KSAさんの映画レビュー・感想・評価

KSA

KSA

映画(428)
ドラマ(2)
アニメ(0)

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.5

お料理がテーマの映画を観てきた中で1番好きだー!カールの作る料理がとにかく美味しそうで食材も料理も喜んでるように生き生きしてた。料理人としての信念も熱く素敵だった。旅しながらその地域の名物を食べる、音>>続きを読む

インセプション(2010年製作の映画)

3.0

うーん。夢という設定だから面白いのだろうけど「まぁ夢だから何でもアリか」って思ってしまった。ただ、ラストまで観た甲斐はあった。

丘の上の本屋さん(2021年製作の映画)

4.0

舞台になった街がとても素敵!
イタリアで最も美しい村のひとつとのこと。
いつか足を運んでみたい…

リベロが次にどんな本を少年に渡すのか
少年はどんな感想を持ったのか
自分も本が大好きで図書館に通った
>>続きを読む

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.0

面白かった!!すごく面白かった!!
疑わしい人、疑わしいモノ、何と何がどう絡まっていくのだろうとドキドキしながら観てたけど…あの「空っぽ」が逆に壮観で声でちゃった。ラストがまた切なかった。結末知った上
>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.0

お芝居を作る人たちってこんな感じなのかぁこうやって役になっていくのかぁと言う興味と、アカンわからんこの人ら引く(特に音)って気持ちの半々で見てた。
ドライバーのみさきがとても救いだった。

舞台の最後
>>続きを読む

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

3.0

悲しいできごとは起こらない、安心して観られる作品。

漫画を描いてるうららが「楽しい?」と聞かれたとき「あんまり楽しくない。でもやるべきことをやってる感じで悪くない」って答えたのが印象的だった。必死で
>>続きを読む

7番房の奇跡(2013年製作の映画)

3.5

何とも言えない…奇跡?奇跡って…何が?

イェスンはよくがんばった。
がんばったね…

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

良かった。すごく良かった。
どんどん上っていって、どこでどう落ちていくのかとドキドキしながら観た。

ラスト手前のお父さんの行動
この映画をずっと観てきた中でこちらが一緒に抱えてきた闇を一気にバン!!
>>続きを読む

ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期(2016年製作の映画)

4.0

ブリジットの新作観るために1&2をおさらいしてたのだけど今回これ初めて観た。

ずっと「恋愛」をしてきたけど「愛」に変化したんだね。年齢を重ねたブリジットの在り方はやっぱり素敵だった。

ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月(2004年製作の映画)

3.5

超ポジティブなブリジットが何回観ても好きだなぁ!なんだかんだダニエルも憎めないや

ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

3.5

昔観たけどふいに観たくなってもう一度。その頃より歳を重ねて思う事が変わってる…幾つになってもブリジットぐらいのバイタリティで生きてたいな。このシリーズは週に1回全国放送で流して欲しい。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.0

ラスト手前のお父さんからエリオへの言葉が素晴らしかった。この物語のすべてを肯定してくれた。

舞台になった別荘のインテリアも素晴らしかった。アンティークや沢山の書物が並ぶお部屋、大きな廊下、家族が食事
>>続きを読む

不能犯(2018年製作の映画)

3.0

事件の結びつき方自体は面白かったけどサイコ設定で何でもアリなのでよくできてるな〜とは思わなかった。松坂桃李の笑みは凄かった。あとエンドロールの入り方好き。

傲慢と善良(2024年製作の映画)

2.5

出てくる人誰の気持ちにも共感できないなぁってずっと展開待ってたけど西田尚美さんのひと言で(ほんとに最後)急に動いて一応スッキリはした。

あらすじ知らなくてジャケットだけでミステリー的なものだと思って
>>続きを読む

静かな雨(2020年製作の映画)

3.5

BGMを含め音がとても心地よかった。
日常そのままの生活音、声が聴き取りにくいのもリアリティあって。あと不規則に奏でるBGMが2人の毎日を温かく彩っていて少し救われた。

世界が違っても寄り添っていけ
>>続きを読む

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

2.5

役者さんのお芝居は良かったけど内容が…サスペンスと言うにはちょっと物足りないと感じました。諸々思わせぶりなカットあっても全然伏線じゃなかったり。無駄にドキドキした。雪も閉ざすほど降って無いし。原作読ん>>続きを読む

キャロル(2015年製作の映画)

3.5

音楽が良い。あと何と言っても内装!インテリア!テレーズのアパート、キャロルの邸宅、旅先のモーテル…インテリアがどれも素敵でした。スウィートの赤いカーテンがとても可愛いかった。赤の使われ方がとても印象的>>続きを読む

殯の森(2007年製作の映画)

3.0

メインビジュアルのシーンで涙が流れてきました。無心の、尊い時間だった。

リュックをずっと触らせなかった理由
そこに入っていたもの
シゲキさんの生きてきた時間を感じた。


もがりとは何か。最後に静か
>>続きを読む

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

私の大好きなコンシェルジュが…泣
俳優さんも急逝されていると知り本当に悲しく残念です。

戦闘シーンは盲目の殺し屋ケインの闘い方がすごかった。凱旋門の闘いでは改めてこの世界の住人が殺し屋の抗争に理解あ
>>続きを読む

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.5

シチュエーションがどんどん変化して面白かった。落ち着かないけど飽きない。
シリーズ最初で復讐を果たしたジョンが生きることに拘る理由は何なんだろうとずっと思ってたので中盤でそれが分かって凄く納得。やっぱ
>>続きを読む

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.5

シリーズ2にしてジョンってあまり器用な殺し屋じゃ無いのかと改めて思ったけどそこが好きかも。今回のクライマックスはちょっと呆気なく感じたけど次への繋がりとしてはこれが良い終わり方だったのかな。

イタリ
>>続きを読む

坂道のアポロン(2017年製作の映画)

4.5

映画館で観たかった、それぐらい良かった!最初のセッションでもう心が震えて涙が流れて…本人達が本当に演奏してるのが本当に凄い!どの演奏シーンもう心が沸いて大変だった。

友情、恋愛、家族、自分の存在意義
>>続きを読む

水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)

3.0

ナオタツの子、演技がとても良かった。高校生はやっぱり実年齢の子がやる方が良い。ストーリーは可もなく不可もなく。設定が複雑な割に淡々とした物語だった。子猫のむーちゃんが癒し。

皆の住んでいる庭付きの大
>>続きを読む

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.5

派手なガンアクションだけでなく意外と肉弾戦も多くて見応えあった!キアヌだけでなく他の仕事人も貫禄あってかっこよかった。

ジョンが奥さんの為に静かな郊外に構えたと思われる住まいのモダンなインテリアが素
>>続きを読む

レディ加賀(2023年製作の映画)

2.5

心のやり取り描写が足りないまま駆け足で展開していった感じでした。最後あの結果どうなったのかが気になった。加賀温泉の街並みには憧れる、旅したくなる。HideboHさんのタップかっこよかった!

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.5

面白かった…旦那さんがどんどん倫理観崩壊して「狩り」になっていくのと自分の感覚がリンクしてて怖くなった。『美味しいのかな…』って思った瞬間ヤバいと思った。
どう終わるのかなって見てたら、食事中にアレが
>>続きを読む

違国日記(2023年製作の映画)

4.0

難しい設定だけど重過ぎない。空気感というか全体の色合いもピアノが様々に奏でる音楽も好きな作品だった。『正体』の新垣結衣ちゃんの役作りがとても良いなと思ってたけどこちらも良かった。朝の女の子も演技がナチ>>続きを読む

前科者(2022年製作の映画)

3.5

生きてる中でこういう事は起こるし色んな人生がある…だからぜひ観てみて欲しい作品。

皆さんの演技がものすごい。役をめちゃくちゃ生きてた。特に森田剛くんが最初に牛丼食べるシーン。ここの表情とか食べるテン
>>続きを読む

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.5

なんでそんなことしたのってくらい最後の展開に納得できなかった。

ただ…もういい大人だから、当たり前に生き過ごしてしまってる毎日をちょっと振り返らせてもらえました。生きることの煩わしさをスルーしてきた
>>続きを読む

亜人(2017年製作の映画)

3.0

『死なない』亜人の設定だから仕方ないけどのっけから結構エグみあるし闘い方もそんな感じだし苦手な人もあるかも。でも展開がテンポ良く、佐藤健と綾野剛の亜人の特性を活かした知能戦も見応えあった。浜辺美波ちゃ>>続きを読む

64 ロクヨン 後編(2016年製作の映画)

3.5

伏線らしきものに出会うと一度止めて考察しながら鑑賞しました。あるシーンで『あっ』とある人物の行動に気がついてからは…答え合わせ。

とにかくキャストが豪華だった。永瀬正敏さんが車の中で泣くシーン、緒方
>>続きを読む