イントゥ・ザ・ストームのけいちのレビュー・感想・評価

90分間ドキドキが続く。パニック感を出すにはやっぱり手持ちカメラ。この作品は主要なキャラを何人か登場させることで、それぞれの手持ちカメラをつながるようにしている。それが緊張感を維持できた要因だろう。手持ちはあったけど、劇中に登場するカメラだけでつなげていく作品てなかなかないんじゃないか。まぁクライマックスに手持ちカメラを入れるのはさすがに無理。どうにもならないと思う。カメラにすごさもあるけど、さらに登場人物の背景もうまく入れ込んでいるってのがすごい。なかなか見ごたえがあった。