あんまり韓国アクション得意じゃないんだよな……と思いつつ、あまり期待もせずに観た
とにかくキム・ダミが圧巻
美人じゃないし、エロくもない
ところがそれがものすごい魅力になっていた
ストーリーを追>>続きを読む
いや、素晴らしい恋愛映画
恋愛がクローズアップされすぎたのかな
家族で観たという感想が多いのがとても面白かった
そういえばうちにもVHS版があった
そのころは実家にいなかったけど、もしかしたら家族で観>>続きを読む
「実録モノ」の嚆矢となった作品
ナレーション、音楽、カメラワーク等々、現代の作品にも通じる「実録風」と称されるテクニックの原点がここにある
まあそういった映像表現だけでなく、実際にヤクザだった人の手>>続きを読む
もちろん原作読み
話は戦争直後の上野界隈ということなのでモノクロで撮ったことがとてもマッチしていた
原作を好きなんだなと思わせる「忠実さ」も好印象
なんといってもドサ健役の鹿賀丈史がよく合っていた>>続きを読む
中上健次の「枯木灘」を思わせるような世界観
自分の「血」を嫌悪する息子
しかしその呪縛からは逃れられない
暗くどんよりした雲はけっして晴れない
これは山口の港町だと思うが、監督の青山真治は門司の育>>続きを読む
未見です
高校生のころ、あまりの評判に観そびれた
「民さんは野菊のような人だ」
松田聖子をこう評する劇は当時から違和感あったんだよね
沢井信一郎はこのほかにも
「Wの悲劇」で薬師丸ひろ子に
「顔は>>続きを読む
みんなが貧しければ、それなりに大丈夫なんだよね
貧乏(貧困ではない)とはなにか、「庶民」とはなにか
北朝鮮を楽園と思って帰国事業に従う在日朝鮮人の話も含め、「当時」が出ている作品でもある
ちなみに>>続きを読む
運命を見通せる超能力を「ギフト(神からの贈り物)」として、アメリカの田舎町で起こる奇怪な事件を“見透す”
サスペンスホラー的なストーリー展開だがサム・ライミのB級感はない(ファンの人にはごめん)>>続きを読む
最初に公開されたバージョンより40分くらい長い「完全版」
主に追加されたのはフランスプランテーション(通常版では丸々カットされた)と、偶然がもたらせたプレイメイトとの饗宴
言っておくけど、通常版を>>続きを読む
ドイツが第二次世界大戦中に通信暗号として多用した「エニグマ」
これを解読するためのプロジェクトが発足し、そこに数学者のアラン・チューリングも招かれる
しかし「チーム」としては無能、個人としては超有能>>続きを読む
原題は「The Englishman Who Went up a Hill but Came down a Mountain」
つまり丘を登っていったのに山を下りてきたイギリス人というもの
ウェール>>続きを読む
映画に「入る」のは人によってさまざまだけど、優等生タイプの女子がいる(ビジュアルも含めて)というのは俺の場合大きい
ここで問われているのは「正義感」
その正義感を巡って主人公の女子が自分なりの決着を>>続きを読む
いわゆるブラッドパックと呼ばれる当時のヤングスターたちが出ている青春群像劇
物語の主軸じゃない気がするけど、主演はエミリオ・エステベスになっているみたいだね
ここにアリー・シーディーという女優さんが>>続きを読む
監督のリチャード・アッテンボローは、「ジュラシックパーク」のおじいちゃんであり、「大脱走」の指揮を執ったロジャー・バートレット少佐
インド建国の父 マハトマ・ガンジーの生涯を描く
イギリス留学時代の>>続きを読む
70年代は多くのベトナム戦争映画が製作された
おそらくアメリカの多くの若者にとってベトナム戦争は他人事ではなく、自分や自分の友人たちなど「生活圏にいる人」を徴兵という形で巻き込んだ戦争だったんだろう>>続きを読む
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズでもとくに大好きなのがこのパート3
パート2の最後に「TO BE CONTINUED」と出たとき、本当に待ち遠しかった(The Endと思っていたから)>>続きを読む
旧家の品のある賢いおばあちゃん
クセは強いがいざというときに力になれるオジサンたち
危機に際して一体となれる一族
そして頼りないけどひとつのことにどこか秀でているボク
(自分の知っている)都会ではなく>>続きを読む
タイトルとアイデアだけをもらってストーリーはほぼ細田オリジナル
でもね、これがまたいいんだ
印象に残るシーンは2つ
渋谷の雑踏で自分ともうひとりだけが「生きている」シーン
時間を超えられるという「特>>続きを読む
そう、合唱部の歌っている顔って変だよね、ってのが最初の共感
夏帆がまっすぐでかわいくて落ち込んでっていう女子高生を、「夏帆しかできねえじゃん」と演じていた
歌えなくなった夏帆を遠くから見守る顧問の薬>>続きを読む
イギリスのお話
とにかくビージーズの音楽が美しい
少年と少女の幼き恋をつづったドラマだけど、大人になって観てみると、また違ったものが見える
中産階級の少年、労働者階級の娘とのロマンス
少年の母からは>>続きを読む
負の大田区を描いているんだけど、それが性的マイノリティとドラッグとセックスで表現されている
「トレインスポッティング」日本版といった作品
二階堂ふみはヌードになる必要あったのかね
二階堂ふみだけが>>続きを読む
ヴィン・ディーゼルの出世作
リディックという名前覚えていて「リディック」を観たら違う作品(続編だった)
こっち観たいなと思っていたらWOWOWにあって、10年ぶりくらいに再見
悪人だけど悪人じゃない>>続きを読む
実業家一族で30年前に起こった少女失踪事件の真相を、ジャーナリストのダニエル・クレイグが調査していく
そこで助っ人として登場するのが凄腕のPC使いでドラゴンタトゥーのあるリスベット
リスベットは以前>>続きを読む
自分の親の「性」を目にした(具体的な行為そのものではなく、男と同棲するなどで見えるの意)ときの少年の心情ぶりを、二宮和也ならではで出していた
二宮和也いいじゃんと思うきっかけとなった作品
やはりひ>>続きを読む
「桜の園」の中原俊作品
当時は三谷幸喜は知らず(演劇界では知られた存在だったと思う)、会社の映画好きの人の話を聞いて観た記憶
一種の密室劇なんだけど、三谷幸喜だから当然おもしろかった(もちろん知らない>>続きを読む
「12人の優しい日本人」を監督した中原俊作品
お嬢様学校でもある女子校の文化祭当日、演劇部が「桜の園」を演じるのだが、その当日にさまざまなトラブルが起こる
ああ女子校(お嬢様学校)とはこんな感じなのか>>続きを読む
出演者を魅力的に見せられる映画はいい作品と思ってる
松雪泰子がいい
がらっぱち豊悦がいい
しずちゃんも他のダンサーもふくずまが似合う
しかしなんといっても蒼井優がいい
「パッチギ!」もそうだけど、この>>続きを読む
なんか戸田恵梨香がオタサーの姫的にもてはやされていたのだけ覚えている
面白かったのも覚えている
佐藤二朗よりも安田顕なんだよな
おもろいのは
実話をもとにした凶悪な映画
まあリリーとピエールが悪い悪い
どっちも役者が専門じゃなかったけど、いや「悪い」味が存分に出ている
ピエールは風体も含めてこういうアウトローがハマるね
Vシネのアウトローで>>続きを読む
下妻って俺のほぼ隣の町なんよね(車で30分かかるけど)
イオンの存在を際立たせていたけど、まさにああいう感じ
代官山? どこだそれって「思いそう」な土壌を知っている分、とても面白かった
色彩的には中島>>続きを読む
筒井道隆が優柔不断で周りの女子を混乱させている、というあらすじを読んだがあんまり覚えていない
でも洗濯機の修理の達人というのがおもしろく、エピソードも面白かった記憶
小さい空間の小さいお話
でもそれが>>続きを読む
かわいさ全開の高岡早紀に、猪突猛進高校生の筒井道隆が一途に交際を迫る青春映画
筒井が強烈な鈍感力で、ライバルたちもちょっと奇妙 浅野忠信がチビのイキリで出て来る
筒井の思いは通じるのか
夏の日差しをい>>続きを読む
「ベテラン」のファン・ジョンミンが今度は権力者で犯罪者という役回り
刑事がその手先となっていろんな悪事を実行するのだが、上司にバレてくるなどだんだんと追い詰められていく
日本の警察官ではありえないけど>>続きを読む
いわゆる財閥の御曹司の悪事を暴く刑事アクションドラマ
主役の刑事役ファン・ジョンミンはけっしてイケメンではないけど演技派のおっさんでいろんな作品に出ている
このジョンミンが“庶民の敵”を痛快にやっつけ>>続きを読む
お笑いに疎いが、このジャルジャルの後藤の暴力性がすごく韓国映画のバイオレンス映画を観ているようだった
これ観て以降、テレビでジャルジャル見るとお笑いよりも後藤の暴力性と恐怖感が先に出てまったく楽しめな>>続きを読む
未見
このタイトル&ポスターの安っぽさと出演陣の豪華さのギャップにぜひ見たいと思った
スコアは期待値