けいちさんの映画レビュー・感想・評価

けいち

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サンクタム(2010年製作の映画)

3.3

ポセイドン、タワーインフェルノ系の脱出もの。少人数だけど、人間のちっぽけさは十分に伝わる。水中、閉所、追い詰められる人間心理のトリプルパンチで緊迫感がましまし。父と子の関係修復が描かれているんだけど、>>続きを読む

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.3

5つの都市の夜、タクシーを舞台に様々な人間模様が描かれている。車内のシーンがほとんどなので動きは少ないが、運転手と客のやりとりに引き込まれてしまった。オムニバス映画なのでどれからしら自分のお気に入りが>>続きを読む

マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

3.1

リメイクということで村人を悪党から助ける男たちの物語に変わりはないが、ほぼ別ものといった感じ。元ネタよりもアクションを強め。多人種の設定が現代的。七人の侍の武士道、荒野の七人は騎士道?になるのか、ただ>>続きを読む

チリ33人 希望の軌跡(2015年製作の映画)

3.9

結果的に全員助かるってことも重々承知の上でも十分おもしろい。どこまで脚色しているのかわかんないけど、映画としてこれでいいと思う。ニュースでは助かったことしか認識してなかったけど、33人1人ひとりに人生>>続きを読む

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

3.0

アベンジャーズしかり、ヒーローを一つのストーリーの中に共存させるブーム。子供のときの空想。どっちが強い。1番は誰だ。アベンジャーズや日本の戦隊ものと仮面ライダーの共演なんかだと全員の力が均衡している。>>続きを読む

キャロル(2015年製作の映画)

3.4

2人の関係性がなぜか心地よい。ただ燃えるような恋ってわけではなく、静かにお互いの空気感に浸っている。まだあどけなさの残るテレーズと大人のキャロル。2人がとてもきれいに見えるのはクリスマスの季節の冷たい>>続きを読む

エージェント・ウルトラ(2015年製作の映画)

3.0

冒頭の取調室でどうなったらそういう顔になるんだと思わせて、過去に戻る。しばし覚醒待ち。やっぱりジェシーはオタクぽいとかヤク中みたいな役がすごく合う。コメディ系のクレイジーキャラとしては飛び抜けてる。ク>>続きを読む

チャイルド44 森に消えた子供たち(2015年製作の映画)

3.0

ドロドロの中の夫婦対後輩の戦いはちょっと必死さがすごすぎて、喜劇性すらも感じてしまった。終始ドキドキする展開もいい。

江南ブルース(2015年製作の映画)

2.9

ちょっとかっこよすぎる。ヤクザ映画はもうちょっと癖のある顔の人がいい。最近雨の中戦い多い気がする。スローモーションで雨粒が見えるような、泥だらけになりながらってのは観ていて臨場感が増す。でもちょっと多>>続きを読む

メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮(2015年製作の映画)

2.8

これってゾンビ映画だったの?最近主流になりつつある高速ゾンビ。真っ暗闇であんなの来たら誰だって怖いわ。CGもよくできていて、引き込まれる部分もあった。ビルのガラスの床が割れそうなのに、そこにゾンビが。>>続きを読む

パパが遺した物語(2015年製作の映画)

3.0

子役がとても上手。ラッセルクロウ食ってたぐらい。セックス依存症のケイティが泣きながら辛そうにしていたシーンが印象的だった。その真実を知ってしまった彼氏とのやり取りを長回しで見せたことで緊迫感が生まれ、>>続きを読む

ソラニン(2010年製作の映画)

3.7

二回目の鑑賞。夢と現実との葛藤。学生から社会人になる不安。あのときの自分にはきっと夢を叶えられるとかやりたいことができるとか考えて、一般的な社会人になって平凡な生活に埋もれていくことが自分の生き方じゃ>>続きを読む

プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

人間が本当に極限状態に陥ったときの怖さとサスペンス性の面白さが両方満喫できる。ただ相手はばあさんだったんだからなんとからならんもんかしら。

世界中がアイ・ラヴ・ユー(1996年製作の映画)

3.5

タイトルの通り世界中が愛に溢れている。でもそれは一途な愛ってわけじゃなく、色んなタイミングで変化していく愛。愛は永遠なんか嘘っぱちだって言われてる気がする。
何より顔ぶれが豪華。しかも歌も聞ける。ウデ
>>続きを読む

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.0

とにかくギルに共感しっぱなしだった。ウディアレン作品の中で何回か見た妻の友達と何かする時の苦痛。よくわかる。男と女は根本的に違うってこと。最後の恋人との別れは爽快な気分になった。夢を追う人にもこの作品>>続きを読む

ファーナス/訣別の朝(2013年製作の映画)

3.3

家族想いの兄と弟。そんな二人がなぜ幸せになれないんだ。その根底にはイラク戦争の帰還兵が抱える心の傷がある。その問題が普通の家庭(今回はちょっと違ったけど)を狂わせていく。幸せはちょっとしたことで壊れて>>続きを読む

プラスティック(2014年製作の映画)

3.3

実話を基にってことだけど、どのぐらいの脚色がされてるのか。最後の悪いやつがうまいことやられていくのなんか漫画の世界みたいだった。詐欺のテクニックをスタイリッシュに見せていてカッコいいって思わされる。で>>続きを読む

キングスマン(2015年製作の映画)

3.8

カッコいい英国紳士の正義の味方がノリノリの音楽の中、ハチャメチャに人を殺していく。こんな感じってキックアスに似てるなーっね思ったら監督も原作も一緒なのね。英国紳士の話だからキックアスよりは品がある。プ>>続きを読む

マネーボール(2011年製作の映画)

3.7

こういうその当時の時代の常識を覆す考え方を周りに反対されながら成功を掴む内容って好き。前半はちょっとエンジンのかかりが遅いんでないのって不安になったし、後半はこんな快調に進んでいいのかなって思ったり、>>続きを読む

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

3.6

現代で同じテーマで映画を作ろうとすると安っぽいものになってしまうような気がする。二度と生み出されることのない名作。

セッション(2014年製作の映画)

4.3

才能を見抜かれた青年が優秀な指導者の厳しい練習に耐え抜き、最後にはすばらしい演奏してハッピーエンド。だと思って見てたのに。でも最終的には身体の芯から震えるほど感動した。途中まではブラックスワンの様な狂>>続きを読む

ジャッジ 裁かれる判事(2014年製作の映画)

3.7

父と息子の関係修復ドラマ。そんな内容は前にもいくつも作られているけど、父親が犯人なのかどうなのかっていうミステリーも含まれているのがおもしろい。見ている側も何を信じていいかわかんなくなる。父親の内面が>>続きを読む

テロ、ライブ(2013年製作の映画)

3.5

テロには屈しない。正しい言葉なんだろうか。それで実際死ぬ人はいるわけで、国は人質を助けるわけじゃない。日本じゃできない韓国ならではの作品。こういうのもう日本じゃ作れないんだろうな。

青天の霹靂(2013年製作の映画)

3.1

笑いの入れ方はさすが売れっ子芸人の劇団ひとり。主人公が過去に戻って出生の真実をする。最後までの流れは予想しやすい内容ではある。でもそれだけじゃなかったはず。話術を持たないマジシャンが過去の両親とのやり>>続きを読む

イントゥ・ザ・ストーム(2014年製作の映画)

3.7

90分間ドキドキが続く。パニック感を出すにはやっぱり手持ちカメラ。この作品は主要なキャラを何人か登場させることで、それぞれの手持ちカメラをつながるようにしている。それが緊張感を維持できた要因だろう。手>>続きを読む

大奥〜永遠〜[右衛門佐・綱吉篇](2012年製作の映画)

2.3

一人ひとりの熱演が素晴らしいと思うんだけど、設定がイマイチ馴染めない。大奥の男と女の立場が逆になるのはおもしろいんだけど、男の性分まで変わってしまうわけがない。どんな世界になっても男は多数の女を求めた>>続きを読む

アイ・アム・ナンバー4(2011年製作の映画)

2.1

ちょっと幼稚すぎるなー。設定も曖昧だし。続編ありきなのかな。クライマックスの方の清掃員の清掃機みたいなのが、血まみれの床で動いてるみたいなのは好きな演出なんだけど、だったら悪役が学校に到着したってシー>>続きを読む

ノウイング(2009年製作の映画)

2.5

宇宙人の話なのか?よくわかんなかった。最後のシーンは迫力あってよかったけど、そこまでがちょっと。

八日目の蝉(2011年製作の映画)

3.8

過去と向き合い、未来を生きて行く映画は数々あるけど、今回の境遇にも関してはどんな感じで見ていいか難しかった。だれを悪者にしていいかわかんない。だれも悪くないか。どの方面で切り取るかによって見方が変わる>>続きを読む

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.0

タイトルだけのイメージでなぞ解きミステリーなのかと思ってた。依頼人の顔が案外早めにわかっちゃうし。でも最後のオチにはゾッとした。愛を知らない男だっただけに絶望感はものすごいものだったんだろう。絵画が出>>続きを読む

チング 永遠の絆(2013年製作の映画)

3.1

韓国ヤクザの痛さは前作同様出ていてよかった。今回の主題は出所したジュンソクと彼の下につく若いチンピラのソンフンとの繋がりなんだけど、どちらかというとソンフンのほうにスポットとが当たるもんだと思ってた。>>続きを読む

超高速!参勤交代(2014年製作の映画)

3.5

学生時代に習った参勤交代についておもしろく理解できる。制限時間の中で色々なアイデアを出しながら問題をクリアしていくのは見ていておもしろい。クリアしなければいけない問題がいいタイミングで出てくるから、見>>続きを読む

オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

3.8

何も考えてずただ楽しんでみれた。アクションもカッコいいし、トムクルーズ好きになった。

ユー・ウォント・ミー・トゥ・キル・ヒム(2013年製作の映画)

3.5

こんな話が実話だなんて。思春期の危険に対する憧れっていつの時代もあるものなんだけど、一人ひとりが爆弾を持ちながら生活しているようなものなんだな。怖いな。

複製された男(2013年製作の映画)

2.9

ネタバレ見てやっとわかった。集中して見ないとだ。

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