どすけべ避暑イさんの映画レビュー・感想・評価

どすけべ避暑イ

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ザ・ハッスル(2019年製作の映画)

4.3

アンハサウェイとレベルウィルソンのダブル主演で面白くないわけがないなと思って観はじめたら冒頭の掴みから最高だしアニメのオープニングがクールで、この時点でこれはすごいぞと確信し、最初から最後までめちゃく>>続きを読む

ロスト・エモーション(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ディストピア映画ってなんでこんなに美しいんだろうなってあらためて思った。本作は特に美しい。しかもロケ地が日本と知ってびっくり。
あと(少し退屈に感じるくらい)穏やかな話から終盤突然ハラハラ展開になる落
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パリタクシー(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

沁みた。切ないなぁ。
幸せな話ではないけどいい話で泣ける。





…しかしあのカネは受け取ってよかったのか……?
いや渡す相手はシャルルしかいなかったんだろうけどさ。
そういうオチが見えてきたあた
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リアル・スティール(2011年製作の映画)

2.9

闘う漢・ヒュージャックマンが最高にカッコよすぎる。最終ラウンドは激アツ。


…しかしなんでゴミ捨て場のスクラップがあんなに強いのか、文脈的にヒュージャックマンより強い選手たくさんいるんだからそいつら
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ペントハウス(2011年製作の映画)

4.0

スリリングで最高に楽しい映画。ただのコメディに収まらず、主演のベンスティラーが民主党の熱烈な支持者であることを考えると裏テーマが感慨深いというか、いや、考えすぎか…。監督もベンスティラー?と思ったら違>>続きを読む

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.0

3時間ノンストップ狂気体験。アリアスター監督の毒親体験の昇華なのか…?

小悪魔はなぜモテる?!(2010年製作の映画)

4.0

エマストーンか猛烈に最強にかわいい。エマストーンをガン見してたら終わってた。
この作品が好きなひとは同じくエマストーンの「スーパーバッド童貞ウォーズ」も好きそうだけど、何故こういう変なヒロイン(?)の
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マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020年製作の映画)

3.3

新人のくせにズバズバ意見出す前半は、あのいかにも気難しそうな上司がブチギレないか観ててヒヤヒヤするとともに若気の至り感でこっちまで恥ずかしくなってくる。でもそういうのも含めて等身大でサリンジャー的なも>>続きを読む

ナイロビの蜂(2005年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

陰謀論的な話は置いておくとしてジャスティンが最後に飛行機乗るときテッサと同じことしようとするシーンがとても印象に残っている。

マッチスティック・メン(2003年製作の映画)

-

ニコラスケイジってこんなに演技派だったのか…!すげえと思った

ミッドナイト・エクスプレス(1978年製作の映画)

1.0

1ミリも共感できなかった。終始、「何言ってんだコイツ?」って思ってた。コイツまったく反省してないじゃんか。自分で何やったかわかってんのか?罪は場所で変わるのか?とか訳分からん供述してたが、じゃあアメリ>>続きを読む

トゥモロー・ワールド(2006年製作の映画)

2.8

映像に凝ってるのはよくわかったが設定とかもうちょい凝ったほうがいいと思った。結局何がどうなってるのが最後まで明かされないまま。

マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

3.0

この映画を男が本質的に理解することはないのかもしれないし、いい話でしたで片付くものではないとは思うが、ひとつだけ120%シンパシーを感じる部分があるとすればカフェの注文でボコボコに傷つくシーンはあまり>>続きを読む

ナイト ミュージアム2(2009年製作の映画)

4.0

あんまり共感してもらえないかもしれない壮大な(?)感想だが、タスキーギ・エアメン(黒人航空隊)のひとたちがアメリアに「我々も偏見に打ち勝った。あなたが道を切り拓いてくれた。」とお礼を述べるシーンが非常>>続きを読む

ライフ・オブ・デビッド・ゲイル(2003年製作の映画)

3.0

思想つよすぎんだろ笑
なのでオチも想像ついてしまって残念だった。せっかく大どんでん返し系の傑作と聞いていたのに。

若い頃のケイト・ウィンスレットが演じるビッツィー記者の、強くて芯のあるいいオンナ感が
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

4.1

下品で爆笑できるコメディとして猛烈に楽しめたうえに「自分はどこで、どう生きるのか」というテーマを丁寧に掘り下げた大傑作だった。
みんな本当はナイルズのように、同じように繰り返す日々に中途半端に満足して
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ゾディアック(2006年製作の映画)

3.7

実在の未解決事件がテーマだから終わり方を不安に感じていたので観るのを後回しにし続けてきたが、犯人に迫る謎解き要素の満足度はそこそこ高くて観てよかった。

バッドボーイズ フォー・ライフ(2020年製作の映画)

3.7

大好きなシリーズだがまさか今頃になって続編(しかもさらに今年もう一本)出ると思わなかった。
冒頭から「これこれ、これが観たかったんだよ」と思える演出で終盤にかけてまでシナリオも良質。
ただエクスペンダ
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96時間 レクイエム(2015年製作の映画)

3.0

衝撃の展開には驚かされたがやはり1作目が偉大すぎたのでは?

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.0

設定を最大限に活かしたうえ、伏線とは思えないようなことが伏線として巧妙に隠されていて最後まで食い入るように観てしまった。

ビースト・オブ・ノー・ネーション(2015年製作の映画)

3.0

神様は聞いてくれないからお母さんに言います云々のくだりが重かった。神様がいるとしたら人間のことが大っ嫌いなんだろうなと思った。
とある人物が喋れない理由が最後まで明かされなかったり、そのほかにも想像力
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ニューオーダー(2020年製作の映画)

2.8

ひたすら気分の悪い映画だった。政情不安定な国ではこれかこれ以上酷い現実が日常なんだろうと思うと猛烈にしんどい。
ニカラグアかどこかのひとがエクスペンダブルズ(1作目)はフィクションでもなんでもなくて地
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灼熱の魂(2010年製作の映画)

3.0

うげぇぇぇぇぇ衝撃のラスト
全てを知ってしまったときの演技がとてもよかった

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.8

前作のアクションシーンがあまりに衝撃的だったが冒頭から同レベルかそれ以上のクオリティを誇り掴みはバッチリで、それが終盤までダレることなく続く。前作好きなら絶対観るべきだし2作目でここまでダレずに方向性>>続きを読む

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.0

過去2作とはもはや完全に別物ではあるがこれはこれで大好き、というか3部作のなかで最も紳士であり、持つべき者の責務とは、あるいは誰かを守ることとは、を問うた傑作だと思う。作家の藤原正彦が観たら泣いて喜び>>続きを読む

つぐない(2007年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

しんどくてつらい現実だからこそフィクションに希望を見出すんだよなぁ…贖罪もあるだろうけどこれは供養だと思った。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ただただ、Perfectなdaysだった。何もかもが美しくて情緒に溢れている。東京ってこんな素敵な街だったのか。
役所広司が車を運転する顔がどアップで流れ続けるラストシーン、表情が最高すぎる。なにを想
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パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

3.8

観ていて楽しい映画ではないし間違いなく万人ウケしないが実話ベースのリアリティと捜査・追跡パートの臨場感は圧倒的で良作だった。
マーク・ウォールバーグが真面目な役を演じているのは、作品によっては笑いそう
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.0

最近流行りの、とりあえずLGBTその他かわいそうなマイノリティを出演させとけばバランスとれるからいいでしょ?みたいな投げやり作品ではなく真っ向から向き合った作品で、特にアメリカ社会のひとたちからすれば>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.5

ヒュージャックマンがあいかわらずイケメンすぎる。
メインテーマは違うけどいまゴミみたいなクソポリコレ映画が蔓延ってるなかで、そのアンチテーゼというか正しくみんなで幸せになる方法を指し示す映画として考え
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