この手の話を見ると「卵が先か鶏が先か」という答えのない問答をぐるぐると考え続けてしまう。
善き人々しか出てこない所がセーフティネットだね。
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体力と集中力の勝負に挑んだ気分。
家で見たら絶対わからなくなる手の作品なので、映画館で集中して見られて良かった。
後半に入るまでは、自分の集中力と理解力を疑い続けてしまった。
カラーとモノクロ対比の>>続きを読む
他の姫も結構な数、持ち堪えてたんだね。
あんな高所から落ちて死んでないってのが謎だけど。
下着からコルセットと着付けを見せてくれたのが、自分的に一番のハイライトだった。
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自分の貧弱な想像力ではカバーできなかった場面のあれやこれやが目の前に。
石ノ森章太郎の表紙原作を読んでいた時にこの映画を見ていたら、卒倒したかもしれない。
ベネ・ゲセリットがものすごくベネ・ゲセリット>>続きを読む
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何気ない日常の繰り返し・・・に見えて、ちらりちらりと変化やアクシデントが表出する。
鴨長明の『方丈記』が思い浮かんだ。
美しく作り込まれているので、掃除前のトイレが綺麗すぎるのはご愛嬌ってところかな。>>続きを読む
「女、三界に家なし」という言葉が、見ている間中頭の中をぐるぐる回っていた。
始まりから長い間、何かの我慢大会みたいに耐えていたように思う。
ラストシーンに心が動かなかったのは、私がキリスト者ではないか>>続きを読む
ノーチェックだったけれどオッペンハイマーとのコラボが炎上して視界に入り、更にSNSで炎上した感想を目にして俄然興味が湧いて劇場へすっ飛んで参りました。
子どもの頃バービーで遊んだし大人になって買った>>続きを読む
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足だけ復活したお父さんがシュール。
お母さんは再会しなくて(できなくて)良かったと思うよ。
それか、ボーイフレンドも含めて全員で会うとか。
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映画館で集中して見ないと、きっと何がなんだかわからなくなると思う。
後半に怒涛の回収劇が展開されるけど、少し目を離した隙に取りこぼしそうなブツばっかり。
ちゃんと見ていたと思うけれども、自分も見逃した>>続きを読む
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物心ついた頃から、なんだか自分は『キャンディ・キャンディ』におけるイライザ、『花の子ルンルン』におけるトゲニシアのポジションではないかと薄々思っていたのですが。
(わかる人が限られる例ですみません)>>続きを読む
前作よりこっちの方が好きかも。
アクションも派手だし、ストーリーに中弛みがなかったし。
(あの豪邸、広さに比べて食事室(台所?)小さくない?あんなものなの?)
ヒーローものというか特殊能力を持った人々の話はたくさんあるけれど、(ワンピースとかヒロアカとかタイバニとかエトセトラ)結局、それらをどう料理するかなんですよね。
美味しくいただきました。
久しぶりに見たら、結構ストーリーを忘れていた事に驚いた。
ギャングが尼僧に暴力をふるうのを躊躇するところは、なるほどキリスト教社会だなぁと妙なところに感心した。
1は良かったんだけどなぁ。
無理に型通りのハッピーエンドで収めたように思える。
それだとこちらの世界で生きる意味がなくない?
平日別居で週末一緒に暮らすとかもっと多様な生活もあるだろろうに、「家族は>>続きを読む
家族家族と連呼される作品は好きじゃないので見に行かなかったんだけど、思ったより面白かった。
みんながみんな「家族のため」を考えて我慢したり期待に応えようとしたりって・・・・いい人過ぎる気がする。
一>>続きを読む
1作目が大好きだったので、期待値上げ過ぎてしまったかも。
昔のセイラムの描写好き。
子どもの三姉妹も良かった。
最初の方の講演会場みたいな所に掲げられた日の丸の旗が、たたみジワだらけだったのが気になって気になって。
むかーし、職場で各国旗を掲げる事がある際は必ずアイロンかけさせられていたし、特に日の丸は少しのシ>>続きを読む
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脳が激しい運動をして筋肉痛になったみたい。
画像にも酔った。
こんな体力勝負の作品だとは思わなかった人多数だったのでは(私含む)
突飛な行動をして「飛ぶ」というのは面白いんだけど、ずっと続くと面白さ>>続きを読む
想像以上に面白かった。
「映画撮ります」とカメラを向けるとよそ行きの顔になると思うので、この『映画にするつもりじゃなかった』映像にはリアリティが滲み出ていた。
でも続編があるとすると、次はみんな構えて>>続きを読む
うさぎの可愛いさで、いろいろまあいいかって感じ。
年取った動物の毛並みとか目元とか、ちゃんと観察が反映されていてすごい。
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イントロの部分が一番好き。
俳優の技量に頼りすぎだと思う。
途中のマッチョとか必要かなぁ・・コメディパートだとしても中途半端だし。
河原ではぐれてから、尋ねた家で偶然再会。
娘が踊りが好きだからぜひ>>続きを読む
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半グレに追われた在日ブラジル人の男の子に車壊されて、「彼は日本人が嫌いなの」と生い立ちを聞かされ「私たちは部品ですか?」と詰問されて黙って聞いてる誠治さん、どれだけお人好しなの。
妻と娘を、酔っ払っ>>続きを読む
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さらっとした粗筋しか知らなかったので、婚約者に送る肖像画を描いているうちにモデルと画家が互いに惹かれ合い、最後に画家が肖像画を燃やすのかと勝手に想像していたけど全然違った。
本当に燃えてたわ。
すごく>>続きを読む
シャーリーズ・セロンのワル教師好き。
ソフィーが悪に変化していくところ、クルエラ・デビルっぽくて好き。
王子勢の魅力が乏しいのでは。
定番ストーリーで必ずハッピーエンドになるものを欲していたので、まさにドンピシャな作品でした。
途中、数人の共犯者と共にずっと嘘をつきとおす話だったら嫌かも、と心配しましたがそんな事もなくすっきり終わっ>>続きを読む
苦味のあるビターチョコレート風味のお話。
でもまあ、クリスマスっぽくて良き。
動物のCGが凄くて感心しまくりでしたん。
舞台を見た後に見ようと思っていたのですが、残念ながら舞台はコロナで中止になってしまいこの作品も未視聴のまま2年が過ぎました。
今年運良く舞台版『アルキメデスの大戦』を観劇する事が叶い、ようやくこちらも>>続きを読む
クリスマスモードに気分を持っていく為に見てみた。
悪い人も悪い出来事もないし、予定調和で良き。
欲を言えばシエラがもっと感じの悪い鼻持ちならないセレブだったら、後の展開にスッキリ感が味わえたのに。
2も面白かったし、おなじみのキャストが出て来るのは安心感があっていいね。
シャーロックはただの孤独な人に見える。
前作から続けて見たからエノーラもテュークスベリー子爵も大人になったなぁという感慨が・・>>続きを読む
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面白そうだと思ってマイリストに放り込んだまま幾星霜。
このまま見ずに終わりそうだと思っていたところ、2がやってきた。
この2の評判がすこぶる良かったので、それでは見ずばなるまいとようやく視聴。
いや>>続きを読む
バイオレンスものは苦手だけど、コメディ要素がふんだんに盛り込まれていたのでクスクス笑いながら見られた。
展開早いし、すぐ回想シーンに行くし、バタバタ死ぬしでぼーっと見ていたら取り残されそうだった。
お>>続きを読む
ものすごく違う文化の中で、だからこそ助け合って生きる人々の生活を垣間見た。
常より入管の収容施設の劣悪さを見聞きしているので、お父さんが収監された時は絶望感に苛まれた。
難民を拒絶するのであれば、日>>続きを読む
島崎藤村は昔々に読んだのでもはやほとんど記憶なし。
かなり辛い思いをするかなと思いきや、案外あっさりとした演出や画像に救われました。
時代背景は昔風だけど、大人も子どもも今風の風貌体格なのも取っ付き易>>続きを読む
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衝撃的なオープニングだけど、老人が減ったとしても若者の負担が少なくなったり日本が豊かになったりするとは思えないな。
ターゲットが次の弱者やマイノリティーに替わっていくだけで、ますます生き辛くなる未来し>>続きを読む
今まで監督で見る作品を選んだりした事はなかったけど、今回は珍しく是枝監督だから見ようと思ったのが半分、キャストが好きな人ばかりというのが半分。
振り返ってみれば是枝監督の作品で見た事があるのは『そして>>続きを読む
初めてクラウドファンディングとかいうものに参加した。
感染症の流行もあり気長に待っていたけれど遂に出来上がり、いつも映画を見に行くのとは少し違った気持ちで劇場に向かった。
映画は自分にとって娯楽であ>>続きを読む