Rikuさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

学校の怪談(1995年製作の映画)

4.5

夏に観たい一本。怖さの加減もちょうどいい。
クリーチャーデザインが、結構好み。
小学生のロマンを全て詰め込んだ、平成の青春がある!!

バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

3.0

うーん、期待値高めるだけ高めて、それに見合うカタルシスがなかった。消化不良だ

CURE キュア(1997年製作の映画)

5.0

黒沢清作品、降霊と廃校奇譚以来怖すぎて距離をいたが、新文芸坐で上映されていたので観た。異様な長回し、清節に常にビクビクさせられ、緊張感耐えない映画。サイコスリラーの中ではベスト級に好き。

ソナチネ(1993年製作の映画)

4.0

ゆるいが緊張感がある。冷たいが熱い。そんな不思議なバランス感覚の映画だった。観終わった直後の喪失感と不思議な爽快感も。北野武映画もっと身漁りたい。

Pearl パール(2022年製作の映画)

4.5

ミアゴスには真っ赤な血とドレスが似合いすぎる。1918年を舞台に、カラー映画初期”ぽさ”が出まくりで、逆に現代的に感じた。血糊の異様な真っ赤さから切断される腕の嘘っぽさまでが素晴らしかった。スプラッタ>>続きを読む

インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

5.0

インディ・ジョーンズ最終作を鑑賞後、どうしても観たくなって一番大好きな冒険を鑑賞。何回みてもワクワクする

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.5

インディー!!!きっと最初で最後であろう劇場で見るインディ・ジョーンズは感動ものだった。小さい頃から繰り返し観た、インディの冒険が観れるなんて。一方で、スピルバーグ監督作ではないことからも当たり前だけ>>続きを読む

街の上で(2019年製作の映画)

4.5

下北沢映画だ。登場人物全員、会ったことある。そして、全てのシチュエーションに遭遇したことがある。自分は青にめちゃくちゃ感情移入してしまった。人物設定のリアリティ、演技、脚本すべて最高。コーヒーアンドシ>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.5

なんとなく敬遠し続けてたけど、観てよかった。そして観なければよかった気持ちになっている。青春映画にあるもう取り戻せないあの良さの20代前半バージョン。大人になる一歩手前のあの感じ。振り返ると楽しかった>>続きを読む

MEMORIES(1995年製作の映画)

4.0

3つのエピソード全てが濃厚で、トーンが違ったからか、5時間くらいの上映時間に感じた。1から2の流れが特に最高。緩急で一気に引き込まれた。どれも違ったエピソードだが、テンションの違う皮肉が全てあって、見>>続きを読む

残酷で異常(2014年製作の映画)

4.0

予想外の良作だった。全ての伏線を美しく回収してくれて大満足。キャラクターへの感情も二転三転させられ、90分尺と思えないくらい濃密。ジトッとした始まり、爽やかに終わっていく。これは夏映画かもしれない。

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

想像以上のことは起こらない展開となんともご丁寧な演出のお子様ホラー映画。オムライスに旗でも立ってんのかと思った。
ブラムハウスは、マーケティングが変に上手くなってしまったじゃないか。低予算で高利益な映
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さかなのこ(2022年製作の映画)

4.0

好きを貫き続けることの魅力が詰まったロマン溢れる映画だった。困難の方が多くなる中で、母親の存在が本当にいい。正直ちょっと羨ましくなる。
YouTubeが作ってきた「好きなことを仕事にする」文化。あれは
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駅馬車(1939年製作の映画)

3.5

前半の群像劇的なところはどうしても集中できなかったが、後半のアクションに大興奮。観てよかった。

エイリアン(1979年製作の映画)

4.0

エイリアンVSプレデターが大好きだけど、エイリアンシリーズは未見だったので、やっとこさ観た。宇宙船内のデザイン最高だった

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.0

大人の映画だった。大人になって、振り返ると、あのときは大人だと思っていた親の幼稚さや、不完全さみたいなものを知る。親になったとしたら、また観たい映画。

ソフィが言ってた、ものすごく楽しかった日の終わ
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ナイト・オブ・ザ・リビングデッド 4K リマスター版(1968年製作の映画)

5.0

ビートルズが生まれた時代をリアルで体感したかった。と同じくらいゾンビの誕生をリアルで観たかったと思う

EO イーオー(2022年製作の映画)

3.5

EOを愛おしく思えば思うほど、ロバの眼を通して見える人間の愚かさを、ロバを利用してみようとする自分のエゴにも気づきだす。そして、ラストシーン。EOがどこにいるのかよくわからなくなる。エンドロール、EO>>続きを読む

TAR/ター(2022年製作の映画)

3.5

ケイトブランシェットにしか出来なかったよこの映画は。

人はみんな全方位に正しい存在じゃない。それは特に芸術なんて偏屈で変態的だから尚更。
ずっと悩み続けている、作家個人と作品は切り離してもいいのだろ
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イージー★ライダー(1969年製作の映画)

4.0

これこそがロードムービー。小さい頃に観たこの映画に改めて影響を受けてきたんだなと再認識した。
自由とは一旦なんなのか。何にも縛られない生き方をしていた二人は、むしろ自由に束縛されて不自由に生きていたん
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犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

5.0

マドンソクを楽しむための映画、企画してくれた人ありがとう。