし観ていて微笑ましくなる。映える絵面、華やかで、脇役たちも味が良く、クスッと笑える。
ケイト・モ
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SKIN 短編(2018年製作の映画)

3.6

緊迫感ある短編。
アメリカが抱える暴力の螺旋の一端を鮮やかに切り取っているように思う。
腕をもがれるのでもなく、罵倒されるのでもなく、とりわけある者にとって忌まわしい復讐。ラストシーンのあとに連綿とつ
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.1

言わずと知れた、という名作かと思うが有名すぎて猫も杓子もというか、観ず嫌いというのか、とにかくあと一歩食指が動かず長らく観ずにきた。この度Netflixにて。

まずエリック・サラ担当する音楽が良い。
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

3.5

暗闇に3人のマフィアの顔が茫と浮かび上がる激渋のDVDジャケットのよう……な作品ではなく、本質はどちらかというとドタバタコメディ。要所で緊張感のある場面はあるのだが、登場人物もそこに拘泥してシリアスに>>続きを読む

ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

4.3

家族愛とそれを引き裂こうとする不条理な世界の現実に胸が痛くなった。演出など手法的な捻りはないが率直に鏡に徹したことが好印象な映画。多少のご都合主義も没入の邪魔をしない。グローバルな貧富の格差や侵略の歴>>続きを読む

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