窓と洗濯物と移動撮影の映画
屋上の場面における、洗濯物を用いた両者の隔たりが、途端に洗濯物によって閉ざされた親密な空間に変容する時のキャメラが凄かった
あとは全編通じて窓が良い。
鈍重。役者の顔に頼りすぎじゃないか
テーマに沿った演出によるものではなく、単に退屈な結果をもたらしている
あまり好かない
白々しさが目につく
ただ、ラスト近く、バスに乗り込む前のカットは良かった
昔観た
あまり記憶に残っていないが、なんとなしに良かったという覚えはある
手法は清新で楽しかったんだけど、それだけじゃ自分は乗り切れなかった。
実写が中心になる場面がどうしても弱い
ショーウィンドウの反射と街の運動感て、紛れもなく映画然とした「映画」じゃないか
上昇と下降の運動が、物語にもそれとなく相関しているし、いやはや恐れ入った
駿作品は子供の頃に漫然と見た記憶しかなかったが>>続きを読む
ややあって家族と鑑賞。ここ最近はブロックバスター映画なんて全く観ないので、かえって新鮮に
冒頭、海辺を走る車のカットに始まって、いや何故そこでカットを細かく割るのだとか早々に色々思うが、もういいでしょ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
階段を降りて登場する尊大な男
室内に次ぐ室内
顔に寄ったカメラと、狂騒的な人物の動き
一旦して訪れる静寂。顔の変化
クラブ?の場面にしても、カメラは寄り続ける
ダンスがキーというよりは、身体性の挑戦か>>続きを読む
アルジェント作品ではサスペリアより好き
露骨なインサートや、不要なカットもままあるが、あのボロくて白い車に、作中唯一生き生きとしている女性記者と共に、陰鬱な殺人の舞台を彷徨うと言うだけで十分
大掛かり>>続きを読む
我が少年の日の思い出
再見したいような、したくないような
とまれ、サントラは何度も聞き直しているが、これが本当に素晴らしいことは間違いない。音楽が駄目だったら相当評価も変わってたかもしれない
これはちょっと受け入れがたいぞガレル
どっかで、プログレのジャケみたいな画が延々続くと表現している人を見たが、全くその通りだと思う