毎日同じことを繰り返しているから分かる変化があり、毎日同じことを繰り返しながら、そういうものに気づける状態というのはきっと良い状態なんだろう。
苦しかった。苦しくて苦しくて、やるせなくて、どうしようもできなくて、落ち込んでいた日々が確かにあった。
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自ら頭に石を打ちつけた時に、ジブリには今までこんな人物が居ただろうかと思った。その行為は最後に、自らの悪意だと語られる。あちらの世界を引き継ぐことを求められた時、この子は自分の頭に石を打ちつける子だ>>続きを読む
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全てを見ることは難しいから、断片から想像して何が起きているのか考えている。自分の偏見の中で想像している。自分の考えた筋道が正しいことを信じていたいから、嘘を信じて事実は見ないふりをする。
麦野くん>>続きを読む
ニレの木が切り倒されていた。ニレ立ち枯れ病かな。感染した木々は否応なしに切り取られる。それは非情なことでもなく、より多くの木々を守るためだと言われる。いつからこの子達はこの未来を予期していたの。
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泣くような感傷的な気分では無かったのに、斉藤さんの無かったことにしたくないんですって言葉を聞いた時に泣いていた。龍太を応援していたことや、龍太を通して間接的にお母さんのことをサポートしていたことを無>>続きを読む
血が湧き立つような高揚を感じたとき、ただ試合の行先だけを考えていた。
さかなくん役がのんじゃなかったら観に行ってはいなかった。2人とも、男性でも女性でもない気がする生物で、目をキラキラさせたりワンパクに走り回ったりする印象がある。ずっと少年のよう
抽象的なモチーフ、行き詰まり、孤島
私たちは自分の意志で選択するというよりは惑星のように相互に影響を受けながらただ彷徨っているのかもしれない。