KMDさんの映画レビュー・感想・評価

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シニアイヤー(2022年製作の映画)

3.6

自己中で超ポジティブな主人公だから、元気ないときは是非観よう。ただ昏睡の原因が殺人未遂レベルなところだけはスルーし難い。それ以外は終始バカバカしくてエンドロールも最高、なによりアバンティカが美人すぎる>>続きを読む

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.2

台詞でもある通り有罪か無罪かは関係なく、ある作家夫婦の暗部が図らずも炙り出されるマリッジ・ストーリー。夫婦の数だけその形があって、そこへの介入は家族であっても難しいし説明されたところで理解し難いときも>>続きを読む

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.6

知的でセンスも良いんだけど、終わり方は説教くさくて好みじゃない。「黒人」は金になるとか映画文化とか皮肉部分はとても笑えるし興味深いから、一見の価値は大いにある。誰もが求められる人物を演じてるって、つま>>続きを読む

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.1

ラッセル・クロウじゃなきゃかなり厳しいところだけど、ギリギリなんとか観られるレベル。続編も決まってるらしいけど、魅力あるサブキャラがいないともうおかわりはしんどいかな。

さようなら、コダクローム(2017年製作の映画)

3.3

いい話だけど、まぁ何十回と見聞きしたストーリーって感じ。真新しいことも特にないけど、エリザベス・オルセンが理想的すぎて堪らない。

アダム&アダム(2022年製作の映画)

3.2

役者もそうだけどMCU全般、特にガーディアンズの影響だらけ。タイムトラベルの件とかはもうギャグにしてる。もう少し切れ味いい展開にして欲しかったな。

パリタクシー(2022年製作の映画)

2.9

二人が打ち解ける過程はいいとして、肝心のマドレーヌの人生の描き込みが超薄い。故に彼女や物語自体の説得力が弱い。そして受け取るべきは大金ではなく、彼女の人生観や意志だと思うけどな。

プー あくまのくまさん(2023年製作の映画)

3.0

普通のスプラッターホラーやないかい。まぁ最後までは観れたけど、プーさんである意味が全くないのは超絶もったいない。もっと本編研究して小ネタ入れるべき。ザ・アルバトロスって感じかな。

「お前は去った」

カード・カウンター(2021年製作の映画)

4.0

地味だけどとても良くできた好みの作品。登場人物たちの行動原理や背景を想像すると、とても切なく奥行きがある。衝撃な展開もあっさり目の演出で深追いしないのは流石としか言いようがない。渋いぜ。

ザ・ライダー(2017年製作の映画)

3.3

夢を諦めないことが勇気なら、諦めることもまた勇気。家族や愛があれば、きっとやり直せるはず。生きていればこそね。優しい作品でした。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

2.8

全く別の映画を3本くらい観た感じ、長いし疲れる。ユダヤジョークとかたくさん仕込まれてるんだろうけど気付けないし、作家性と呼ぶにはあまりにカオスでは。これでGO出したA24が凄い。

マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

3.1

演技は確かに素晴らしいものがあるが、演出重視だから語らず語る方式で結構淡々と進む。そして主人公が全く成長してないところは伝記としても痛い。ラブストーリーというよりは、芸術家同士の魂の繋がりの話か。

足跡はかき消して(2018年製作の映画)

3.6

世界を知って閉じ籠った父親と、世界を知ろうと飛び出したい娘。揺るがないそれぞれの意志、それでもそっと互いの背中を押し合うような優しいラスト。最高だぜトーマシン。

(2023年製作の映画)

3.0

これこそラストに解説入れて欲しかったわ、分からんよ。

ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

4.1

物語を語る人を語る人を語るっていう、極めてウェスっぽい構成。それでいて40分間音読に近い台詞の応酬が途切れることはなく、短編ならではの捻りの効いたセット転換。そしてラストはほっこりいい話、もう最高でし>>続きを読む

マイスモールランド(2022年製作の映画)

3.6

演出とか本当素晴らしいんだけど、ラストカット以外に生命力というか生活臭があまりしないから、もう少し前半明るい方が良かったかな。あと是枝感が凄いのと、嵐莉菜が美しすぎる。

LOVE LIFE(2022年製作の映画)

3.0

考察し甲斐があるし、ある種のコミュニケーションの絶望と希望とかなんだろうけど、それにしてもストーリーが破断してる。素晴らしいとは言えても、面白いとは思えない映画ってあるよね。

レンフィールド(2023年製作の映画)

3.8

面白くてちゃんと怖い、そしてグロい。ニコラス・ケイジが全くボケずに100%ドラキュラを演じ切るというボケが素敵。あとはもっとギャグの数とテンポ上げれば最高だったな。

ナイアド ~その決意は海を越える~(2023年製作の映画)

4.1

とてもいい映画でした、優れた脚本と素晴らしい演技に感謝したい。歳を重ねた女性の友情、夢を諦めないこと、トラウマを乗り越えること、どれも分かりやすく胸に残るメッセージでした。

ポップスが最高に輝いた夜(2024年製作の映画)

4.3

最高です、ボブ・ディランの気まずそうな仏頂面ったらない。

オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

3.3

牧歌的というか、本当に何も起こらないからこちらから感情を想起させるしかない。

「あなたは大丈夫よ、悲しみは使い古した喜びなのよ」

ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

3.1

ほぼ過去作の「スノータウン」と一緒。最後のテロップと作品の内容が合ってない気がするね。なら銃撃シーンメインにした方がよかったんじゃない?って感じ。そしてどこまでが事実か分からん。

雪山の絆(2023年製作の映画)

3.5

とても丁寧に描かれてて良いと思います。ただ名前覚える前にバンバン死んで行くから、ちょっと感情移入するのに時間がかかる。そういう意味ではもう少しバックボーン入れて欲しくはある。何気にこの監督の作品全部観>>続きを読む

終わらない週末(2023年製作の映画)

3.6

何が起きてるか分からないけど、何かが起きてる。人々の反応を観る映画。世紀末でNetflixは観られなくても、俺たちには過ぎ去った時代の産物、そうDVDがあるぜ!ってことでラストはアガる。でもカメラワー>>続きを読む

バッドランド・ハンターズ(2024年製作の映画)

2.8

テンポが遅すぎて、マ兄貴をもってしても途中寝そうになったわ。何が言いたいのか分からないままそっと終わったな。

ニモーナ(2023年製作の映画)

3.5

絵にさえ慣れれば面白い。家族全員で楽しめる感じだし、終わり方のキレも良い。クロエありきで作ってるから、キック・アスオマージュとかニヤニヤしてしまう。

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.6

相変わらず面白いシリーズ、もうアクションシーンの連続すぎてこっちがラリってくるわ。そしてずーっとしんどそうなキアヌは実に可愛らしい。予想外の結末、さて次作どうなるのかしら。

アウトフィット(2022年製作の映画)

3.5

ワンシチュエーションの脚本勝負って感じ。ラストはもっとエモーショナルな展開と演技にしてもよかったと思うけど、確かによく出来た脚本だとは思う。マーク・ライランスって本当いい役者だよねー。

別れる決心(2022年製作の映画)

3.6

セリフでなく映像からの読み解きを求められる、非常にリテラリー高く考察し甲斐のある奥深い作品。愛とは一体なんなのだろうか。

FLEE フリー(2021年製作の映画)

3.4

その痛みや恐怖を想像するしかできないことに罪悪感を覚えるほど、過酷な半生。家族も家も祖国も失って、途方もない絶望の中をとてつもなく強い意志と勇気で生き抜いて来たのでしょう。

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.0

ドラマもアクションも既視感しかない。原点回帰的な雰囲気はあるけど、SWを経て本当に監督はこのテーマを撮りたかったのだろうか。お金かかりまくってるし、そろそろ方向転換した方がよいと思う。

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