たわーりんぐいんふぇるのさんの映画レビュー・感想・評価

たわーりんぐいんふぇるの

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ギャングスター(2019年製作の映画)

2.8

ありふれた男の片思いから相思相愛になって、
最後は非業の死を遂げる、みたいな。
ところがどっこい。
こんな終わり方があるか?
おじさんわだな、何も無理を言ってるのではない。
金ない、分かる。
時間ない
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トップ・ドッグ(2018年製作の映画)

2.0

知ってる出演者はゼロ。
アクションの質も何もかもが低い、
高校生の日常を描いた安モンVシネマ。
申し訳ないが30分でリタイア、
110円クーポンで良かった。

炎のように、蝶のように(2009年製作の映画)

3.8

朝鮮王朝最後の王、高宗の妃、明成皇后と、彼女を愛した1人の護衛武士ムミョンとの悲しい愛の物語です。
明成皇后とは、西洋文化が入り込んできた時代、列強各国の勢力争いの時代の中、夫である国王には愛されず、
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

3.0

泣かそう泣かそうとするのがちょっとうざい。
ちょうどNetflixで「傷だらけのふたり」が配信されている。
チョン・マンシクの比較で見てみるのもいい。

貴公子(2023年製作の映画)

4.0

一つのターゲット、狂気の追撃。
「新しき世界」「魔女」のパク・フンジョン監督の、映画は映画館で見てくださいという作品。
「チング(親友)、俺プロやもん!」
もやもやしてた貴公子の依頼者は◯◯からの電話
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ベテラン(2015年製作の映画)

4.0

『ベテラン2』が第77回カンヌ国際映画祭ミッドナイトスクリーニング部門に招待されたらしいね。おめでとうございます。
韓国お得意の財閥ネタ。ユ・アインのゴミっぷりお見事。
個性豊かな警察チームはそれぞれ
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傷だらけのふたり/恋に落ちた男(2014年製作の映画)

4.0

原題は「男が愛するとき」。
ある日、愛することを覚えた不器用な男の物語。
女は女で借金まみれな父親を亡くすは、やっと掴んだ幸せも失う。
二人まとめて傷だらけはちょっと違う、
不器用な男が初めて女を愛し
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KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

4.0

久しぶりの再視聴。
見るのない時に見るお気に入り。
早く「ソウルの春」を見たい。
キム・ソジン最高!ハズレ無し。

警官の血(2022年製作の映画)

3.6

佐々木譲の同名警察小説を韓国で映画化。犯罪スレスレの潜入捜査。犯人逮捕のためなら、どこまでやっていいのか。警察組織の闇を描いたクライムサスペンス。
Netflixに上がってたので再視聴。
悪人なのか
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尚衣院 サンイウォン(2014年製作の映画)

4.0

タイトルの「尚衣院」は王室の衣服を作る部署のことで、新旧デザイナーの美をかけた対決を描く、絢爛豪華な宮廷歴史ドラマです。最後は悲しいですが。

韓国時代劇で、ここまで衣装に焦点を当て、美しく描いた作品
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暗殺(2015年製作の映画)

4.0

韓国独立を目的にした日本政府要人暗殺チームと、裏切り者、フリーの殺し屋が入り乱れてのサスペンスアクション。最初から最後まで見応えのある作品だが、おかしな日本語が玉にキズ。

目的は暗殺。これ以外に筋書
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マルモイ ことばあつめ(2018年製作の映画)

4.3

1940年代の京城。朝鮮語の使用が禁じられ、民族の言葉が危機に瀕していた時代に、朝鮮語辞典の制作に情熱を捧げた人々の実話を描いた物語。

「マルモイ」とは言葉集めを意味し、植民地支配という困難な時代の
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ハード・ヒット 発信制限(2021年製作の映画)

4.0

原作となったのはスペイン映画「暴走車 ランナウェイ・カー」で、他にドイツ「タイムリミット 見知らぬ影 (2018)」でもリメイクされてるらしい。

主人公ソンギュが、車に仕掛けられた爆弾を解除し、娘を
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勲章(1954年製作の映画)

3.8

戦後間もないのに、よくこんな作品を考えたな。
この頃はまだ、戦争に対する評価はほぼ同じ。
逆に今になって岡部のようなことをいう、ある意味戦前日本に憧れてる人が多くなった感じ。
憧れるのは個人のは個人の
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ある男(2022年製作の映画)

2.6

着想は戦後混乱期の日本。
ネタはいいんだが、役者のレベルが低い、脚本がグダグダ。
カット割りも梅干し弁当。
安定の日本映画。
日本はこんなのからいつになったら抜け出せるんだろうか。
同じネタでプロの脚
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.8

NHKで見たやつのデラックス版といった感じ。
開発前の苦悩と開発後の人間模様を描いた二階建て。
300年も続いてきた物理学の集大成が大量殺戮兵器の開発。
それが嫌ならドイツに与え、共存しろ。できますか
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ジャッカル(1997年製作の映画)

3.8

ブルース・ウィリス × リチャード・ギア、元テロリスト同士のサスペンス・アクション。両者とものアクション劇に外れはない。
「血が黒いというのは腎臓をやられたから」という冷たい、ある意味狂気じみた殺し屋
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宣戦布告(2001年製作の映画)

3.6

日本映画名優総出の作品、佐藤慶なんか今では代替がない代表。
今じゃ国会議員も当たり前に言う「平和ボケ」「中国が責めてきたら」の意見。そこは違って、この作品でも言ってるが「世論が持たない」、ただそれだけ
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日本の熱い日々 謀殺・下山事件(1981年製作の映画)

3.8

面白かった。
特に大滝 秀治の鋭い眼光はホンマモンの悪って感じ。
ストーリー的には戦後日本の負というか、闇お追っている。
史実を挟んでいるので、恐らくこんな感じだったんだろう。
1981年といえばカラ
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タチャ 神の手(2014年製作の映画)

3.7

このシリーズは女優さんが脱ぐけど、
この作品は下着とおしりだけ。
花札は高校生の時によくやったな。
今じゃ札名も覚えてないけど。

潤の街(1989年製作の映画)

3.0

昔に見た。
オープニングで子どもがインジャンするシーン。
場所は1条通りの万才橋での撮影。
男の子は圭志、女の子は順恵。
もう一度、見てみたいけどDVDになってない。と思ったらアマプラにあった。
ちな
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サイコキネシス 念力(2017年製作の映画)

3.6

リュ・スンリョン、パク・ジョンミン、シム・ウンギョンと豪華なキャスト。イカれたチョン・ユミ、個人的には悪役時のキム・ミンジェはなぜか憎めないので好き。
SFの実写版でもここまでできるなら日本のアニメの
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FLU 運命の36時間(2013年製作の映画)

3.6

久しぶりの再視聴。
コロナを経験して思うことは、やっぱりマスクと隔離しかないといこと。
すごく原始的だけどこれ以外に方法はないんだろうな。
最後は子どもを使った終わり方なんだけどちょっと卑怯にも見える
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トンソン荘事件の記録(2020年製作の映画)

3.0

ドキュメンタリーを装ったホラー映画。
ネタもよく考えられていて演技もそこそこ。
ビビらそうビビらそうとしてるのがアリアリで、
終盤がもったいない。
どこからどこまでが真実でどこから作り物か、
そこは気
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狎鴎亭(アックジョン)スターダム(2022年製作の映画)

3.6

天才美容整形外科医と天才詐欺師のコメディ・サクセスストーリー。
経験がないだって、この顔を見ろ戦場だ、
どれだけ切ったと思う。
そう、終わりのない戦場よ!
ミュージカルシーンはさすがのオ・ナラ。
チョ
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PHANTOM/ユリョンと呼ばれたスパイ(2022年製作の映画)

3.8

面白かった、やっぱり映画館で見たかったな。
後半はアクションっぽい展開になったけど、そこまでの持っていき方が上手い。
イ・ハニとソル・ギョングの時間差スローアクションはちょっと笑えた。
ハニちゃんはよ
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ビニールハウス(2022年製作の映画)

3.8

まず、【半地下はまだマシ】ってキャッチを考えたやつって、作品自体を見てないか、内容を理解できなかったのどっちかなので、これから見る人は忘れてください。でないと混乱する、マジで。全然、カスってもないし。>>続きを読む

最後まで行く(2014年製作の映画)

4.0

ひとつの事故を発端に、極限まで追い詰められていく刑事の姿を描いたこのクライムサスペンス。
ただの事故だと思ってたら思わぬ展開に。
ゴミのイ・ソンギュンの更に上をいくサイボーグみたいなチョ・ジヌン。
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犬どろぼう完全計画(2014年製作の映画)

3.6

父親が失踪し住んでいた家を失い、世間知らずなお母さんと弟との3人で車での暮らし。
そんなある日、「犬を探しています」の貼り紙に見つけた人には500万ウォンの報奨金が。
そんな時に坪あたり500万で販売
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サイバー地獄 n番部屋 ネット犯罪を暴く(2022年製作の映画)

4.0

前から気になってた作品です、やっと観ることができました。
性犯罪の温床となっていたオンラインチャットルーム"N番部屋"を追い詰めるドキュメンタリー。
概要は知ってましたが、ここまで酷いことが実際におこ
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声/姿なき犯罪者(2021年製作の映画)

4.0

日本でも後をたたない「振り込め詐欺」の被害にあった妻や同僚たちのために詐欺グループに立ち向かう元刑事の物語。
できるだけ現実的に描こうとした製作陣と俳優たちの熱演、「映画には警告の意味もある」と監督が
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工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

3.8

情報司令部所属の要員、暗号名「黒金星(ブラック・ヴィーナス)」。
韓国人スパイとして、初めて北朝鮮の金正日に、直接会った人物をモデルにした実話。
彼が北朝鮮の権力勢力と接触しながら知った事実を韓国メデ
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JUNG_E ジョンイ(2022年製作の映画)

3.6

「地獄が呼んでいる」ヨン・サンホ監督のSFアクション。
始まってすぐにエンディングが見えて、ずっとそうなんだろうなと言う母と娘のストーリー。
韓国VFXは好みの問題というか、まだまだな所もあるのだけど
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マルティニークからの祈り(2014年製作の映画)

3.6

原題:집으로 가는 길(家に帰る道)
今やワイドショーの主役「ルフィー」。
この犯罪を語るときにフィリピンの収容所が話題になります。
日本とは全然違う、日本では考えられないまではいいとして、だから「お
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呪呪呪/死者をあやつるもの(2020年製作の映画)

3.0

始まってすぐ、Netflixで観た「謗法」の劇場版?と思ってたらエンディングのタイトルバックに原題でて納得。
「謗法」のシーズン2というより劇場版です。
多分こうなるだろうな、という展開でカーチェイス
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