ジュウゴさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ジュウゴ

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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

4.1

画面に向かって話すのは視聴者に向かって言ってるのかな
そういったカメラの技とか、場のBGMで戦闘シーンをポップにしたり技をたくさん感じた。

BGMの選曲に意味があるんだったら知りたい。

億男(2018年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

金とは?を巡って金に変容された人々を観ながら本質の価値を考えようみたいなよくある話

主人公の若いモロッコ時期と今が別人すぎるんだよ
もっと今はボサボサダメ男であれぇ!!
メビウス6mを吸ってから出直
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ゼロの焦点(2009年製作の映画)

3.9

広末涼子かわえー
方言なまりの英語いいね
画の情緒が圧力高めでいいね

四月の永い夢(2017年製作の映画)

4.7

キャラの作りが掴めそうだ容易には示せきれないこの具合が好き。

光をにぎっていると同様なスローテンポがありつつ、より文学な深読みの必要なテーマで難しかった。ただ同じく澄んだ映像美が良い
プライムで無料
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9<ナイン> 〜9番目の奇妙な人形〜(2009年製作の映画)

5.0

借りぐらしのアリエッテイサイズの人形達が人類絶滅後の世界で生きるダークサイドアリエッテイ

小さな視点で見る世界が魅力的だし、キャラクターの性格が明確で良い(特に2が好き)

キャラと環境を細かく見て
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岳 -ガク-(2010年製作の映画)

4.1

人の顔が土気色で、そこまでやる??ってぐらいひどい顔色になってる


単なる危険なスポーツ/芸術的な大自然すごいけど怖いよねって功罪に落とさず、男ヲタクど根性論的な「山があるから登るんです‼︎」ってい
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.7

インテリアすげぇオシャレ、特に練習の個室の壁紙とかテキスタイル、壁紙がオシャレ!!



精神的な問題との上手な付き合いを探る中で対人関係や責任といった身近な問題があるから、
王室という離れた非庶民的
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g@me.(2003年製作の映画)

2.8

はいはい、売れ線

Zeebraの声と時代感がいいね

ミスト(2007年製作の映画)

4.7

コロナもこのぐらい分かりやすいと良いのにね。


混乱時に知性、思い込み、行動と色々なカードが切られるけど、全部が上手くはいかない。

検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.1

話の大筋はまぁ面白くて、
それに付きまとう小骨がやかましいけど、
役者の演技が良すぎて結果うやむやな作品

重松豊みたいなイケオジになりたいよね、

二ノ宮の童貞っぽさはキャラクターに背景が出てきたし
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リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

4.7

各季節60分×2で2部構成の計4時間で、田舎暮らしプロモーションビデオとして観ると最高!

田舎暮らしが豊かに見えるのは全てを自分でやるから知識と技能の発見が絶えないからだな。

俺も桐島かれんに育て
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ターシャ・テューダー 静かな水の物語(2017年製作の映画)

4.3

コーギー飼って自然の中ですごしてぇーーーー


学校の課題用に視聴。
コロナ後の住まい方でターシャのような社会集団からの孤立は増えるのか?

日本でもイケダハヤトや森博嗣、ポツンと一軒家など疎に暮らし
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

見ていなかったクラシックをちゃんと観た。
現実を理解しつつも非情さに目を背けたいクリスと
ちゃんと親に見てもらえないゴーディの境遇の話はとても素晴らしい、もっとちゃんと理解したい。


さて、ユーモラ
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映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

グラフィックが良いな

だいたいホラー系にかかれる、虚像の世界の住人が生命を得て、現世に現れたいという古典をポップにした

映画の基礎基本の手法を徹底した感じで完成度が高く清らかに見えるから、
泣ける
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グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

ゴジラに翻弄させられる家族を描いたみたい。

結局大部分の解決はアメリカ様だし、ラストは感情をぶつける事で勝利できた。ゴジラっぽい


主人公家族がパラサイト同様に長短合わせ持つ弱者で好きになっちゃう
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.4

ミスミソウと同じ設定でここまで淡々と進むのも面白い

雪への認知ってどのくらい幅があるのだろう、邦画洋画で雪を扱った作品をもっとみたい

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

5.0

単なる焼きまわしパート2じゃなくて、1の延長であり、本当は書きたかった事を真摯に描いているのが凄い!

1の観賞が必須で、1を観てキャラクターや設定が好きだった人はぜひ


以下ネタバレ

1の安っぽ
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

改心するも彼女の策の内なのが最高だし
好奇心で色々試しちゃうの画も面白いし、キャラクターとしても好き。

出てくる人物みんな普通の大学生みたいなレベルで話進むのウケる、
宗教チックな学生サークルで炭水
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

トリック、ミステリーは微妙だけど、売れ線は抑えてる感すごい

ホテルとは?みたいな話をラストだけ掘るし、おもしろキャラクター展開はただ展開するし、話の分断がすごいから構成的な見方すると瞬間に犯人が分か
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PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

今回はシュビラのデバック?
キャラクタ数が多くてよく分からなかった

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

5.0

う~ん最高のミュージカル映画です!!!

ラストのシーンは中々泣かない私も胸一杯で泣いてしまいました。
もぅメメントモリ!モリ!って感じ!!

限り少ない人生をもっと楽しく生きよう!と思えたので、みな
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.7

混乱多忙期に見てはいけなかった。
話のテーマが分かりやすいものだけど、答え方が複雑

画面の動きや見切れなど画面の構成にストイックさを感じた。

臭いを格差の表現にしてたり、表現工夫もおもしろく、
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ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣(2016年製作の映画)

4.1

自分に家族のフレームがなかったせいで全然共感できないし、ひたすらに葛藤は羨ましさしかなかった。

躍りもシンプルに美しい、それだけに深く心情も読み取れない自分に悔しさも感じる
ただただ自分の傷えぐられ
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転がるビー玉(2019年製作の映画)

4.4

二十歳の最初の映画で良かった。
現実が辛いなんてわかってるし、どうすれば解決できるかもだいたい分かるけど、自由に好きには生きられない現実

そりゃあもっと面白く描けるただろうし、超芸術な映画にもできた
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太陽の王子 ホルスの大冒険(1968年製作の映画)

4.0

動物がええなぁ、

豚の革使った空気入れとか、座礁船を家にしてたり物がいい

万引き家族(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

画面の良さに気をとられて、構造とかキャラクタ観を考えるのを忘れてた

万引きをするけど、社会にも属する中途半端な悪とそれが発生する社会の貧しさは現実とフィクションの度合いが調整されていて凄い

家族と
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ももいろそらを(2012年製作の映画)

3.9

お金が具体的な数値だけど、価値を感じられない扱いがとても学生っぽくて特異な表現と思った。

問題が発生して、それを綺麗にまとめていくでもなく、あらゆる方面にバラバラに広がっていって見方の余地がたくさん
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わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

5.0

観る詩
最初セリフは極端に少なく、連続した風景画を観るような美しさがあった。
終盤には、形あるものの儚さと維持していく難しさのテーマが明確になって、急に映画が始まった。

久しぶりに観終わった後に世界
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