KNYさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

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ムーラン(1998年製作の映画)

4.3

いやマジでこれは映像が良すぎる。そして音楽も。あらためて観るとシリアスな画と世界観だな。ムーシューが居なかったらキツかったかも。
実写の方も観たい。

ポカホンタス(1995年製作の映画)

4.1

もう、音楽がとにかく良いんだ。そして絶妙なテンポ感と何とも言い難いラスト、私は好きです。色々その…元ネタがかなり悲惨な話だったかと思うけど、これはあくまでフィクション

くまのプーさん 完全保存版(1977年製作の映画)

4.1

ユーモアたっぷりの素晴らしい作品だ。プーやティガー、ピグレット、何もかもかわいい~~~~~だし、毒も多くて完全に自分好み。玄田哲章のはっちゃけ具合が好き。

ピノキオ(1940年製作の映画)

4.3

何というか映像に力入りすぎだ!一生語り継がれるのも頷ける。
しかしシナリオはとてつもない狂気というか、慈悲の心を説くはずが…処理されない人間関係が多々あり非常に心にズシンと来る。

ダンボ(1941年製作の映画)

3.8

いや、映画表現ってスゲーと思う。コウノトリが赤ん坊を運んでくるところ、有名な夢想シーン、示唆的な演出、ほんとによく練られた映像だ。音楽もしかり。

グレムリン(1984年製作の映画)

3.8

これは名作。グロテスクなデザインが最高である。
しかしながらギズモのキュートな感じも、他モグワイの人間臭い感じも愛らしく見えてしまう。まあモグワイに関してはやってる事はかなりヤバいが。

プリンセスと魔法のキス(2009年製作の映画)

4.2

こ、これは良作だ…。とにかく音楽が良い。作中で強調されているように、ニューオーリンズが舞台というのもあって全編めちゃくちゃアメリカンでカッコいい音楽が流れ続ける。さて本編はというと、ポスターのようなザ>>続きを読む

星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

3.7

ユーモアあふれる素晴らしい映画だが、ラストがものすごく急展開で面食らう。着地点これか~~~!と

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.6

トイストーリーもう一つの完結編。「3」と比べるとインパクトに欠ける面は否めないけど、今回はウッディの中での落とし前を付けるという点において完璧なラストだ。もうこれ以上の結末が考えられない。メインヴィラ>>続きを読む

トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

4.2

ちょっとマニア向けなトイストーリー。作品の影が薄いのはあるけど、内容が玄人、大人向けなのか?初期コンセプトに近い雰囲気も感じる。

トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

4.8

ピクサーで一番好き。もう本当に隙のない映画だ。気付いたらアイツがいなくなっているとか、オモチャのリアルさが切なくて結構くる。そしてアンディとの別れ。これにてトイストーリー完結かと思いきや、ちゃんと新し>>続きを読む

トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

4.5

最高の映画の一つ。展開も良ければ歌もキャラも全部良い。短いのに、キャラの背景までどことなく見えてくる細かさ。制作陣に大拍手である。そして吹き替え版の所ジョージの覚束なさとか、唐沢寿明の意外なうまさとか>>続きを読む

アトランティス/失われた帝国(2001年製作の映画)

2.8

映画館で観た。あらためて観てみると、やっぱり内容が薄いというか、個のキャラクター性を描くには時間が足りなすぎるのではという感じ。レビヤタンもっと活躍させてもいいじゃんというか、あれもアトランティスの技>>続きを読む

シンデレラ(1950年製作の映画)

4.0

いやこれがパブリックドメインとな。信じられないほどクオリティの高い映像に、ユーモアあふれる台詞回しなど、やはり良いものはいつ迄も語り継がれるのだろうと感じさせる。さて、本作のネズミ達。こやつ等にはとて>>続きを読む

シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

前作がかなりよかった分、続編はどうなるか…といったところで今回は完全に”オタク向け”になったのが吉か凶か。全編通してネットミームが隠れていたり露骨だったり・・・・
しかしディズニープリンセスとの邂逅は
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シュガー・ラッシュ(2012年製作の映画)

3.9

いやーこれは面白かった。ゲームのネタがまた細かいのも良いのだが、それ以上にシナリオに隙がないよね。あとこれは吹き替え版で観た方がいいやつ。

おしゃれキャット(1970年製作の映画)

3.4

音楽が特に良い。結構にえぐみのある演出が多くて初期ディズニーといった感じ。そして後半にお約束のサイケデリックシーン。出てくる動物のディフォルメも完璧。
が、しかしほんとに話の根幹に関係のないチャプター
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101匹わんちゃん(1961年製作の映画)

3.9

すげー映画だ。なんと言っても時代を疑うようなレベルの画面。技術の粋といってもいい。キャラクター面では、なんと言ってもドロンボー的なクルエラとその一味。あれだけやっても死ななかったのもまた良い。

バグズ・ライフ(1998年製作の映画)

3.5

労働者の反逆映画。ボスが八つ裂きにされるシーンはディズニー作品屈指のトラウマ演出。どこか「ライオン・キング」と顛末が似ているが、一部のキャストのせいか?
NGシーンはものすごい”NGでよくあるやつ”っ
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パラサイト(1998年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

これは完全に『日曜洋画劇場』枠だな。クリーチャーデザインがいかにもという感じで秀逸なのと、ストーリーの緊迫感が最後の最後まであって非常に好きです。ロード・オブ・ザ・リングのイライジャ・ウッドが出ていた>>続きを読む

パラサイト・クリーチャーズ(2013年製作の映画)

3.0

あまり劣化版という言葉を使いたくないが、これは完全に”X”の劣化版だと思う。色々参照しすぎて、~版という領域を出ていないように思う。
しかしながら雪山一面に広がる真っ赤な岩肌など、不気味なシーンが多く
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バッド・マイロ!(2013年製作の映画)

3.8

全部が下品で構成されたトンデモ映画。クリーチャーデザインが生々しすぎて、発生経緯も手伝ってあんまり愛着が湧かない。いや、多分かわいいんだと思うんだけど、ケツから出てきてるから…どっかで観たことあるフォ>>続きを読む

スリザー(2006年製作の映画)

4.0

一般的に語られているのはホラーコメディとしてだが、実際見てみると7割くらいシリアスな展開である。
エッセンスとしてコメディが入ってくるのだがそれが高い比率のシリアスさとは少しミスマッチ。
しかしそのギ
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スパイダー パニック!(2002年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

これは好き。ジャンルとしてはB級なのだが、金をかけて敢えてやっている感じがいい。
そして肝であるクモ、誰かが声当ててる…バグズモンスター映画は、巨大化すると何故か鳴き声を発するのだが、今作品はメタ的に
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L change the WorLd(2008年製作の映画)

2.8

あまりの凄惨さに声が出なくなった。とりあえずシナリオがあかんのと、肝心のサブキャラの大根感が拭えず終始しんどい。Lが子供と接する過程で人間らしさを手に入れるみたいな展開は好きなのだが、死まで残り1週間>>続きを読む

オクトパス(2000年製作の映画)

3.6

もうとにかく主人公がポンコツすぎるのと、タコモンスターのCGに使いまわしが多かったり合成がちゃちだったり、とにかく雑さの目立つ映像。しかしヴィランの女が速効で死ぬとか、勧善懲悪のお約束はあって安心する>>続きを読む

エボリューション(2001年製作の映画)

3.9

金をかけたB級の中でもトップクラスに好き。モンスターが進化の過程で昆虫やドラゴンと生物の歴史を駆け巡る最後、そうなる?!という意外性もあって良い。しかし、全体的に下品である。

アンツ・パニック 巨大蟻襲来(2017年製作の映画)

3.2

B級パニックものとしては上出来。アリの造形が良い。
登場人物、やっぱりお前死ぬか~~!という感じがまた良い。そしてアリ強すぎ。

ライフ(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

惨劇じゃん・・・
それは、ある時「クローバーフィールド・パラドックス」で観たような緊迫感に地獄を付け加えたような感じ。ただしこっちは本当に救いようのないバッドエンド。
エイリアン強すぎる。なぜ人間を食
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七つの会議(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

半沢や下町ロケットは分からないが、とにかくこの作品は面白かった。何度も伏線を張っては回収してを繰り返し、さらにどんでん返しが往復ビンタしてくる。ラストは少し説教臭くも感じるが、ちゃんと収まっているので>>続きを読む

ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

4.0

ゲラゲラ笑ってしまった。ギャグのユーモアが現代的で良い。キャラが前作の設定に戻ったとき、かなり安心感があった。
キャストもまた良い。

22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

韓国版を見ていないので比較はできないが、個人的には好きな作品である。
どうしても藤原竜也にはサイコなイメージを持ってしまうのでそういった先入観で挑んでしまったが、そのためにいい裏切られ方であった。
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シャークトパスVS狼鯨(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

もうなんというかバカ映画の領域である(誉め言葉)1作目からもう既にSFとか越えているので何が起こっても驚かないのだが、今度は人が素体にモンスターができるという設定まで入って、やりたい放題である。終盤の>>続きを読む

シャークトパスVSプテラクーダ(2014年製作の映画)

3.1

きっちり全員フラグ回収してくる、ネットミームと化した名シーンが多い。前作よりも敵キャラクターが増えているためスプラッターシーンも満載である。後半にかけてご都合主義になるのは仕方ないのだが、あと20分て>>続きを読む

シャークトパス(2010年製作の映画)

3.6

常軌を逸したサメ映画作品の始まりである。アイディアはさながら、タコじゃないだろと言わんばかりの強さ、爆発しても卵は残すみたいな図太さ。お約束な感じで皆死んでくれるため場面がテンポよく動いて良い。まさに>>続きを読む

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

4.1

テーマ性は非常に使い古されているものの、終盤の展開など今までになかった(というよりは初代を踏襲している)カタルシス満載で観ていて満足感の多い作品である。技術が向上しアニマトロニクス以外でも、特に昼間の>>続きを読む