BizarreBazaarさんの映画レビュー・感想・評価

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大災難P.T.A.(1987年製作の映画)

3.5

いつの時代にも、毎年その季節がやって来るとつい観たくなってしまうような映画は、映画好きなら誰しもにあると思う。

子供の頃、毎年クリスマスの時期にホーム・アローンを観る〜みたいに。

俺の場合のそれが
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.0

ホアキン・フェニックスの凄まじい演技。

この映画はそれに尽きる。

バットマンのいちキャラクターのジョーカーとして観ない方が良い。

ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.5

北欧の"平等観念"と裏腹に、やはり、何処にでも存在する"人種差別"のリアリティを童話風に昇華したのか。

北欧の美しさって本当に独特。

この映画の監督・脚本家は、それを本質から理解している。

じゃ
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.0

時代背景と仲良し4人組男子の設定にまず惹かれる。

隣人の男に"疑惑"を持った少年達の推理・冒険サスペンスもの。

ずぅーっと映画を観てくると、大体、先の展開が読めるものだが

コレはまさかの結末だっ
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ペット・セメタリー(2019年製作の映画)

3.5

全体的に設定や構成がオリジナル版よりも観やすくて、エンタメ要素が強い。

ムダがない。

エンディングもコレはコレで良い。

上手く出来たリメイク◎

運び屋(2018年製作の映画)

3.0

クリント・イーストウッド作品は毎回やり切ってて好き。

個人的には「グラン・トリノ」の方が好みだけど、こちらも楽しめた。

刹那的な生き方しか出来ない男。

それに振り回される家族。

そして、その終
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

2.5

これは、毎回、シリーズものの新作が出る度に思うが

ムリに続編を作ったり、シリーズ化したりするのは、俺は否定派。

映画はたしかにエンターテイメント(娯楽)だけれど

製作側も観る側も、もう少し"作品
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

2.5

眠くなる。

何度も寝てしまってやっと観終えた。

もう一度しっかり観た方が良いのかな〜

かと言って、もう一度観る気にはなれない

そんな作品。

オマージュとかすごいけど、中だるみが酷い記憶。

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

2.5

映画としてそれなりに楽しめはするけど

全然ハン・ソロじゃないし

スターウォーズでもない。

リターン・オブ・ジーパーズ・クリーパーズ JEEPERS CREEPERS 3(2017年製作の映画)

1.0

たぶん

今まで観た映画で一番がっかりしたかもしれない。

前作・前々作のファンなだけに余計に。

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.0

センス良過ぎる◎

トム・フォードがやると愛憎もここまで美しく昇華するのか。

オープニングから引き込まれて最後まで面白い。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0

アリ・アスターはやぱし今一番アツい。

ここまで昼間の明るさを使って恐怖や不気味さを描けた映画は未だかつてないのではないか。

アメリカ人から見る未知の北欧の設定や、それを狙ってか、民族の白の衣装と日
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ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

3.0

実話。

親に見捨てられたドラッグ中毒の青年の再生物語だけど

ロンドンが舞台なのと終始ネコちゃんが可愛くてホッコリ。

意外と深いし

スッキリ観やすくシンプルに面白い🐈

ヒドゥン・フェイス(2011年製作の映画)

3.5

B級か下手したらC級か…感漂うパッケージなので

ドキドキしながらレンタル。

うーん

怪しいかなぁ〜

コレは… やっぱり…

と思ったら!

中盤からグイグイ追い上げて

目が離せぬ状況へ!
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

4.0

とっても素敵な映画でした。

映画が好きなら

とにかく観て欲しい。

アイアン・ジャイアント(1999年製作の映画)

3.0

ディズニーが大嫌いなので

その画風で開始2分〜ムリかなと思いきや

意外と面白い。

80分という短さもスッキリと観やすい。

恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

3.5

90's好景気の夢のあったアメリカのタイム・パラドックス系の映画としては異色。

ファンタジー色もあれば、シニカルな大人向けの笑いもある。人生を説いている内容だけど造りはシンプル。そんな、味わい深い映
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シシリアン・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

2.5

やりたいとしてることは分かるのだけど

全てが中途半端で全くハマらなかった。

ほとんどがルナの視点や生活で描かれているにもかかわらず

そのルナと父親との関係性も母親との確執も描き切れていないし
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しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

3.5

静かに儚げにゆっくりと燃える種火のような映画。

こんなに素敵な絵を描くモード・ルイス、知らなかった。

絵を描く意味なんてない。

それが"生きること"だから。

そう言ってくれた気がする。

ラス
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

5.0

不朽の名作。

中学生の頃に知り合って未だに愛して止まない作品。

何と言っても、この映画の見どころは

緻密に張り巡らされた伏線と

完璧なまでのその回収。

完璧な脚本の成せる技。

配役・時代を
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.5

ここ数年よくある、性格に難アリの天才シェフ苦難のサクセスストーリー系映画では

ダントツで良かった。

料理をしてると分かるけど

手元や包丁の使い方まで練習して(または、もともと経験者か)

この映
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プラネット・テラー in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.0

グラインドハウス二部作の1つ。

美女・グロ・コメディ・ストーナーロックBGM

それに、ゾンビ❤︎が詰まった

最高にBB級で、最高にRock ’n’ Rollな1本。

やり切ったなロバート・ロド
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.5

'Pulp'とは

"ドロドロしたもの"

"低俗小説"。

'Fiction'とは

"つくり話"

という意味。

内容はまさにその通り。

ストレートでよろしい。

意外とクラシックで観やすい。

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.5

外国人チンピラの黒スーツ最強説。

音楽・会話・展開・キャスト

どれを取っても

唯一無二の存在感。

コレがデビュー作なんて、タランティーノは

最高にイカれてる。

これぞ"シニカル"。

アス(2019年製作の映画)

3.5

都市伝説的な要素に史実に基づく部分を繋げる辺り、前作、ゲット・アウトに通ずるかもしれない。

世界の何処かにいるかも知れない

もう1人の自分。

自分に殺される恐怖。

不気味さはこちらの方が格段に
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愛しのロクサーヌ(1987年製作の映画)

3.0

ほっこりほっこり。

スティーブ・マーティンを好きになった作品。

アメリカの田舎が舞台のありがちなラブコメに

恋のイタズラ的なドンデン返しと

魅力的なキャラクター達

そこに、あの特徴的な鼻を持
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オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

3.5

男臭いのがたまに観たくなる今日この頃

ちょうど良いなと思い鑑賞。

アメリカの広大な土地を護る森林火災消防隊の実話。

消防士(建物)の話はよくあるけれど

こちらは色々と勉強になった。

森林火災
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マトリックス(1999年製作の映画)

4.5

中学生の時に惚れた。

斬新な世界観やアクション、ファショナブルな衣装やキャラクターが当時革新的だった。

日本のアニメ「攻殻機動隊」に影響を受けているだけあって、話がとても深い(本家よりは話の難しさ
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スクリーム(1996年製作の映画)

4.0

小学生の時に惚れた。

裏をかく設定やメタファー、オマージュの使い方が当時革新的だった。

90'sホラーシリーズの金字塔的作品。

ウェス・クレイヴンのマスターピース。

シリーズ通して面白い(4は
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