tARaさんの映画レビュー・感想・評価

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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.0

挫折感を感じている昨今、主人公の真っ直ぐな生き方がひたすら眩しく感じられる作品でした

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.5

若い頃とは死生観が変わっているので、この主人公達の人生の締め方は素直に羨ましいと感じてしまいました…

特捜部Q 檻の中の女(2013年製作の映画)

4.0

ミステリーが好きなので、純粋に犯人と動機と顛末が気になって最後まで画面に見入ってしまった作品でとても面白かったです
犯人と被害者の弟の関係性がちょっと分かりにくかったかな(この辺りは原作を読まないと補
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ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

3.0

アニメを見ていたので普通に見られましたが、俳優目当てなどで初めて触れる人はなんじゃコレ⁈感を持つこと必至な気が…
とは言ってもストーリー自体は割と忠実になぞられているので、作品自体がそもそも実写向きで
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新宿スワン(2015年製作の映画)

2.0

原作は100話程度読了済み
大人も楽しめる面白い漫画だと思います
映画は中学生向き
原作至上主義でもないので興行を考えれば仕方がないとも言えるんですが、脚本・演出に原作テイストはあまり感じられません
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特捜部Q カルテ番号64(2018年製作の映画)

3.0

プライムビデオで評価が高かったので鑑賞
本格ミステリーを期待していたので、社会的メッセージ性が強い本作は自分的にはやや期待外れ
シリーズものだという事を鑑賞後知りましたが、観る順番を間違えたかな⁈

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.5

プライムビデオでアニメを観て面白いとは思いつつもハマるまでに至らなかった自分ですが、柱登場以降の展開が気になって原作を最終話まで読破(それも一気読み)したら当たり構わずキメツを持ち出して友人、同僚にウ>>続きを読む

デトロイト・メタル・シティ(2008年製作の映画)

3.8

「くっそ、くだらねーww」と思いながら、最後まで楽しんで観れました

K-20 (TWENTY) 怪人二十面相・伝(2008年製作の映画)

4.2

以前、劇場で観ていて面白かった印象があったのでプライムビデオになっていたのを機に再見
ネタも分かっていたので、すぐ飽きるかなと思っていましたが、やっぱり面白くて一気見してしまいました
配役も良く個人的
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鬼平犯科帳(1995年製作の映画)

3.5

内容はテレビの拡大版(むしろテレビドラマ版の方が筋がすっきりしていて好み)と言ったところでしたが、藤田まこと、岩下志麻とゲストが超豪華なのはさすがに劇場版といった所でしょうか
この「鬼平犯科帳」といい
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キック・アス ジャスティス・フォーエバー(2013年製作の映画)

3.0

キック・アス第2弾
第1弾に比べ悪ふざけ度数は上がっている割に笑えるシーンがほとんどなかったという残念なものでした
魅力的に成長したクロエちゃんは良いのですが、ヒット・ガールとしてのキャラの魅力は半減
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天河伝説殺人事件(1991年製作の映画)

2.0

市川組×岸恵子
名作『悪魔の手毬唄』の再現をちょっとだけ期待していたのですが駄目だね、これは…

大空港2013(2013年製作の映画)

1.0

役者陣の頑張りはともかく、ストーリーとキャラ立てが犯罪レベルでつまらない
やっぱり三谷幸喜は肌に合わないなあ

インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(2013年製作の映画)

3.0

ボブ•ディランが憧れた伝説のシンガーの伝記物ということで期待して観ましたが、特段派手なエピソードがあるでもなく一言で言ってしまえば地味
先日感想を書いたビック•リボウスキーと同じコーエン監督作ですが、
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ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

1.5

全然駄目、受け付けられませんでした
大きな図体をしたガキが2時間ずっと喚いていただけにしか感じられませんでした
大人の悪ふざけ?頭が固い?
うーん…

誘う女(1995年製作の映画)

4.0

ニコール・キッドマンは癖のある顔でそれ程好きではありませんでしたが、この映画の彼女はフェロモン全開で高校生くらい簡単に狂わせる説得力がありました

マリーゴールド・ホテルで会いましょう(2011年製作の映画)

2.8

インド版やすらぎの郷
主要人物紹介の最初のシークエンス、まとまった脚本、インドの情景など映画としては良く出来ていると思うんですが、いかんせん展開が予定調和過ぎて後半部はほとんど見るのに苦痛すら感じてし
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ゲット スマート(2008年製作の映画)

2.5

お馬鹿スパイコメディ
内容的には笑いどころも無くほとんど時間の無駄レベルの作品でしたが、アン・ハサウェイを見てるだけで実はそれなりに楽しめました

あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

3.8

「ミック・ジャガーが50を過ぎて歌ってると思うかい?」

ブレイク直前のロックバンドとグルーピーの姿を15歳のロックジャーナリストを目指す少年の目を通して描いた青春映画
バリバリのロックバンドを描いて
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バルカン超特急(2013年製作の映画)

1.5

ヒッチコックのバルカン超特急のリメイク(とはいえオリジナル版の方は観ていません)
主人公の女性の独りよがりでヒステリックな人格描写がキツくて苦境に陥っている状況にも全く感情移入出来ず、サスペンスな気分
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血槍富士(1955年製作の映画)

3.8

気鋭の時代劇評論家、春日太一氏の選ぶ「時代劇ベスト100(光文社新書)」中の一本

ブックオフでたまたま買った本ですが、選評が非常に自分好みで個人的に信頼している時代劇評です
(見ている本数は遠く及び
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横道世之介(2013年製作の映画)

2.5

プライムビデオで高評価だったので試しに鑑賞
原作も知らず全く予備知識もなく臨みましたが、90年代の雰囲気はよく切り取られていると思われるもののやっぱり内容に比して2時間半超えは長かったような気がしまし
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.8

「ストレンジャー・ザン・パラダイス」に続きジム・ジャームッシュ監督作品を鑑賞
珈琲と煙草を小道具にしたとりとめのない会話ながらも同監督らしい独特の雰囲気を持つオムニバス集(ショート・コント?)
「スト
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ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

3.0

有名監督による有名タイトルという予備知識なしでこの映画を観て面白いと感じるかどうか、正直なところ自信がありません

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.0

スコットランドのド底辺のジャンキーな若者達の生き様
冒頭からエンディングまでクズのオンパレードで出てくる汚物の量にも引きますが、湿度の低い突き抜けたある種の清々しさも感じました
いい映画だなぁ

愛と哀しみの果て(1985年製作の映画)

3.8

アフリカに移住した女性の半生記
様々な出来事が起こりますが、2時間半の長尺ということもありアフリカ時間を感じさせるゆったりとした良い映画でした

若き日の刑事フォイル(マイケル・キッチン)が見られたの
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映画 鈴木先生(2012年製作の映画)

4.2

プライムビデオでドラマを見た流れで鑑賞
ドラマの映画化は基本演出が派手になって大味になるものがほとんどなので心配していましたが、ドラマ同様面白かったです
富田靖子の怪演が強烈で下手な役者だと喰われかね
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ザ・フライ(1986年製作の映画)

4.0

基本ホラーものは苦手でほとんど見たことも無かったのですが、昔のやつだし有名どころということで挑戦してみました
製作当時はまだ荒唐無稽なネタホラーとして受け取られかねない作品ですが、遺伝子研究の進んだ現
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ヒロイン! なにわボンバーズ(1998年製作の映画)

1.0

テレビ局の開局記念映画とのことですが、よくまあここまで酷い映画を作れるものだなあとある意味感心してしまいました
映画全体がパラパラ漫画みたいでしたが、この出来なら鉄拳に3分位のパラパラに纏めて貰った方
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白昼の死角(1979年製作の映画)

2.0

東大出の天才詐欺師の主人公を演じるのがどちらかといえば日大臭のする夏八木勲(当時、夏木勲)なのに最初から違和感がありました
その夏八木勲に嵌められる側が佐藤慶やリアル東大中退の成田三樹夫ってやっぱりキ
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HK 変態仮面(2013年製作の映画)

3.0

GW、ヨシヒコシリーズを通しで一気見して福田ワールドに染まりきった状態で観た本作でしたが結論的には殆ど笑えませんでした
ヨシヒコでは所々で吹き出して笑いのハードルも相当下げて期待してたんだけどなあ…
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.8

ボディを透明にする

元ネタは日本犯罪史上特Aクラスにランクされる「埼玉愛犬家連続殺人事件」

女優陣の体を張った演技にはいろんな意味で目を見張るものがありましたが、リアルな実録物を期待していたので犯
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

3.5

T.REXのコズミック・ダンサーが流れる冒頭シーン、個人的に掴みはオーケーです

残念なのは主人公 ビリーの肝心のダンスシーンが素人目にも最後までイマイチに見えて、割とすんなりロイヤルバレエ学校に合格
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告白(2010年製作の映画)

2.0

裏中学生日記

ブックオフで買った原作も大概でしたが、原作に忠実な本作も厨二病炸裂の馬鹿くささでまともに見てられませんでした
深刻ぶった音楽も失笑もの(゚∀゚)

こんな作品が日本アカデミー賞とか、冗
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.2

コレクター版ブルーレイを購入して鑑賞
原作は読了済でスウェーデン版の映像(三部作)も鑑賞済です
ということで当然両者の比較ということになる訳ですが、結論的にはどちらもとても面白く甲乙はつけ難いです
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シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム(2011年製作の映画)

2.0

2時間が5時間越えに感じるくらい退屈に感じた映画
前作同様、作り手が楽しんでるだけにしか思えない
キャスト、映像ばかりに金をかけるのではなくもっと脚本に力を入れるべきなのでは…