KMDさんの映画レビュー・感想・評価 - 52ページ目

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.2

OPのスーパー、あれは明かに逆ギレ。それを納得させるほどの過去エピソードは出てこない。基本的には素敵な映画だけど、ややご都合主義。

アイヒマンの後継者 ミルグラム博士の恐るべき告発(2015年製作の映画)

3.5

第四の壁を越える意味があるのか?なかなか興味深いテーマだったけど、伝記とラブストーリーに仕上がってる。しかし老けたなー、ウィノナ・ライダー。

「人生は後ろ向きに理解して、前向きに生きるもの」

ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

3.0

歪んでいる。しばし少年兵たちだけ無人島にいるような演出は良い。ただ女の子の件とかちょっと突発過ぎるし、生活臭が足りない。あと邦題はミス。

LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

3.3

んぅ〜、抜け切らないまま本当に終わってしまった。勿体無い。とりあえずお疲れヒュー・ジャックマン。子役も良かったよ。

国際市場で逢いましょう(2014年製作の映画)

4.0

大作。韓国史の知識があると何倍も楽しめそう。第三世代以降が観ても感動出来るし、考えさせられる。妹だけは気に食わない。

「父さん、生きることは本当に辛いです」

Dear フランキー(2004年製作の映画)

4.2

再鑑賞。モーティマーがとにかく可愛い。子役も音楽も地味で良い。暗めの色合いも映画に合ってる。バトラーを最後にもう一度登場させないのが凄くうまい。用は大変好みの映画。

ボディ・ハント(2012年製作の映画)

3.1

ローレンスの歌と白いタンクトップに3.0点。その他は0.1点、ツッコむ気にもならない。博愛精神旺盛って笑える。

タイピスト!(2012年製作の映画)

2.9

デボラ・フランソワに尽きる、典型的フランス人女性像。それ以外はジョークもいまいちだし、世界最速の早打ちしてるのに映画のテンポが遅過ぎる。80分で充分。伝記の良さも活かしきれてないし、内容がない。

プールサイド・デイズ(2013年製作の映画)

3.7

最高のプール映画。序盤はダンカンに若干イライラしたが、オーウェンがそれ諸共吹き飛ばしてくれる。ラストは本当に優しい。斜視の件が笑ってしまう。

グーニーズ(1985年製作の映画)

3.8

再鑑賞。懐かしい、楽しい、面白い。今観ると、この年代の好きな映画にはたいへん共通点が多い。地上波吹替え希望。

「ジェロニモー!」

ジュリエッタ(2016年製作の映画)

3.5

老い、衰え、弱りながら、それでも女であること、母であること。アルモドバルの割にはストレートな愛の表現。気になるけど、この終わり方も好き。新興宗教こわ。

トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

4.1

再鑑賞。1のウッディーはまだだいぶ性根が悪い。吹替えが素晴らしい。

母の残像(2015年製作の映画)

3.1

いわゆる”普通の”ジェシー・アイゼンバーグを久々に観た。トリミングの件が凄く良かった。事の受け入れ方は家族でもそれぞれ。語り部が複数いる意味が分からんが、役者冥利に尽きる一作。

アスファルト(2015年製作の映画)

3.6

ある女は「女の悲鳴」だと言った、ある少年は「トラの鳴き声」だと言った。そうやって物語は一人ひとりの心の中で自由に、とてもパーソナルに創りあげられるんだろう。例えばギリシャ神話のように、この映画のように>>続きを読む

ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.1

とんだサイコ野郎だな。長い割に全く伏線の回収が出来てない。『十二人の怒れる男』的なものかと勘違いしてた。酒とブロンドには気を付けろ。もはやヘンリー・ベネット目当て。

アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

3.0

なんていうか、現実と地続きで描いてるんだろうけど、こっちからすると「そんな偶然ねぇよっ!」。登場人物の怠惰ぶりに腹が立つ。アイドル映画としてなら◎

ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016年製作の映画)

2.3

1の悪いところだけ残して、更に悪い要素加えちゃってブレブレ。何してんだよもう。

アウトロー(2012年製作の映画)

3.5

再鑑賞。前半はサスペンスものとして十分楽しめるし、後半はトムのコメディとして更に楽しめる。弾切れで銃投げつけるやつ久々に観たよ。一本で二度美味しい。

ケンとカズ(2015年製作の映画)

2.9

カメラワークが凄くいい、セリフ少ないのもいい。ただカーアクションのシーンはいらないし、ジョークが少なすぎるし、嫁の眉毛は細すぎる。題名もちょっとくさい。

がんばれ!ベアーズ(1976年製作の映画)

3.7

古き良きアメリカの良いところが詰まった傑作、ラスト泣ける。全員キャラ立ちしてるけど、テイタム・オニールのスター扱いが半端ない、悪い意味で。ただ演技は前髪の角度まで計算してる天才。

ウルヴァリン: SAMURAI(2013年製作の映画)

2.4

再鑑賞。一応予習としてね。分かっちゃいたけど、改めてなんて酷い映画なんでしょう。『ローガン』が心配でならない…。

宮廷画家ゴヤは見た(2006年製作の映画)

4.2

再鑑賞。大好きなミロシュ・フォアマンの新作、キャストも好みと来た。娘の方のポートマンは安っぽいけど、それ以外物語もラストも素晴らしい。スカルスガルド凄い。

スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

3.7

スタインフェルドの映画、演技上手いよー。しかしまぁこじらせ過ぎぽっちゃり。ハレルソンは流石、いい味出してる。

アルジェの戦い(1966年製作の映画)

3.6

荒々しく気高い。戦争のカラクリが見え隠れする。殺人シーン以外は全てリアル。どうやって撮ったんだよ、凄い。

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

4.0

どこまで脚色してるか分からんけど、自分がこの事件の顛末を何も知らなかったという事実が一番の衝撃。終始犯人にイライラ、よく出来てる。もっと観たいWバーグ、まじマーク・ウォルバーグ。

走れ、絶望に追いつかれない速さで(2015年製作の映画)

3.0

音楽がいい、大賀の演技も素晴らしい。ただまぁそこまで刺さらなかったな。

フットルース(1984年製作の映画)

3.1

再鑑賞。80年代万歳、スゲー終わり方だな。ベーコンは宇宙の救世主だ。

みかんの丘(2013年製作の映画)

4.3

セリフ一つひとつ全て素晴らしい。友人の話をする若者と人間の話をする老人。同じ話のようでズレている、そして最期に若者はそれに気付かされる。

「アハメドよ、何が違うんだ? 答えてくれ」

とうもろこしの島(2014年製作の映画)

2.9

淡々とはこのことか。一瞬キム・ギドク的なものを想像してしまった。自然の猛威的なことをあれだけで表現するのは違うと思う。全体に違和感、異物感みたいなのが終始張り付いた画。

ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

3.2

主演二人のリアクション映画。それ以外ジョークもテンポもいまいち。クロウはヒュー・ジャックマンの代役にしか見えない。惜しいなー。

なんちゃって家族(2013年製作の映画)

3.8

再鑑賞。特にフレッシュな訳でもないけど、なぜかとても面白い。ギャグの数がとにかく多いのと、テンポもいい。キャストも丁度いいね。

新しき世界(2013年製作の映画)

3.2

演者は素晴らしいけど、フレッシュさゼロ。焼き回し。

トレジャーハンター・クミコ(2014年製作の映画)

3.5

やっと観れた。東京パートの虚無感はたまらない。菊地凛子の演技を初めて素晴らしいと思えた。ラストがよい。

ショート・ターム(2013年製作の映画)

3.8

子綺麗にまとまってるし、演出っぽいんだけど引き込まれる。精神的にも物理的にもほど良い距離感がいい。ブリー・ラーソンはホントに素晴らしい。

淵に立つ(2016年製作の映画)

3.1

期待し過ぎた。もっと人間味というか、臭い立つ感じかと思ってたら案外表面的。浅野は久々に良かった。