Harrisonさんの映画レビュー・感想・評価

Harrison

Harrison

フォールガイ(2024年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

スタントが主役という意外な視点での作品。
スタントマンには【危険なシーンで、代役を務める人】という意味があり(英和辞典参考)、その分 作中でのアクションは現実的でありながらも、しっかりと当人の身体能力
>>続きを読む

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

過去に診断したMBTIでレクター博士が同じだった事をきっかけに鑑賞。
レクター博士は最終的に足跡を消して警察の監視から逃れた・脱走したという事なのだろうが、個人的に彼がどこまで策略を練っていたのかが気
>>続きを読む

もしも徳川家康が総理大臣になったら(2024年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

コロナのパンデミックという現実と同じ状況下に「もしも歴史人物が政治をやったら...?」という面白設定。徳川家と坂本龍馬、家康と石田三成 etc...と歴史上であれば敵対する関係の問題を【プログラムで敵>>続きを読む

マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

2.0

148分(2時間28分)なのに、長く感じた。
『怒りのデスロード』の前日譚・フュリオサのオリジンストーリーだった本作。元々『怒りのデスロード』の時にはやる予定があったらしいけど、映画でやる必要あったか
>>続きを読む

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

高校教師が「血中アルコール濃度を一定にするとパフォーマンスが向上する」という仮説を証明するために勤務中に飲酒をするというヤバそうな事をしているのだが、始めたきっかけは【日常に刺激がほしい】というモノで>>続きを読む

マッドマックス2(1981年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

マッドマックスといえば、【世紀末・荒野・ガソリン】のイメージがあるのだが、そのイメージに近かった本作。「コレが見たかった!」と思うぐらい見てて楽しかった。カーアクション・散弾銃等。大迫力。

ただ、痛
>>続きを読む

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

【20世紀博】=大人達の現実逃避...?と思いました。
20世紀博は昔を懐かしむ大人達を対象にして21世紀をなくすのが、ケンの目的だったと思うんですが、仕事や育児諸々で疲れてる大人達にとって20世紀博
>>続きを読む

マッドマックス(1979年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

同シリーズの『怒りのデスロード』をきっかけに気になり、鑑賞。

感想としては「なんかな...」と。この作品の説明としては【暴走族に家族が襲われた警察官が復讐】というのが大まかな感じなんだけど。その復讐
>>続きを読む

映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

「青春は?」という問いに対して、登場人物が色んな答えをしてるのがメッセージ性もあり、私はとても好きなシーンです。マラソンで【全力でやってる人】を最初は笑ってたものの、ゴールになるに連れ、皆が応援してい>>続きを読む

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード(2003年製作の映画)

3.0

疲れてて、笑いたい時に見る映画。

【真剣に】というよりは、【楽に】という形で、見るべき作品かと思います。(『クレヨンしんちゃん』を真剣に見るものかはさておいて...)

日常(今夜が焼肉)→非日常(
>>続きを読む

クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!(2013年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

藤原さんの野原ひろしや作品自体に懐かしさを感じる。
少年時代に見て以来、『クレヨンしんちゃん』からは離れていた時期があったものの、つい最近ふと見直そうと思い、最初に見直した1本目の作品。

A級グルメ
>>続きを読む

心が叫びたがってるんだ。(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

思ったより、ベタな感じじゃなくて安心。

基本 私は恋愛映画(特に邦画)は食わず嫌いな状態で能動的に見るなんて事は滅多にないので。かなり偏見に脳が浸っている状態で鑑賞。

序盤、成瀬が話せなくなったの
>>続きを読む

ヴァン・ヘルシング(2004年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

終盤のヘルシングと伯爵の戦いが『ヴェノム』っぽくて、とても好きではあったんだけど、全体的になんか物足りなさというか...

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

女子高校生がタイムスリップで第二次世界大戦時に遡って、特攻隊の青年に出会う話。

経済的理由で大学は進学せずに就職希望であり、過去に見知らぬ子供を助けて亡くなっ父親の【自分の命を優先的に考えてない考え
>>続きを読む

ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版(1989年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

【映画好き】に見てほしい作品。

よく「オススメの映画は?」と言われて作品に困りやすい私ですが、本作はホントにオススメしたい映画。なぜなら、主人公のトトが映画好きだから。彼は少年の頃からたまに親に怒ら
>>続きを読む

キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(2024年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

スティーブ・ロジャース キャップとサム・ウィルソン キャップの戦い方の違い。 が、本作の魅力のひとつ。スティーブは超人血清アリかつ主に陸で戦うTHE AMERICAって感じのするキャプテンアメリカだっ>>続きを読む

20世紀少年<最終章> ぼくらの旗(2009年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

前作の第二章でも思ってた事なのだが、なぜあのホームレスのジッちゃん(カミサン?)とかケンヂの親くらいの世代がまだ生きてるのか不思議でした。それほど年数が10年単位とかで経っている訳ではないから別にそこ>>続きを読む

20世紀少年<第2章> 最後の希望(2008年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

2015年頃 恐らく【ともだち】が選挙に勝ち、日本・世界に支持されるようになった。

私が一番に驚いたのは小日向文世 演じる山根。第一章であんなチョイ役なのか?と疑問であったが、それを今作で解消。やは
>>続きを読む

20世紀少年 <第1章> 終わりの始まり(2008年製作の映画)

3.0

「20th Century Boy」の曲をやっぱり使うんだ笑。
香川照之、小日向文世をはじめとする今ではかなり有名かつ豪華ともいえる俳優たちが多く出演してるので、序盤の同窓会のシーンはほぼ驚きの連続で
>>続きを読む

怪盗グルーのミニオン超変身(2024年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

MCU好きには是非 見てほしい作品。

MARVEL映画にある程度の知識を持ってる人ならわかるであろうシーンが散りばめられていたように感じました。例えば、【メガミニオン】
・メガティム(ゴム)▶︎リー
>>続きを読む

ヒート(1995年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

カッコいい。ただ3時間。

中盤で最後のヤマとして、銀行強盗があるのだが、その前にニールとヴィンセントが「コーヒーを一緒に飲もう」って言って敵同士なはずなのに、普通に会話してるっていう二人とも頭が良い
>>続きを読む

ロジャー・ラビット(1988年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

アニメーション界のお祭り映画。

『魔法使いの弟子』から分裂していた箒たちやダンボだったり、まぁルーニーテューンズやディズニー等色んな所から有名なアニメキャラが出てきていて、ミッキーマウスとバックスバ
>>続きを読む

ティム・バートンのコープスブライド(2005年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

幼少期のトラウマ作品のひとつ。

幼少期に恐らくティム・バートンの絵柄で苦手だったこの映画。作品の内容に関しては全く覚えてないので、流石にトラウマは克服できるだろう。という予測で久しぶりに鑑賞。

>>続きを読む

レッド・ワン(2024年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

「サンタはなぜ短時間で地球上の子ども全員にプレゼントを配る事ができるのか」へのアンサー作品。

ドウェイン・ジョンソンとクリス・エヴァンスという有名な2人が主演のクリスマス映画。(アマプラオリジナル)
>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ラストの伏線回収で作中の謎が次々と解明されていくのは、とても良かったです。点と点が繋がっていくような感覚で。

ただ3時間なので、長く感じやすいです。

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

初めて映画で泣いた作品。

もちろん泣いたのは感動的なもので。
最初に「エドワードは5月で死んだ」とカーターが言ったから5月以降にカーターがそれを振り返りながら話が進んでいくのかなと思ったらまさかのそ
>>続きを読む

バック・イン・アクション(2025年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ジェイミー・フォックスとキャメロン・ディアスという私がとても好きな2人が主役の元スパイが親の家族映画。

ラスト 終わって、家族それぞれが作中で抱えていた問題が解決したのはとても良かったなと思いました
>>続きを読む

最後まで行く(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

工藤(岡田)と矢崎(綾野)どっちもヤバい奴。

まず賄賂・飲酒運転をしてる汚職警察官 工藤(岡田准一)がとある男を轢いて、遺体をトランクに乗せて走るわ検問に引っかかって...というなんか可哀想な人。
>>続きを読む

アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

結末を知ってるからこそ、尚更辛い。
アメスパシリーズをやっと見終えて、思ったのは歴代スパイディの中でダントツに辛く悲しいシリーズ。
結末とかを断片的に知ってる状態で今作を見ましたが
エレクトロのテーマ
>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

原爆の父 オッペンハイマー。

日本(広島と長崎)に落ちた原爆を作った人の話。ソ連やドイツに向けての原爆だったのに2国とも降伏して、当時まだ降伏をしてなかった日本に落ちる...までは恐らく皆が知ってる
>>続きを読む

アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

2代目スパイダーマンの初作品。
トムホ版とサム・ライミ版は見てたのに、なぜか ずっと見てなかったアメスパシリーズ。
この作品はどんな結末を迎えるかだけは知ってる状態で見てるけど、まぁ知ってても辛い。良
>>続きを読む

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

屋台の料理全部美味そうだし、料理できなくても料理がしたくなる。
ジョン・ファヴローだから確実に良い作品って予感はしてたんだけど、やはり素晴らしい。
息子と旅を経て、仲が良くなっていくっていうのもいいし
>>続きを読む

変な家(2024年製作の映画)

3.0

雨穴さん本人によると「映画は第5章のようなもの」という発言から恐らく原作とは違いそう...
原作読んだらもう一回見たくなりそうだけど、もういいかな。