kanaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

20歳のソウル(2022年製作の映画)

4.5

もうずっと涙が止まらなくて、これを書いている今もまだ溢れてくる。本当に観てよかったし、素敵な音楽に出会えて幸せです

恋は光(2022年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

好きって何?の答えを知りたくて本を読んだり映画を観たりしてるけど、その定義について触れてくれる作品ってほとんどなくて。何を読んでも何を観ても、その感情に疎いわたしは「だから何で好きになったの!?」って>>続きを読む

わたし達はおとな(2022年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

地獄を見てる気分だった。「もう大人なんだからさ」が皮肉でしかないくらい、青く脆い男女のお話。「俺がいつ頼んだ?」「ありがたいけどね!」が無理すぎて反吐が出る。直哉みたいなクズを煮詰めたような男、やっぱ>>続きを読む

流浪の月(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

原作既読。あの美しい文章を丁寧に再現した作品だと感じた。「更紗だけには知られたくなかった」けど「更紗には知ってほしかった」、相反する感情を抱える文が人間らしくてとても良い。手を取り合った2人が、たくさ>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.8

最っ高だった!手に汗握る展開、仲間との絆、胸が熱くなるやりとり、どれを取っても文句なし。終盤は溢れる涙が止まらなかった。ハングマン、信じてたぞ…!めちゃくちゃかっこよかった!!これはぜひIMAXでも観>>続きを読む

トップガン(1986年製作の映画)

3.5

かっこよかった!けどそんなに簡単に恋に落ちるもの?

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(2022年製作の映画)

3.7

舞台挨拶付き上映にて。恥ずかしながらガンダムについては何も知らなかったんだけど、十分楽しめた。エンドロールで思わず泣いてしまった〜島の子どもたちが平和で幸せな日々を送ることができるよう願うばかり。心あ>>続きを読む

映画 五等分の花嫁(2022年製作の映画)

3.5

プールでの五月ちゃんと風太郎のやりとり好きだからOPで消化されちゃって残念だったなあ。ちょっと駆け足だったけど満足!

MIRRORLIAR FILMS Season3(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

最後の「そこにいようとおもう」が結構好き。「野球が好きだったのかあの頃あいつらといるのが好きだったのか、今となってはわからないなあ」、こうやって人は大人になっていくんだなってしみじみした

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

4.0

先日の舞台挨拶付き上映にて。ミスリードの連続。まんまと騙された…!阿部サダヲが終始狂気的で、あのすべてを見透かすかのような瞳がひどく恐ろしかった。何より岡田健史くんがハマり役。どこにでもいそうな普通の>>続きを読む

魔女の宅急便(1989年製作の映画)

5.0

小さい頃からずっと変わらず好きな映画。トンボ、わたしの初恋のひと

ひらいて(2021年製作の映画)

2.5

な〜んもわからなかったけど山田杏奈ちゃんが神様みたいにかわいいから最後まで観た

桜のような僕の恋人(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「どんな姿になっても好き」と言った晴人が老いた美咲に気づけなかったの、どうしようもなく切なくて涙が止まらなかった。あの老婆が美咲だったと知った時の晴人の気持ちを想像すると胸がつぶれそうになる。 手を繋>>続きを読む

14歳の栞(2021年製作の映画)

4.4

14歳、眩しすぎるな〜。学校という狭いコミュニティが自分の世界のすべてだった頃がわたしにも確かにあって、等身大の彼らの言葉を聞きながらあの頃に思いを馳せた。「大人になっても残しておきたいことが2つある>>続きを読む

猫は逃げた(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

終盤の会話劇がよかった〜。「俺はこんな風にハモれない」から諦めると言った松山くんのヘタレ感がツボ。そんなことで?って真実子は言ってたけど、そういうの大事よね。「泥棒猫で猫泥棒」、ひらめいた時気持ちよか>>続きを読む

余命10年(2022年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

四季の移り変わりを美しく感じるのと同時に、時の流れを残酷に思った。「私たちってどっちが可哀想なんだろうね」のセリフが印象的。役者さんのお芝居が良かったです

ブルーサーマル(2022年製作の映画)

3.9

清々しい青春群像劇。青い空を翔るグライダーの描写が美しかった。空知先輩、めちゃくちゃ好みの男だ〜。掘り下げが足りないのと駆け足な展開がもったいない。TVアニメで観たかったなあ

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

「家族抜きで行動したことない」と話すルビーが印象的で、そんな彼女が自らの夢に向かって歩き出す姿に胸を打たれた。お兄ちゃんの不器用な優しさが見えるシーンがすごく好き。音楽の力とたくさんの愛を感じる作品、>>続きを読む

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.2

トムにとってサマーは運命だったけどサマーにとってトムは運命じゃなかった、ただそれだけのこと。運命なんて所詮幻想で、願望で、上手くいくもいかないもタイミングがすべてだとわたしは思うよ。心から焦がれた夏も>>続きを読む

愛なのに(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

「多田さんにとっての私はたくさんいるかもしれないけど、私にとっての多田さんはただ一人です」、こんなまっすぐな気持ちを向けられたらどうにかなっちゃいそうだな。真っ白な手紙への返事の言葉ひとつひとつが宝物>>続きを読む

さがす(2022年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

目を背けたくなる場面や正当化できない部分も正直あって、何が正義で何が悪か考えさせられる。ラストシーンがとにかく秀逸で、「やっと見つけた」のセリフに鳥肌が立った

アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

4.2

幸せが連鎖するどこまでも優しい世界で、鑑賞後の余韻が心地良い。青春群像劇としてもミュージカル映画としても大満足!

(2020年製作の映画)

3.0

出会うべきタイミングで出会うべく人に出会うように出来てるんだなあと改めて思うなど

前科者(2022年製作の映画)

4.0

月並みな表現になってしまうけど、本当に良い作品だった。人に寄り添える優しさは強さだと思う。森田剛、素晴らしい役者さんだなあ

グッバイ、ドン・グリーズ!(2022年製作の映画)

3.8

一度きりの夏をもがきながら懸命に生きる少年たちの姿が眩しくて本当に愛おしい。 15歳が見てる世界なんてちっぽけで、無力だけど無敵で、何だってできるし何にだってなれるんだよ。大人になるにつれて忘れてしま>>続きを読む

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.2

なぜか心に深い傷を負って帰ってきた。はじまりはおわりのはじまりで、それを実感するたびにどうしたって苦しくなる。愛は逃げ道、なるほどね〜。当たり前だったけど当たり前ではなかったもう二度とは戻らない日常の>>続きを読む

月極オトコトモダチ(2018年製作の映画)

2.2

大人になってから出会った男女の間に友情など存在しない、と思う

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

一年ぶりに鑑賞。こんな出会いなんてあるわけないってわかってるけど、それでもやっぱり憧れちゃうな。「好きって何?」はわたしの中で永遠のテーマだけど、「好きかどうかが会っていないときに考えてる時間の長さで>>続きを読む

ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

「恋が盲目と言うのなら、一生光なんか見ないでいいと思った」の破壊力よ。恋愛って怖い。こんなにも人を狂わせる。彼女、どこまでもずるい人だなあ

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

「好き」への返答が「ありがとう」なのが苦しくて、そのくせ最後に「ちゃんと、すごく好きだったよ」なんて言うの、あまりに残酷すぎて少し泣いてしまった。人生なんてこんなはずじゃなかったの連続だけど、それでも>>続きを読む

真夜中乙女戦争(2021年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

「先輩の本命が僕じゃなかったこと、僕は一生許せないと思います」、このセリフだけで元取れる