KMDさんの映画レビュー・感想・評価

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デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)

4.0

初日鑑賞!上映中は終始笑い声や響めきの絶えない素晴らしい映画体験。オープニングからMARVELロゴで一気にアガる、あとはギャグとサプライズとバイオレンスの応酬。もうローラ観てるだけで泣きそうになる。あ>>続きを読む

ヤング・ウーマン・アンド・シー(2024年製作の映画)

3.8

Netflixは海峡横断ものがブームなんだろうか。とても良い作品なんだけど、『ナイアド』の二番煎じは否めないね。デイジー・リドリーはレイみたいな役ばっかりだな、ハマってるけど。

セーヌ川の水面の下に(2024年製作の映画)

2.5

どこが本格サメ映画なのよ。別にもうサメじゃなくてよかったよね、セーヌ川に棲みつく魔物とかにした方がアガった気もするし。まぁどうでもいいか。

ダム・マネー ウォール街を狙え!(2023年製作の映画)

4.3

「ソーシャル・ネットワーク」「ブラックベリー」に並ぶ名作。こんなに繋がりの薄い群像劇ってあったかな、でもそれぞれのエピソードやキャラクターにちゃんと魅力がある。誠実さや愛が負けない世の中であってくれ。

僕らの世界が交わるまで(2022年製作の映画)

4.0

とても痛々しくて可笑しい、でも家族の確執なんて他人が覗いたらこんなものなのかもしれない。ジェシーは監督のセンスもあるのかー。ズームとか音楽もいいね。

ヒート(1995年製作の映画)

4.0

再鑑賞。デ・ニーロが男前すぎるぜ。サブキャラまでドラマの描き込みが本当上手いし巧み、素晴らしいの一言。そして長いの二言。不器用で時代遅れ、だけどめちゃくちゃ格好良いお仕事映画。

渇水(2023年製作の映画)

3.1

テーマは凄く面白いし、演者もよい。ただ演出が信じられないほどダサい、そして下手くそ。ちゃんと実力ある監督が撮ってたら結構名作だったんじゃないかと思う。太陽や空気と違って水は勝手には届かないのよ。

マッドゴッド(2021年製作の映画)

3.4

ストーリーはあるようで無い。とにかくグロテスクな地下世界を探求するという、未知との遭遇映画。ほぼフィル・ティペットの穴って感じ。

密輸 1970(2023年製作の映画)

4.0

おろしろい!アクションもかっちょ良いし着地の仕方もスマート、キャラも皆んな素敵やん。欲を言えばラストに眼帯野郎も少し出して欲しかったかな。邦画でもこういうの撮ってくれー。

DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

3.1

結局犬使ってほぼ犯罪しかしてないし、特殊能力みたいに見えちゃう演出は致命的。んで、歩くと死ぬってなによ。そもそも人間を描けない人間が人間離れした人間を描ける訳ないし、リュック・ベッソンの限界を感じる一>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.5

後半にかけてそれなりに面白かったんだが、幾分Part1を全く覚えてないから理解できないところも多かった。かと言って見返すには長い。旬な若手俳優が全員出てるわ。

ビバリーヒルズ・コップ アクセル・フォーリー(2024年製作の映画)

3.2

色々言いたいことはあるけど、ファンムービーだし良しとしよう。ほぼ過去作のパロディと同窓会でしたね。

ミッシング(2024年製作の映画)

3.6

もうずっと地獄。全ての感情や関心は一時的なものでしかなく、それは救いでもなんでもない。折り合いのつけられない、終わりの見えない、ずっと地獄。

FLY!/フライ!(2023年製作の映画)

3.7

渡らない渡り鳥が渡る話。人が旅に出たり憧れたりする理由を全部盛り込んだ感じで、子供も楽しいよね。ただ基本動物はオール親切だから、もう少しスパイスかサプライズがあっても良かったかな。

ミニオンの月世界(2024年製作の映画)

3.4

なぜ他人に優しくするのか?と聞かれたら、このショートムービーを観ろと答えよう。一人じゃできないことや、自分が持ち合わせない才能や知識を誰かは持っているんだよ。

ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

4.0

素晴らしいセリフとシーンの応酬、ずっと観ていたい。金とか地位とか他人の物差しではなく、生きる上でもっと大切なことを想起させてくれる名クリスマス映画。鑑賞後、優しくなれる気がするよ。

(2023年製作の映画)

3.1

ラストはよかった。ただ全体通してクオリティが驚きの低さで、武映画だからギリ観てられるって感じ。そろそろ原点回帰した作品撮って欲しいなー。

ヒルビリー・エレジー -郷愁の哀歌-(2020年製作の映画)

3.7

ロン・ハワードは必ず平均点超えてきてくれるから、もう安心して観てられる。普通によいお話でした。ヘイリー・ベネットがもう最高ね。

ブラックベリー(2023年製作の映画)

4.3

ようやく観れた、そしてめっちゃ面白い。最終的に負けると分かっていても、彼等の情熱や確かな才能と成り上がりにはワクワクする。そんな人生でも憧れる部分は多く、最高のお仕事映画だと思う。中国製な。

猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)

3.1

脚本は悪くないと思うんだけど、ちょっとテンポが遅くて退屈感は否めない。その割に感情の移り変わりとかディテールが薄いから、物語の為の物語になっちゃってる。大作のスケールに機微を忘れたかな。

アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

2.4

とても映画とは呼べない作品でしたね、これで終わりなんかなー。

北極百貨店のコンシェルジュさん(2023年製作の映画)

2.9

お客が動物ばかりというより、店員が人間ばかり。世界観を活かしきれず、ただただ既視感あるシーンや話しが続くね。オチには風刺を効かせて欲しかった、絶滅動物とかいろいろやり方はあったのに残念。

エクスペンダブルズ ニューブラッド(2023年製作の映画)

2.7

誰もアクション観たくてこのシリーズ観てる訳じゃないのよ、その点キャストがさすがに弱すぎる。そして脚本も歴史的に酷いな。シリーズの悪い部分だけ寄せ集まっちまったね。悲しい。

悪魔はいつもそこに(2020年製作の映画)

3.9

原作がよく書けてるんでしょうね、最後まで興味を惹かれたまま観終えた。閉鎖的な地域の群像劇っていいよな。もう途中から笑っちゃうくらいキャスト豪華。ラストはトムホに幸あれ。

世界で一番美しい少年(2021年製作の映画)

3.1

別に実話だからいいんだけど、他の優れたドキュメンタリー作品と比べて圧倒的に内容や情報が薄い。もちろん壮絶な過去があるにせよ、これじゃビョルンも甘ったれた部分が多い人間性にみえてしまう。

刑事物語2 りんごの詩(1983年製作の映画)

3.3

もうこのジャケ写自体でボケてるように、コメディ要素が増した続編。脚本も以外としっかりしてて面白かった。今回もヒロインがとても可愛くて、武田鉄矢の女の趣味を感じる。

刑事物語(1982年製作の映画)

3.1

今観るとコンプライアンスやモラルなんてあったもんじゃない内容、武田鉄矢のキャラもまだ定まってない。ただヒロインがめっちゃ美人で、演技続けてたらどうなってたろう。

マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

4.1

素晴らしかった、期待には応えてくれてるしスクリーン観てるだけで幸福感ある。ただねー、脚本はもっと洗練できただろってところがかなりある。特に左腕の件とか勿体なさすぎる。役者は最高、チャプター1が一番好み>>続きを読む

関心領域(2023年製作の映画)

3.5

"音"で物語る映画。現代のアウシュヴィッツが映るときのなんと居心地の悪いこと、たまらん。ラストは「アクト・オブ・キリング」まんま。リンゴを置く側になれるか否か。

ジャッジ・ドレッド(1995年製作の映画)

3.2

懐かしかった、子供の頃はめちゃくちゃ面白くて夢中で何度もVHS観てたな。内容はもう適当でやりたい放題だし、案外お金かかってたんだね。

ロスバンド(2018年製作の映画)

3.4

ずーっと観たかったやつだけど、期待しすぎた。もちろん飽きもしないし心地よいロードムービーなんだけど、ちょっと工夫と青春味に欠ける。もう少し他の良作から学んで欲しい。

ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

3.4

もっと盛り上げられそうなもんだけど、なんかサラッと終わるから良いところより余計なところの方が目立ってしまった印象。ファスベンダーがいま一つハマってないのと、タイカは出なくてよかっただろ。決してつまらな>>続きを読む

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.5

ほぼパディントン2の焼き回しだけど、これはこれで楽しめた。ウンパルンパのキャラ設定が一番成功してる。ちなみに劇中のチョコレートは全部食べられるそうです。シャラメ美しや。

コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

3.2

最後の嫁の台詞がめっちゃいい、それ以外は特に目新しいものはなく残念。

ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2023年製作の映画)

2.7

全然意味が分からない、脚本が酷すぎる。ちゃんとウィリーズ・ワンダーランドを観て勉強しようぜ。

ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.6

コングたちの顔芸やゴジラの擬人化には笑ってしまうが、今回もバトルがハッキリくっきり観れるから楽しめました。ストーリーはあってないようなもん。やっぱ映画館はいいよね。